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記録ID: 619843
全員に公開
雪山ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

春の安達太良山 ロープウェイを横目で見つつ…

2015年04月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:50
距離
10.3km
登り
772m
下り
755m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
0:10
合計
5:50
距離 10.3km 登り 772m 下り 771m
6:21
84
7:45
7:46
74
9:00
23
9:23
9:24
3
9:27
18
9:45
9:46
51
10:37
24
11:01
11:05
5
11:21
11:22
49
無駄に安達太良エクスプレスを冷やかしに行ってたり(笑)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
シーズンオフでも無料のスキー場の駐車場はありがたいですね♪
コース状況/
危険箇所等
雪道、時々小川、所によりぬかるみ。登山道は終始そんな感じで、歩きやすいのは峰の辻より上のみ。
その他周辺情報 昼飯は岳温泉の入口にあるソースとんかつ店、成駒。超肉厚のカツ丼は登山後の疲れた筋肉の回復に最適かも? 近くにはヘルシーパルあだたらという日帰り温泉もあり、両方ともモンベルの会員だとささやかな特典があります。
早朝、ベースキャンプ(車中泊基地とも言う)である道の駅つちゆから見た安達太良山山頂は雲の中・・・一抹の不安がよぎります
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早朝、ベースキャンプ(車中泊基地とも言う)である道の駅つちゆから見た安達太良山山頂は雲の中・・・一抹の不安がよぎります
とりあえずスキー場の駐車場に車を止め、登山届を出してスタート!
とりあえずスキー場の駐車場に車を止め、登山届を出してスタート!
スキー場にはもう雪はないですね
スキー場にはもう雪はないですね
しばらく砂利道を進み、木の橋を渡ると本格的な登山道スタート!
しばらく砂利道を進み、木の橋を渡ると本格的な登山道スタート!
旧道は普通の登山道
旧道は普通の登山道
馬車道はまぁ車高の高い四輪駆動車ならギリギリ走れるかな?といった程度の道です(もちろん一般車進入禁止ですが)
馬車道はまぁ車高の高い四輪駆動車ならギリギリ走れるかな?といった程度の道です(もちろん一般車進入禁止ですが)
旧道にはまだ雪が残っていました
旧道にはまだ雪が残っていました
途中、山頂が見渡せるスポットから見ると、山頂を覆っていた雲が晴れているじゃありませんか!俄然、テンション上がります!
途中、山頂が見渡せるスポットから見ると、山頂を覆っていた雲が晴れているじゃありませんか!俄然、テンション上がります!
1時間ほどで勢至平に到着
1時間ほどで勢至平に到着
この辺りでサングラスを車においてきた事に気づきました(スキー場に雪が全く無くて忘れていた)。いまさら戻るわけにもいかず、雪渓の上は薄目で凌ぐことに…
この辺りでサングラスを車においてきた事に気づきました(スキー場に雪が全く無くて忘れていた)。いまさら戻るわけにもいかず、雪渓の上は薄目で凌ぐことに…
くろがね小屋ルートとの分岐。くろがね小屋ルートは真冬に来た時にトラバースに苦しめられた思い出があったので、ここは峰の辻への最短ルートを選ぶことに
くろがね小屋ルートとの分岐。くろがね小屋ルートは真冬に来た時にトラバースに苦しめられた思い出があったので、ここは峰の辻への最短ルートを選ぶことに
はい、安達太良山も例にもれず、この時期の夏道は倒木だらけで非常に上りにくいですね
はい、安達太良山も例にもれず、この時期の夏道は倒木だらけで非常に上りにくいですね
雪がない登山道は雪溶け水で小川のようになっています。
雪がない登山道は雪溶け水で小川のようになっています。
目印のピンクテープは多いのですが、あくまで積雪の多い冬山用のコース標識であって、春山ではこのテープに沿っては歩けない個所もあります。
目印のピンクテープは多いのですが、あくまで積雪の多い冬山用のコース標識であって、春山ではこのテープに沿っては歩けない個所もあります。
こんな感じで、ほぼ行き止まりな場所にもテープが貼ってあったり
こんな感じで、ほぼ行き止まりな場所にもテープが貼ってあったり
雪深い場所に出ました。このくらい残雪が多ければ歩きやすいんですが・・・
