筑波山(ファミリー登山)
- GPS
- 02:28
- 距離
- 1.9km
- 登り
- 367m
- 下り
- 63m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは大変良く整備されており不安な箇所は無かった。(但し、数日前に降った雨の影響か幾らかぬかるんでいる所があり、これを踏んだ後に岩場へ足をかけると子供達は滑ったりしていた。) ■駐車場は午前9時より最初の3時間まで\400-で以降1時間毎に\100-加算。(午前9時前でも入庫可能。発券機は動作してないがそのまま駐車出来る。課金は午前9時からとなり、その前に出てしまえば無料となる仕組み。) ■つつじヶ丘駐車場にはレストハウスあり。 ■トイレは2箇所確認できた。 ■宿泊施設として京成ホテルがある。 |
写真
感想
今回は子供達(長女と次女)の山デビューの日となった。その上、お腹に4人目がいる家内と3歳の三女も同行するので山行は超軽めに設定してみた。(家内と三女は往復ロープウェイで移動してもらい頂上で落ち合う計画。)
筑波山は観光地のイメージが強かったため比較的近い場所に位置していたにもかかわらず実は敬遠していた山である。(夜な夜な車で遊びには出かけていたが…)
しかし今回は子供達が「お父さん!お山に行くぅ〜。」/「お父さん可哀想だからついて行ってあげる…」という事で家から比較的近く子供達が「もう嫌だぁ〜。」と言った時にいつでもロープウェイで逃げられる筑波山に決定!!
朝、6:30頃におにぎりを大量に持って車で家を出発。日曜日の朝という事もあり順調に筑波山へと進む。
筑波山がかなり近づき、つつじヶ丘の駐車場を目指している時に事件は起きた。我が家の車には恥ずかしながらカーナビという文明の利器が無い。(地図とコンパスを持てばカーナビより自分の方が高性能と思っている。(実は痩せ我慢。))
直ぐ目の前に山が見えているのにつつじヶ丘へ到着する事が出来ないのである… 走っても走っても同じところへ戻ってしまう。^^; 昔、夜中のドライブではちゃんと到着できてたのに… う〜ん。カーナビが欲しい。
適当に上へ上へと向い、何とか到着。
そういえば、筑波山へ向かう道では一寸気をつけないといけない事がある。それは夜中から明け方にかけコーナーリングを楽しむ若者達が大勢おり、貰い事故を含め気をつけたい。(日中もそれなりに走っているので一日中気をつけましょう。)
やっとの思いで8:40頃、つつじヶ丘駐車場に到着。この日は天気も良かったので駐車場もいっぱいなのかと思いきや意外とガラガラ。 発券機のあるゲートを通る。「あれ?発券機が動いてない。」何やら注意書きを読むと9:00〜課金が始まるようす。良く分からないが券を持ってなければ9:00〜駐車した事になると判断してそのまま通り過ぎる。(課金開始は9:00〜。入庫から最初の3時間までは¥400−でそれ以降は1時間毎に¥100−加算。)
車を降り出発の準備を始めようとした所、子供達がある事に気がつく。でかいカエルの人形… に気がついたのではなくその上の遊べる施設。^^;
出発前から後で遊んで行こうねとうるさいのである。帰りが怖い…
準備も整い、いよいよ出発。ここで家内と3歳の娘と別れる。(2時間後くらいに頂上で待ち合わせ。)
娘達は初めての山登りに大はしゃぎである。登る途中、何度も駐車場側に目をやり「お母さんがあんなに小さくなって来た。」、「車がおもちゃみたいに小さいね。」と楽しそうである。
今回、子供達にポカリスエットと筑波観光鉄道がHPで配信している筑波山登山マップを持たせた。これが嬉しいらしく、ちょこまかと立ち止まる。地図を開いては「今どこら辺だろうねぇ〜?」と姉妹で話しあいながらポカリスエットを飲む。これを5分おきくらいに繰り返すのである。^^; 誰か助けてぇ。
<筑波山登山マップ>
http://www.mt-tsukuba.com/cgi/news/data/doc/1244952890.pdf
駐車場から山頂までは2キロ程度の短いコースだが見所は沢山あり子供でも飽きない。大きな岩の迫力と色々な形が良いらしい。 途中、メジロなどもおり見た事の無い鳥に子供達は大喜び。(連れて来て良かった〜と思った瞬間だった。)
どんどん進んでいくと数日前の雨で出来たぬかるみがあった。これを踏んだ後、斜めに傾いた岩場へ足をかけた次女が転ぶ。胸を一寸強く打った様子。(しかし弱音を吐かずに歩き出す。)何度か似たような事を繰り返すうちに足の置き場所の決め方も覚えたようで安定して歩くようになってきた。
途中、岩の隙間を通り抜けたり、高いところへ登ってみたりと忙しい二人であった。幼いながらも山の楽しみ方を知っているようだ。
頂上へ向かう最後の岩場も無事に登りきり頂上付近に着く。すると待ち合わせをしていた家内と三女に逢う。既に頂上へ行ってきたとの事。
折角なので全員で頂上へ向かう。しかし、頂上は狭い上に人・人・人… 人の山で動く事も出来ない。(笑)
しかしそこは我慢し、待ち続けて一番高いところへ向かう。足場は良さそうに見えないが…。^^;うちの上さんが妊婦であるにもかかわらず既に一番高いところに立っているではないか。 私は心の中で「転ばないでね。」と祈るしかなかった。
記念撮影を済ませた後は山頂駅直ぐ下の広場で昼食とした。女体山での昼食はここでとるのが良いと思う。(トイレや売店もあり便利。)
昼食後は皆でロープウェイに乗り一気に下山。(楽チン楽チン。)そして帰路へ。
【最後に】
8歳になったばかりの長女は全く問題なくスイスイと登れていた。(このくらいの歳であればつつじヶ丘側から山頂に向かう道は問題なし。)6歳になったばかりの次女も楽々の感じだったが、ぬかるみへ足を入れた後、岩場に足をかけると滑って転んだりしていた。(後で聞いてみると岩場だけ滑るので嫌だったとの事。)
筑波山に限らずロープウェイやケーブルカーなどがある山なら、あまり歩けない人とも行動をあわせやすいので今回のような家族ぐるみでのハイクには良いと思う。
時々はこのような山行も計画し、子供と色々歩いてみようと思った一日であった。
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