羅漢寺山、昇仙峡
- GPS
- 06:30
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 922m
- 下り
- 906m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:31
天候 | 晴時々雲、遠くの視程はあまり良くありませんでした。予報通り、昼を過ぎると冷たい風が吹き荒れました。昇仙峡では風の影響は受けませんでしたが、帰りの甲府駅ホームでは、飛来物障害で中央線が止まり、冷たい吹きさらしのもとで電車を待つ災難(この日最凶)に見舞われました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昇仙峡口バス停から時計回りに周回しました。良く整備され、危険箇所はありませんでした。ロープウェイで登れる羅漢寺山の山頂周辺と、昇仙峡の渓谷沿いは、一般観光エリアです。 (注意)パノラマ台から北向きに林道を歩いている最中、目の前にズドンと腕くらいの太さの木の枝が落ちてきました。高い枝だったようで叩きつけるような勢い。注意するのは困難ですが、強風の樹林下ではこんな災いもあるというご参考です。指数BやCはこんなリスクもあるということだと思いました。 |
その他周辺情報 | パノラマ台駅周辺と昇仙峡園地では店舗やトイレには事欠きません。 高尾駅南口 食事処「かずき」さんで反省会。 |
写真
感想
春〜夏の山歩きで、ここは紅葉の季節にまた来ようと思ったコースがいくつもあります。やっと秋らしい陽気になり、この日は、そんなコースへ紅葉狩りに行こうと思いました。
ところが、てんくらを見ると候補は、ことごとくBやC予報(強風と推測)でした。未経験ですが以前から行きたかった羅漢寺山が終日Aでしたので、仲間に付き合ってもらい、中央線で遠征しました(なお当日予報では15:00指数Bに悪化していました)。
羅漢寺山への登山は、変化に富んでいて見所が多く、期待以上に楽しみました。羅漢寺山のパノラマ台から見る富士山は、この日は不完全だったものの、その迫力には驚きを越えて「これ、ずるいよ〜」と嫉妬させられました。
昇仙峡は、昔にドライブで通過した程度の経験しかなく初訪問でした。見上げるような深いV字谷の絶景に見惚れ、こんな場所に遊歩道を作った人々のチカラにも驚きました。そして、この日のテーマだった紅葉狩りも堪能しました。
この秋、少なくとも、もう1回、こんどは近場の高尾エリアで紅葉狩りを楽しみたいな、と思います。
子供が小さい頃に何度か行った昇仙峡。登山道があるとは知りませんでした。15年ぶりの昇仙峡訪問となりました。羅漢寺山に向かうまでの登山道は、紅葉を楽しみながら見どころがたくさんありました。今日は富士山の山頂付近には厚い雲があり、完全な富士山は見えませんでしたが、太刀の抜き岩から見る富士山が見事だったり、南アルプスまでは見通せませんでしたが、白山展望台からの見事な紅葉の眺望、そして、白砂山からま近に見る羅漢寺山(弥三郎岳)の迫力など思ってた以上に楽しめました。
羅漢寺山(弥三郎岳)からの眺望を楽しんだ後の下りは観光道ですが、迫力の渓谷の中の見事な紅葉を楽しみながら数十メールとごとに岩の名前の標識があり、どれどれ、なるほど、と、楽しく歩ける道でした。
風が冷たく、冬に向かっていることを感じながら、大満足の秋の一日を楽しみました。
急な登りはありましたが、歩きやすい登山道でした。太刀の抜き石、白砂山、覚円峰など眺め良く、国の特別名勝なだけあります。
頂上付近は白いザラザラした花崗岩で出来ていて、岩が風化して変わった形が面白い風景となってました。
紅葉も素晴らしく、甲府まできた甲斐がありました。
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