二王子岳 夏山は今年最後か？五合目から雪化粧した王子達

2023年11月22日(水) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,177m
• 下り: 1,185m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:38

9:52 二王子岳登山者駐車場
9:54 9:59 二王子神社
10:44 10:44 一王子避難小屋
11:16 11:20 独標
12:06 12:09 油こぼし
12:46 13:18 二王子岳
13:43 13:43 油こぼし
14:12 14:13 独標
14:38 14:38 一王子避難小屋
14:41 14:43 一王子神社
15:24 15:26 二王子神社
15:30 二王子岳登山者駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■二王子神社登山者用駐車場70台
快晴だったこの日は15〜6台駐車有り。これが休日だったら満車だっただろう。

コース状況／危険箇所等

■迷わず1本道を進むのみ。
■三合目を過ぎると道の脇に一昨日降ったであろう融け残った雪が現れて、五合目あたりから道に雪が着き始める。陽が当たるところの雪は腐って午後にはバシャバシャになるところも。日陰は締まった粉雪で歩きやすい。いずれにしても滑り止めは不要だった。
■雪を被った新しい土嚢でスリップしやすい箇所が一部ある。自分も含めて見ていた中で無事に通過した登山者は1人もいなかった。人の滑る様を見ていてわかっているのに必ず滑る。
■近年、熊の目撃情報が増えているので熊鈴やラジオなどは必須アイテム。
■山頂は風も無く二王子ブルーが広がる。

その他周辺情報

■日帰り温泉「聖籠観音の湯 ざぶーん」
タオル・バスタオル付で750円。お湯は熱め。
二王子岳下山後は「あやめの湯」が定番なのだが、この日は館内改修工事に伴う臨時休館中だった（１２月１５日まで）。

写真

11/22 9:53

平日でも快晴であれば登山者は多い
何回も来ているのにいつもと違う道を使ったら迷ってしまって予定より20分遅れて到着

11/22 9:56

二王子神社で安全登山を祈念する

11/22 10:42

晴れて気持ちの良い登山道
スタートは快調だったが三合目手前のここら辺から早くも足に疲れを感じる

11/22 10:47

三合目で小休止 この疲れは登山のブランクが原因なのだろうか

11/22 10:47

一王子避難小屋

11/22 11:14

三合目を過ぎると一昨日くらいに降ったと思われる融け残った雪が道の脇に現れる

11/22 11:18

五合目あたりから道に雪が着き始める

11/22 11:19

五合目定高山の積雪計の状況

11/22 12:05

油こぼしでは、右側の鎖を下山者に使ってもらい自分は左側を登ろうとしたが途中からツボ足では足場が確保できないと判断してもどって下山者の通過を待って鎖を使った

11/22 12:36

雪に覆われた池塘

11/22 12:43

二王子神社奥の院

11/22 12:44

二本木山分岐　
時間があれば寄ろうと思っていたが出発が遅れて体力的にもきつくなったのでやめた

11/22 12:47

二王子岳避難小屋

11/22 12:48

山頂には先行者が3名ほど居た

11/22 12:50

飯豊山系をバックにいつもながらの良い絵
青春の鐘はすでに取り外さている

11/22 12:50

二王子ブルーに横たわる広大な飯豊連峰

11/22 12:50

三角点タッチ

11/22 12:57

カップめんの湯を沸かして食べているうちに皆さん下山開始したのでボッチになってしまったが快晴の山頂独り占めの優越感は心地よかった

11/22 14:36

下山中の三合目付近で猿の軍団に遭遇する

11/22 14:37

二王子岳で猿に出会う確率は高い

11/22 14:43

ちょっと寄り道一王子神社

11/22 15:24

無事下山

11/22 15:31

山頂ではボッチになったが下りで4名ほど追い抜いてきた

11/22 16:32

いつもの「あやめの湯」が休館だったので日帰り温泉「聖籠観音の湯ざぶーん」で汗を流す

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

sunvito

9月頭に富士山登って以来のブランクを埋めるための登山。

2か月余りのブランクは大きかった。快調に登り始めたはずだったが序盤から足が上がらず体を重く感じてすぐに減速してしまった。こんなに足に重さを感じたことは今まで無かった。単純にブランクだけでは無かろうことは分かっていて、ここんところ普段から歩かなくなったことに加えて年齢を重ねたこともある。来シーズンに向けて何とかせねば。

天気予報では昨日今日と晴れだったので夏山は最後かも知れないと思って出かけた二王子岳。快晴の山頂では二王子ブルーが広がり飯豊連峰がドーンと鎮座する景色を見ながら食べるカップ麺は格別だった。さらに出発が遅れたことでいつもは登山者で賑わっている山頂を幸いにも独り占めできた。

五合目あたりから道に雪が着いてるが滑り止めは不要だった。日に照らされ雪は腐っており場所によってはシャバシャバだったが日陰では締まった粉雪だった。