赤岳(初の雪山登山)
- GPS
- 10:04
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,388m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 8:15
天候 | 1日目 雨のち曇 2日目 晴のち曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
日曜日なので少なかったです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岳鉱泉から文三郎尾根は最初のパーティーだったのでトレースなしでした。 |
その他周辺情報 | 昨年9月以来の赤岳鉱泉。今回は割増料金払って4ベッドの個室。 ベッドに腰かけて床に荷物を広げられるし、部屋の暖房で靴も乾くし最高でした。 食堂の片隅で5~6台のスマホを無料で充電できます。 熱いお茶は湯呑で飲み放題。 水筒に水は100円、お茶は200円で入れてもらえます。 |
写真
装備
個人装備 |
メリノウールのインナー
長袖Tシャツ
フリース
アルパインジャケット
メリノウールタイツ
フリース地のタイツ
ミレー ティフォン50000ウォームストレッチパンツ
LOWA アルパインエクスパート2GT
ペツル バサック
ブラックダイヤモンド レイブン
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感想
いつかはと思っていた雪山登山。
ベテランに付くのが一番と国際ガイドも数多くこなす方の初心者向け講習登山に参加しました。
1日目の出発は赤岳山荘。
あいにくの雨模様の中2時間かけて赤岳鉱泉に到着。
空いているので追加料金を払ってベッドルームにしました。腰掛けて荷物整理でき、靴も乾かせて大正解!
それぞれ昼食をとったらいよいよ講習開始。
最初はアイゼンを付けた歩き方。
アイスキャンディの横に硬くしまった雪の坂があり、登り下り、斜め、ピッケルの使い方を教わります。
ひと通り済んだら何とアイスキャンディを使ってクライミングをやってみようという事に!
初めてのアイスクライミングはアイゼンに怖々と体重を預けながら何とか2本、上まで到達することができました。
夜は念願の赤岳鉱泉ステーキにようやくありつけました。何と肉厚な!!!
翌朝は7:00出発の予定が、慣れないアルパインシューズ、ゲイター、アイゼン装着に手間取り、皆を15分待たせてしまった。
もっと練習しなければ。
この日は気温が高く、林間を歩く間にすぐ汗ばみダウンを脱ぎました。結局この2日間の登山中でダウンの出番はなし。
気温とレイヤリングも経験が必要ということか。
行者小屋の前で見上げると朝日を浴びた阿弥陀岳と赤岳!
文三郎尾根は誰も通ってなかったので先頭のガイドさんがラッセル、と言っても深くて膝下くらい?
数日前はマムート階段も姿を見せていたようだけど、前日、前々日の雪でほぼ隠れてました。
階段を登るとハーネスにロープを付けてビレイ開始。
時々振り返って穂高連峰を眺めては少しずつ高度を上げます。
稜線から少し風が強くなりましたが、予想していたほど寒さは感じない。
目の前には雲海に南アルプスの山々も現れテンションMAX!
時々岩場の難所がありましたが、スタートから3時間10分で赤岳山頂に到達。
雲海に浮かぶ富士山にも出会えて良かった!
少し下った赤岳天望荘でコーヒーをいただき、行動食を軽く食べて下山開始。
赤岳鉱泉で休憩を取り、預けた荷物をまとめて美濃戸口までの道のりを戻って終了。
初の雪山登山には絶好のコンディションだったと思います。
初めて使ったギアの感想
シューズ:LOWA アルパインエクスパート2GT
とても履き心地がよく、夏用シューズで最近頻繁に当たって痛かった外反母趾も影響ゼロ。
アイゼン:PETZL バサック
店員さんがアルパインエクスパートと相性がいいと推薦してくれて、ワンタッチバージョンに変えました。割と歯が外側に広がって見えるが、実際に左右両方のスパッツを破いてしまった💦
リュック:グレゴリー アルピニスト35
店で身体に合っていると言われて購入。背面にアイゼンを入れるポケットがあり、ピッケルの刃を固定できること、雨蓋を開かず横から中身を出せることが決め手になりました。
ただチェストベルトの先端折返しが5mm程度しかなく、電車で帰宅したら♂バックルが紛失。
交換してくれるとのことですが、他にもバックルが全般的に固く、手袋のままだとなかなか外せない、サイドポケットが浅くて、入れたものがすぐ落ちるという欠点に結構ストレス感じます。
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