今年も圧巻紅葉の甲仁田山（東尾根）＋二子山（兵ヶ沢右岸尾根）

2023年11月21日(火) [日帰り]

• GPS: 03:14
• 距離: 4.8km
• 登り: 520m
• 下り: 685m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:31
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:16

9:17 二子山入口バス停
10:16 10:32 甲仁田山
10:58 11:07 道標 22-9 横瀬町
11:09 11:10 二子山
11:17 11:22 二子山雌岳
11:32 11:33 道標 22-2 横瀬町
11:38 11:50 岩菅山の展望地
12:27 12:27 岩菅山分岐
12:31 12:32 道の駅あしがくぼ第二駐車場
12:33 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

〈往〉西武線芦ヶ久保駅9:02発（土休日は8：57発）松枝行バス→二子山入口9:12着
・・・今年から平日もバス運行でハイキングに適・・・
〈復〉西武線芦ヶ久保から乗車

コース状況／危険箇所等

◎二子山入口バス停〜甲仁田山(バリルート)
・甲仁田山への取り付き地点はバス停からほんの少し戻ったカーブミラー横から。(焼山林道から取り付くより明らかに斜度が緩い)
・初めは踏み跡定かでない急斜面を左上へよじ登るが、やがて右上の尾根への直登が始まる辺りから踏み跡が現れるのでその跡を辿って急登をクリアーする。
・東尾根に出た後は尾根道を忠実に進む
・急登区間は最初の尾根に出る上り、広葉樹の紅葉が始まる辺り、紅葉真っ盛りの区間、甲仁田山の山頂直下の区間でいずれも相当な斜度
○甲仁田山〜二子山
・甲仁田山の電波塔からは先ず西側へ保守用道路に沿って下り、鞍部からは尾根上を進む
・雄岳すぐ下(南側)に展望見事な露岩あり
○二子山雌岳〜芦ヶ久保駅
・雌岳直下は急坂で下りは特に要注意／しっかりしたロープがあるので使うとよい（使わないと滑って下れない）
・岩菅山から西側に少し下ると展望抜群の場所あり
・展望場所からの下りは基本的に尾根を忠実に下る／要所にビンクなどのテープがあるので確認しながら下る

その他周辺情報

芦ヶ久保駅に隣接して「みちの駅」があり、食堂、物産販売所あり

写真

11/21 8:41

西武線芦ヶ久保駅で下車後、正面の階段を下りて国道に出た郵便局前のバス停から乗車

11/21 9:15

二子山入口で芦ヶ久保駅前から乗った乗客3名（我々＋ソロ男性）全員が下車

11/21 9:16

バス停すぐのカーブミラーの場所から左上へ

11/21 9:18

道なき道を左上へ

11/21 9:24

かなりの斜度を適当に上を目指す

11/21 9:27

尾根への最後の直登部まで来ると僅かな足跡あり

11/21 9:34

尾根に出てしばらく進むと左下から焼山林道側からのルート（赤テープあり）を合わせる

11/21 9:46

尾根をさらに上ると紅葉はじめ

11/21 9:48

だんだん赤が増えてきます

11/21 9:50

赤、黄色が美しい

11/21 9:52

真っ赤が青空に映える

11/21 9:54

山モミジの大木が嬉しい

11/21 9:56

龍が上るように上空へ

11/21 9:57

ダンコウバイの黄色が素敵

11/21 9:57

何と凄いのでしょう！

11/21 9:58

武甲山も紅葉の間から

11/21 10:03

ため息が出る美しさ

11/21 10:05

幸せいっぱい

11/21 10:06

歓声が止まりません

11/21 10:09

紅葉の海を進む幸せ

11/21 10:09

赤と黄色

11/21 10:10

豪華な組み合わせ

11/21 10:10

ソロ男性も上を見上げて写真に夢中

11/21 10:11

満腹状態

11/21 10:11

山頂が近づきそろそろ終了間近

11/21 10:12

歩いてきた尾根を振り返っては素晴らしい！の歓声

11/21 10:13

山頂間際まで美しい岩を背景にした紅葉

11/21 10:14

今年もたっぷり紅葉堪能

11/21 10:16

スタートから約1時間で甲仁田山山頂に到着

11/21 10:16

手書き山頂標が木の根元に

11/21 10:28

電波鉄塔の脇の擁壁を西側へ下っていきます

11/21 10:29

巨大な電波塔を見上げる

11/21 10:42

二子山まではあまり紅葉がありませんが、ここ二子山手前の1ヶ所は美しい

11/21 10:43

陽が当たると映えます

11/21 10:44

赤と黄色が混じって素敵

11/21 10:46

二子山手前のミニ岩場を通過

11/21 10:49

尾根から見えた赤城山と武尊山

11/21 10:53

白雪の日光白根山もチラリ

11/21 11:00

三角点のある二子山雄岳山頂

11/21 11:00

両神山が樹々の間からチラリ

11/21 11:02

展望は東南側の露岩から

11/21 11:03

痛々しい武甲山

11/21 11:03

秩父のシンボルも産業の犠牲に

11/21 11:04

武甲山から左に小持やあ、大持山

11/21 11:06

手前左のピークは武川岳

11/21 11:06

武甲山の右奥に白銀の八ヶ岳（赤岳、横岳、硫黄岳）

11/21 11:18

二子山の雌岳に上り返しました

11/21 11:20

雌岳直下から激下り

11/21 11:22

何とかロープを頼りに急坂をクリアー

11/21 11:33

一般ルートは左下も、今回は直進してバリルートへ

11/21 11:36

すぐ先の小ピークは岩菅山

11/21 11:44

少し下ると展望所

11/21 11:40

秩父の町の遠く奥に白雪の浅間山

11/21 11:38

浅間山、御荷鉾山

11/21 11:41

芦ヶ久保の美しい斜面に広がる果樹園

11/21 11:41

観音様もはっきりと

11/21 11:43

北側遠くには平標山、仙ノ倉山、谷川岳、朝日岳の白銀の山並み

11/21 11:52

電波塔が見える丸山

11/21 12:02

下りの尾根は紅葉まだまだも中には赤い木も

11/21 12:09

左側は日当たり良く紅葉が始まっている

11/21 12:17

広い林ではピンクテープがルートを導いてくれます

11/21 12:27

この看板の後ろから降りてきました／ここで一般ルートに合流

11/21 12:32

西武線下のトンネルをくぐって登山口に下山完了

11/21 12:33

みちの駅にゴール

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

感想

yamatake01

★★★詳細レポとクリアーな拡大写真は下記ブログでご覧ください★★★
http://yama200.blog110.fc2.com/blog-entry-499.html

奥武蔵随一と思っている甲仁田山の紅葉を見に3年連続の訪問。
今年の山の紅葉は全般的にイマイチと云われているが、ここは嬉しいことに全く例外で例年通りの素晴らしさ。

新鮮な真っ赤な葉や黄色の葉がテンコモリで迎えてくれ、落ち始めの葉もほとんどない満艦飾の紅葉ジャストタイム。
真っ赤なモミジ、橙色のカエデ、ダンコウバイの素敵なレモン色の紅葉が青空に輝き、尾根を埋め尽くす圧倒的なボリュームで迫ってきて歓声の上げっぱなし。
風雨がなければあと1週間程度は楽しめるだろう。

推測するに、この尾根周りは南西側の斜面で陽当たりが非常によく、風も遮られて影響を受けにくいせいだろう。
ほんとに毎年素晴らしい。来年も是非訪れたい紅葉スポットでした。