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雪深い場所に出ました。このくらい残雪が多ければ歩きやすいんですが・・・
灌木帯を抜けました。篭山が目の前!
灌木帯を抜けました。篭山が目の前!
右手には大雪渓が広がっています。BCスキーで滑ったら気持ちよさそう・・・
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右手には大雪渓が広がっています。BCスキーで滑ったら気持ちよさそう・・・
峰の辻到着。山頂までの直登しようかとも思いましたが、爆裂火口が見たかったので、今回は牛の背経由で
峰の辻到着。山頂までの直登しようかとも思いましたが、爆裂火口が見たかったので、今回は牛の背経由で
青い空・白い雪・黒々とした岩。見事なコントラストです
青い空・白い雪・黒々とした岩。見事なコントラストです
牛の背下の雪渓もかなりの規模。白馬大雪渓を彷彿とさせます。・・・白馬大雪渓は写真でしか見たことありませんが(ォィ
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牛の背下の雪渓もかなりの規模。白馬大雪渓を彷彿とさせます。・・・白馬大雪渓は写真でしか見たことありませんが(ォィ
雪渓を過ぎると、荒涼とした風景が広がります。あの黄色いピラミッドが気になる・・・
雪渓を過ぎると、荒涼とした風景が広がります。あの黄色いピラミッドが気になる・・・
牛の背に到着!風がものすごい・・・
牛の背に到着!風がものすごい・・・
大迫力の沼ノ平の爆裂火口! ちなみに撮影ポイントは下から見て気になった黄色いピラミッドの頂点です(ただの丘だった)
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大迫力の沼ノ平の爆裂火口! ちなみに撮影ポイントは下から見て気になった黄色いピラミッドの頂点です(ただの丘だった)
尾根伝いに頂上を目指します。荒涼とした地面にケルンの組み合わせが、まるで地獄の一丁目って雰囲気ですね
尾根伝いに頂上を目指します。荒涼とした地面にケルンの組み合わせが、まるで地獄の一丁目って雰囲気ですね
間近でみる山頂は、乳首という名前に反してかなり迫力あります
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間近でみる山頂は、乳首という名前に反してかなり迫力あります
その根元まで来ましたが・・・これどうやって登るの!?
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その根元まで来ましたが・・・これどうやって登るの!?
しかも頂上の碑が滑落してこんなとこに転がってるんですが・・・
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しかも頂上の碑が滑落してこんなとこに転がってるんですが・・・
周囲をうろうろしてたら、梯子を発見。これ登るのかな?
周囲をうろうろしてたら、梯子を発見。これ登るのかな?
梯子と岩をよじ登って、なんとか山頂に到着!
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梯子と岩をよじ登って、なんとか山頂に到着!
山頂から見たら、反対側に鎖場がありました。こっちから登るのが正解?
山頂から見たら、反対側に鎖場がありました。こっちから登るのが正解?
北側の眺め
南側の眺め。知識がなく、山の特定ができません・・・
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南側の眺め。知識がなく、山の特定ができません・・・
意外に風が弱かったので、山頂の適当な岩に座ってお茶することに。ちなみにこのボンベの赤い三ツ足の台座、不整地でも無理やり安定した水平を作ることができて便利です
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意外に風が弱かったので、山頂の適当な岩に座ってお茶することに。ちなみにこのボンベの赤い三ツ足の台座、不整地でも無理やり安定した水平を作ることができて便利です
昨日登った磐梯山を見ながら熱いお茶を啜りました。至福のひととき
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昨日登った磐梯山を見ながら熱いお茶を啜りました。至福のひととき
さて、下山開始。薬師岳のほうから妙に多くの人が登って来るので、話を聞いたら、今日からサマーシーズンのロープウェイが運行開始したとのこと。なるほど
