奇岩峰☆霊山〜東北ぷち遠征2023
- GPS
- 02:39
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 624m
- 下り
- 601m
コースタイム
- 山行
- 1:43
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 2:36
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
舗装。枠あり。上下二段。見た目、50台程度。無料。出入り自由。 トイレ併設。小屋型。水洗。水道あり。無料。夜間利用は不明。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていますが、なんの案内も無い踏み跡がいくつかあり。 何とか岩と名称のついたところは、主登山道から外れて、ピストン。 基本的に、崖の上に出るので、転落注意。 多少、鎖のかかった場所がありましたが、難しいものではありませんでした。 |
その他周辺情報 | ▼食事 ○まきばのジャージー 8.30-17.00(土日17.30)無休 福島県伊達市霊山町石田川面1-1 024-589-2375 http://www.makibano-jersey.com/ ○十三や食堂 11.00-15.00 定休不明 福島県相馬市尾浜牛鼻毛172-1 0244-38-7723 ▼霊山バッジ りょうぜん紅彩館で、1種¥500で販売。駐車場の隣。 http://kodomo-ryozen.org/kousaikan/ |
写真
感想
新日本百名山にも選ばれている東北の名峰霊山(りょうぜん)は、平安初期(859年)慈覚大師により開山され、以来、北の比叡山と称されるほど、文化の中心地として栄え、南北朝期には、南朝の北畠顕家(きたばたけあきいえ)が、義良親王(のりよししんのう、第97代天皇、後醍醐天皇の第8皇子)を奉じて陸奥国府を開きました。1347年、北朝との激戦の末、落城。以来、六百数十年を経た今日、霊山城址及び霊山寺跡は学術的な調査もされずに深く埋もれたままです、、、と、貰ってきたパンフレットに書いてありました。
北畠顕家公といえば、北方謙三氏の『破軍の星』。建武の親政により、16歳で陸奥守に任ぜられ当地に国府を開き、足利尊氏の反逆に際しては、東海道を進撃してこれを敗走させるなど、一瞬の閃光のような鮮烈な人生を送った英雄ではないか。好きな人物の1人だ。20年以上前に読んだ小説の舞台が、まさに、ここ霊山だったのか。登ってから気づくという。なんとも。しかしながら、悲劇的な最後を迎えたことだけは覚えているけども、20年以上も経つと、まるで覚えていない。もう一度、読んでみるかな。さらには、霊山の北方には、北畠顕家公を祭神として祭った霊山神社があった。時間的な都合で、行けなかったけども、いつか、詣でてみたい。いつかという言葉は、あまり使いたくないものだな。
で。東北ぷち遠征出発です。初日は霊山。もう紅葉には遅いかと思っておりましたが、まあ、ほぼ終わりでしたが、ちょぼちょぼ残っていました。紅葉の名所なのに、紅葉が終わってから行くという。なんとも。それはさておき。駐車場は1割程度の埋まり具合でした。遅い出発だったので、これ以上は登山者は来ないだろうと思っていたら、下山中に、これから登っていく、多くの登山者とすれ違う。駐車場に戻ると、5割くらい埋まっていた。みなさん、出発が、遅いですね。
山自体は、よく整備されていて、ところどころ、何とか岩といった名称のついた岩があり、主登山道から分かれて、何とか岩の上とか周辺まで行くことができます。だいたい、絶壁の上だったりするので、転落注意。眺望は、要所で開けているところがありました。
登ってから、他人様のレコを見て知ったのですけど、ハードコースなんていう刺激的なのが、あったんですね。下調べ不十分。下山してから気づくという。なんとも。まあ、午後には、別の山に登る予定でもあったから、まあ、いいかな。いずれまた、行くことがあるかもしれないし。その時は霊山神社も詣でてみたいものだ。
下山後は、駐車場の隣にある紅彩館で、霊山のバッジを買って、相馬市内まで移動して食事。その後、まだ時間があるので、次なる山へと向けて移動しました。第二部へつづく。
▼東北ぷち遠征1日目 午前の部 霊山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6201012.html
▼東北ぷち遠征1日目 午後の部 鹿狼山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6202104.html
▼東北ぷち遠征2日目 信夫山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6203669.html
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