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Yamareco

記録ID: 6286046
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

大学サークル同窓生・甲州名山ツアーExtra:高川山(松葉入コース⤴、中谷入コース⤵)

2023年12月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:02
距離
6.6km
登り
611m
下り
607m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:14
休憩
0:48
合計
4:02
10:12
10:12
37
松葉入コース登山口
10:49
10:50
57
稜線出合(馬頭観音)
11:47
11:53
11
小ピーク
12:04
12:44
6
12:50
12:51
19
中谷入コース分岐
13:10
13:10
29
古宿分岐
13:39
13:39
18
中谷入登山口
13:57
13:57
2
13:59
資料館駐車場
天候 晴れ(稜線北側は冷たい季節風…)
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
松葉入コース登山口下、尾県郷土資料館の来館者駐車場を利用(資料館〈入館無料!〉見学者、神社参拝者、高川山登山者は自由に利用可能)
コース状況/
危険箇所等
・松葉入コース:上部は岩稜混じりの急登が連続、スライドするハイカーも多く、スリップ・落石注意
・中谷入コース:この季節は中段まで落ち葉が厚く積もり、下降時は下に隠れた岩や路肩の穴などに足を取られぬよう注意
その他周辺情報 ・都留市駅近くに大規模日帰り温泉「より道の湯」あり
・我々は尾県郷土資料館の男性スタッフのオススメに従い、秋田街道近くの「芭蕉月待ちの湯」利用(登山口から車で約15分;入館料720円〈JAF割有〉、露天風呂・サウナ・休憩室あり)
前泊・宴会した裂石温泉・雲峰荘をチェックアウト。サービスやイベントも盛り沢山で、良いお宿でした。参加者の半数は所用のため帰途につき、我が愚息含めた残る4名にて、2日目ハイキングへGo!
2023年12月17日 08:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
12/17 8:38
前泊・宴会した裂石温泉・雲峰荘をチェックアウト。サービスやイベントも盛り沢山で、良いお宿でした。参加者の半数は所用のため帰途につき、我が愚息含めた残る4名にて、2日目ハイキングへGo!
昨日とは打って変わった冬晴れの下、朝イチで笹子トンネル抜け、本日のターゲット・高川山登山口へ。近くの尾県郷土資料館の無料駐車場(登山者にも開放!有難や…)に車置き、午前10時前に松葉入コースをいざ出発。
2023年12月17日 09:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 9:57
昨日とは打って変わった冬晴れの下、朝イチで笹子トンネル抜け、本日のターゲット・高川山登山口へ。近くの尾県郷土資料館の無料駐車場(登山者にも開放!有難や…)に車置き、午前10時前に松葉入コースをいざ出発。
ここで林道離れ、松葉入コースの登山道へ。
2023年12月17日 10:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 10:12
ここで林道離れ、松葉入コースの登山道へ。
暫しの支尾根登りの後、弁慶岩通過。間もなく稜線出合の馬頭観音です。
2023年12月17日 10:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 10:46
暫しの支尾根登りの後、弁慶岩通過。間もなく稜線出合の馬頭観音です。
稜線に乗り少し進むと、大曲がりの木。一体どうやってこんなお姿に…?
2023年12月17日 10:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 10:52
稜線に乗り少し進むと、大曲がりの木。一体どうやってこんなお姿に…?
山頂直下の急登区間に入りました。コースロープあり。
2023年12月17日 10:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 10:56
山頂直下の急登区間に入りました。コースロープあり。
急登の疲れを和ませてくれる、黄葉の残照…
2023年12月17日 11:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 11:34
急登の疲れを和ませてくれる、黄葉の残照…
山頂手前の小ピークより。九鬼山の下を直線でブチ抜くリニア新線が足許に…。
2023年12月17日 11:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 11:52
山頂手前の小ピークより。九鬼山の下を直線でブチ抜くリニア新線が足許に…。
中谷入コース分岐。お帰りはコチラへ下ります。
2023年12月17日 11:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 11:55
中谷入コース分岐。お帰りはコチラへ下ります。
最後の坂を登り詰め、ちょうどお昼過ぎに高川山頂着。いきなり前面に雪煙上がる富士山がドーン!
2023年12月17日 12:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 12:04
最後の坂を登り詰め、ちょうどお昼過ぎに高川山頂着。いきなり前面に雪煙上がる富士山がドーン!
助手役のムスコに頼み、大学サークル同期の3名で秀麗富士バックに記念撮影。
2023年12月18日 10:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/18 10:55
助手役のムスコに頼み、大学サークル同期の3名で秀麗富士バックに記念撮影。
さすがに四方から登山道の延びる人気のお山、ランチタイムの山頂は日帰りハイカーで大賑わい!
2023年12月17日 12:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 12:33
さすがに四方から登山道の延びる人気のお山、ランチタイムの山頂は日帰りハイカーで大賑わい!
令和に入って建てられた、白旗史郎氏の歌碑。いい短歌ですね。
2023年12月17日 12:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 12:40
令和に入って建てられた、白旗史郎氏の歌碑。いい短歌ですね。
お腹も朽ちて下山開始。大菩薩の左奥に、白銀の南ア・鳳凰三山方面。
2023年12月17日 12:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 12:45
お腹も朽ちて下山開始。大菩薩の左奥に、白銀の南ア・鳳凰三山方面。
大菩薩主稜線の末端、滝子山が眼前にドーン!
2023年12月17日 12:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 12:50
大菩薩主稜線の末端、滝子山が眼前にドーン!
帰路は中谷入コースへ。落ち葉がタップリ、足許注意…
2023年12月17日 12:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 12:51
帰路は中谷入コースへ。落ち葉がタップリ、足許注意…
紅葉残照と “高川ブルー” の見事なコントラスト。
2023年12月17日 13:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 13:28
紅葉残照と “高川ブルー” の見事なコントラスト。
「クマ注意」の看板の立つ中谷入登山口帰着。ここからは簡易舗装の林道歩き…
2023年12月17日 13:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 13:39
「クマ注意」の看板の立つ中谷入登山口帰着。ここからは簡易舗装の林道歩き…
車道を暫く進むと、リニア実験線見学センターが近くに…。今度、時間があれば行ってみたいスポットです。
2023年12月17日 13:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 13:51
車道を暫く進むと、リニア実験線見学センターが近くに…。今度、時間があれば行ってみたいスポットです。
無事、登山口の駐車場帰着。御礼兼ね、郷土資料館(入館無料)を見学していきます。
2023年12月17日 13:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 13:57
無事、登山口の駐車場帰着。御礼兼ね、郷土資料館(入館無料)を見学していきます。
ここは昔の学校跡。かつての教室風景が再現されてます。
2023年12月17日 14:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 14:04
ここは昔の学校跡。かつての教室風景が再現されてます。
山梨ツアーの締めは、資料館ご主人イチ推し「芭蕉月待ちの湯」。ここでホッコリ入浴・休憩、小仏渋滞抜け家路につきます。
2023年12月17日 14:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/17 14:54
山梨ツアーの締めは、資料館ご主人イチ推し「芭蕉月待ちの湯」。ここでホッコリ入浴・休憩、小仏渋滞抜け家路につきます。
撮影機器:

