大台ケ原山 快晴に恵まれた東大台

2015年05月02日(土) [日帰り]

• GPS: 03:32
• 距離: 8.4km
• 登り: 394m
• 下り: 398m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 2:50

11:05 大台ケ原駐車場
11:38 12:05 大台ヶ原山
12:49 12:50 尾鷲辻
13:01 13:02 牛石ヶ原
13:28 13:29 シオカラ谷吊橋
13:55 大台ケ原駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

■新潟駅前22：05発の高速バスで京都駅に翌朝6時に到着。
■京都駅から近鉄線で橿原神宮前駅。
■橿原神宮前駅近くのニコニコレンタカーで借りて大台ケ原駐車場へ向かうが、ゴールデンウイークのため予想どおり大台ケ原駐車場は満車。係員に促されてずっと下の路上で駐車。

コース状況／危険箇所等

■危険個所は全く無く、コースはしっかり木道整備されているので迷うことも無い。
■GPSログは、駐車場に入れなかったのでそのずっと下の路駐した場所からの記録。

写真

5/1 21:58

5月1日新潟駅前のバス停
22：05発の高速バスで京都へ向かう

5/2 5:57

翌朝6時前に京都駅到着
目の前には京都タワー

5/2 10:46

京都駅から近鉄線で橿原神宮前駅まで行って、駅最寄りのニコニコレンタカーで大台ケ原駐車場に向かう
GW中なので予想どおりの満車で駐車場からかなり下がった所で路上駐車
駐車場まで遠い

5/2 11:00

大駐車場は満車である

5/2 11:05

登山口

5/2 11:05

右側の東大台コースを廻る
左側の西大台コースは有料で入山が制限されている

5/2 11:07

新しい靴のならしも兼ねて

5/2 11:13

こんな感じのハイキングコース

5/2 11:32

木道が整備されている

5/2 11:37

日出ヶ岳山頂にある展望台から望む

5/2 11:40

記念撮影

5/2 11:44

山頂で軽くエネルギー補充

5/2 11:54

山頂の雰囲気

5/2 11:54

山頂からの風景

5/2 11:55

山頂の展望台

5/2 12:14

日出ヶ岳から正木ヶ原へ向かう道にはこのような動物や植生の説明版がいくつも現れる

5/2 12:14

しっかり木道が整備されているが人のためだけに作ったものではない
植生を保護するために木道をはずれないように歩こう

5/2 12:22

好天に恵まれたのでハイカーが多い

5/2 12:23

この説明版を読んで自然の大切さを考えよう

5/2 12:28

鹿の食害から植生を守るフェンス

5/2 12:29

フェンスの中の切り株からは新しい芽が出ている

5/2 13:03

大蛇�瑤悗蝋圓�なかった

5/2 13:07

ツクシシャクナゲは5月中旬から6月にかけて咲く
まだもう少し先のようだ

5/2 13:07

ツクシシャクナゲのつぼみ

5/2 13:08

2か所鎖場が有ったが鎖はまったく使わない

5/2 13:27

シオカラ谷に架かる吊り橋

5/2 13:27

沢を歩いて

5/2 13:29

吊り橋を渡る
それほど高くないので怖くない

5/2 13:37

5/2 13:56

下山して休憩所へ

5/2 14:01

5/2 16:14

この日の宿「弥仙館」
看板が無いのでわかりにくい

5/2 16:15

玄関わきに表札のような銘板があるだけ

5/2 16:29

部屋はリフォームしたばかりできれいだ

5/2 16:29

風呂は温泉ではないが渓谷の上に宿があるのでなかなか風情がある

5/2 16:34

手摺りに作ったヤマガラの止まり木

5/2 18:06

夕食
牡丹鍋と鹿肉の刺身とそうめんで包んで揚げた鮎などで大変満足した料理だった

5/2 18:06

牡丹鍋

5/2 18:06

おつかれ乾杯！
明日は大峰山である

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX220 SONY

感想

sunvito

GWは1泊4日で大台ケ原と大峰山の登山を計画。実際は高速バスの車中泊が2泊分ある。
5月1日に高速バスで新潟を出発して、2日は大台ケ原で旅館「弥仙館」に宿泊、3日は大峰山を登り、そのあと京都から高速バスで4日の早朝に新潟に帰ってくる行程。

GWの前半は天気予報が良かったので大変な混雑を予想してたが、やはり大台ケ原駐車場は満車で路駐。コースは多くの家族連れなどがハイキングとランチを楽しんでいた。

コース上にある説明版によれば、大台ケ原は雨量が多いので、ほんの50年ほど前までは苔むして下草が茂る原生林だった。伊勢湾台風による倒木を搬出したこと、その後、人の手で伐採したこと、その結果、鹿のえさとなる笹が繁茂するなどして増えすぎた鹿による食害が進んだこと、などから枯れ木が立ち並ぶ今のような荒野になったそうである。

深田久弥が「日本百名山」を書いた50年以上前はまだ原生林があったそうなので、今とはまったく様相が違ってた。西大台コースは現在も昔の環境が保存されている。
環境破壊はあっというまだが復元するまでには多くの年月がかかる。失われた百名山「大台ケ原山」である。

今日の宿は天川村の旅館「弥仙館」。
明日は大峰山である。