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さて、下山開始。薬師岳のほうから妙に多くの人が登って来るので、話を聞いたら、今日からサマーシーズンのロープウェイが運行開始したとのこと。なるほど
こちらの道もほぼ川か雪か泥
こちらの道もほぼ川か雪か泥
薬師岳に来ました。ロープウェイを使って登ってこられた身軽な方が大勢ハイキングを楽しんでいました
薬師岳に来ました。ロープウェイを使って登ってこられた身軽な方が大勢ハイキングを楽しんでいました
今日みたいな最高の青空だと、確かにこれが本当の空、って気もしますね
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今日みたいな最高の青空だと、確かにこれが本当の空、って気もしますね
運行しているあだたらエクスプレスを見たことがなかったので、冷やかしに行きます(笑)
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運行しているあだたらエクスプレスを見たことがなかったので、冷やかしに行きます(笑)
乗って下れば楽そうですが、コレに乗って下ったら何か負けのような気がする・・・
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乗って下れば楽そうですが、コレに乗って下ったら何か負けのような気がする・・・
というわけで、ちっぽけなプライドのために自分の足で下ります
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というわけで、ちっぽけなプライドのために自分の足で下ります
ここでも腐れ雪・川・泥は続きます・・・
ここでも腐れ雪・川・泥は続きます・・・
さすがに雪道の踏み抜きに愛想が尽きたので、スキー場と合流する地点からはスキー場跡地(?)を直降することに。うーん、腐れ雪道に比べると快適
さすがに雪道の踏み抜きに愛想が尽きたので、スキー場と合流する地点からはスキー場跡地(?)を直降することに。うーん、腐れ雪道に比べると快適
スキー場に出てからはあっという間に麓。下山届を出してゴールです♪
スキー場に出てからはあっという間に麓。下山届を出してゴールです♪
7時前に上り始めて12時過ぎには下山してしまったので、ちょうどお腹がすいてきました。というわけで、昼ご飯は岳温泉のトンカツ屋さん成駒。異常なほど分厚いお肉のとんかつが堪能できます
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7時前に上り始めて12時過ぎには下山してしまったので、ちょうどお腹がすいてきました。というわけで、昼ご飯は岳温泉のトンカツ屋さん成駒。異常なほど分厚いお肉のとんかつが堪能できます
このお店は店頭に山道具の洗浄コーナーがあるので、泥だらけの登山靴やストックを洗うのに助かりました
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このお店は店頭に山道具の洗浄コーナーがあるので、泥だらけの登山靴やストックを洗うのに助かりました
おまけ。安達太良山に2月に登って、膝上ラッセル+猛烈な地吹雪でホワイトアウトし、くろがね小屋から峰の辻まで2時間近くかかり、結局撤退した時の写真です。同じ山でもいろんな表情がありますね・・・
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おまけ。安達太良山に2月に登って、膝上ラッセル+猛烈な地吹雪でホワイトアウトし、くろがね小屋から峰の辻まで2時間近くかかり、結局撤退した時の写真です。同じ山でもいろんな表情がありますね・・・

感想

前日に磐梯山に上り、車中泊して2日連続で今度は安達太良山に上りました。

2月にも一度安達太良山にチャレンジし、山頂近くで猛烈な地吹雪でホワイトアウトし撤退したリベンジの登山でもあったりします。

今回は幸い晴天に恵まれました。天気がいいと、安達太良山は素晴らしい景観を見せてくれますね! 中腹の登山道はグズグズで酷い状態ではありましたが、それを忘れるくらい、山頂付近の雪と岩と青空の美しいコントラスト、広大な雪渓、そして迫力ある火山の造形美には感動させてもらいました。

富士山や磐梯山などの火山は、正直、登るより遠くから眺めた方が楽しめる感じもある山ですが、安達太良山は眺めるだけでなく実際に登ってもしっかり楽しめる、すばらしい山だと思います。天候さえ崩れなければ、お気軽に登れる難易度ですし。

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