感想

大学サークル同窓生の忘年ツアー2日目、前夜の大宴会で心配された二日酔いもさほどではなく、寒さに震えつつ朝イチで露天岩風呂に入浴、我が脳もしっかり覚醒して、朝食後に宿代精算・チェックアウト。メンバー全員で玄関前にて記念撮影、所用のため一足先にお帰りの4名の同窓生との別れを惜しみつつ、再会を期して解散します。我が愚息を含めた2日目のハイキング参加の残り4名にて宿を9時過ぎ出発、昨日とは打って変わった冬晴れの下、霊峰富士や南ア・奥秩父の白銀の山々に眼を奪われながら中央道・笹子トンネルを快調に走り抜け、この日のターゲット・山梨百名山の高川山登山口近くの尾県郷土資料館に到着します。小生は5年前の冬、初狩駅からのコースを登り、大月方面へ尾根歩きの後、岩殿山へ登り返した経験がありますが、今回は駐車場の利用しやすい松葉入コースをチョイス。出発時に居合わせた郷土資料館のご主人からは、勾配の緩い中谷入コースを強く推奨されたものの、我々は先達のレコを参考に、急登の続く松葉入ルートを登り、山頂から中谷入コースを下る周回ルートとしました。
 以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、往路では予想より遥かに多いハイカーと次々すれ違い、さすが人気のお山であることを実感。急登の連続に息を切らせつつ、お昼過ぎ高川山頂に到着すると、それまで樹々に隠れて見えなかった富士山の雄姿がいきなり眼前にドーン!お約束の素晴らしい景観に、一同感慨ひとしおです。岩ゴロゴロで比較的狭めの山頂には次々とハイカーのグループが登り着き、山名板での写真撮影や昼食場所の確保にも苦労する賑わいぶりです。周囲の大展望を楽しみつつ、ガスコンロでお茶沸かし暫しのランチ休憩、帰路は予定通りの中谷入ルートへ。こちらは勾配こそさほどでもないものの、つづら折れの小径には落ち葉がタップリと積もり、その下に隠れた石や路肩の溝に度々足を取られながら、苦労して下っていきます。登りのおよそ半分のタイムで登山口に降り立ち、偉容を誇るリニア実験線と見学センターを間近に見ながら、舗装道をそぞろ歩きして出発点の郷土資料館に午後2時前帰還。駐車場を使わせて頂いた御礼を兼ね、親切なご主人の案内も頂きながら資料館を見学、付近のおススメの日帰り湯を尋ねてみると、我々が当初計画していた都留市駅近くの「より道の湯」ではなく、少し距離はあるものの是非「芭蕉月待ちの湯」へ行くと良い、とのアドバイス。今回はご助言に素直に従って、小生にとってもお久しぶりの同温泉へ向かうと、入館料がリーズナブルな上に混雑もさほどでなく、館内施設も充実していて一行全員大いに満足。すっかりリフレッシュして午後4時過ぎ出発、お決まりの小仏渋滞+事故渋滞を走り抜け、午後6時過ぎに解散場所の京王線・調布駅へ帰り着きました。
 コロナ禍を挟み約10年ぶりの開催となった今回の大学同窓ツアーは、参加メンバーの多くが「アラ還世代」となったこともあり、目的地の山々こそユルユルの低山中心の設定となったものの、温泉宿での酒盛り・懇談は大いに盛り上がり、昭和の昔の若かりし日々に想いを馳せつつ、久しぶりに旧交を温めることができました。今後は小生同様、メンバー各位もそろそろ現役リタイアする年頃にて、同窓会も下界での飲み会中心にシフトする一方、有志ハイキングの方は "アクティブシニア" の特権を活かし、平日の設定を考えても良いかも、と思われました。いずれにせよ、日頃のややこしい社会的しがらみや各々の身の上を暫し忘れられる、旧知の同窓生各氏との絆をこれからも大切にせねば、と改めて実感した次第です。
[2023年12月20日、satonao1記す]

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