神於山 水の信仰に支えられた山、命の水の源

2024年01月31日(水) [日帰り]

• GPS: 02:21
• 距離: 5.8km
• 登り: 208m
• 下り: 214m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:54
• 休憩: 0:23
• 合計: 2:17

9:49 道の駅愛彩ランド
10:48 11:00 神於山
11:27 11:28 宮の台バス停
11:30 11:42 意賀美神社
11:43 11:43 宮の台バス停
12:06 12:06 道の駅愛彩ランド
12:08 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅「愛菜ランド」🅿️利用　無料

コース状況／危険箇所等

良く整備されていますが、分岐点が多いのでＧＰＳ利用が役立ちます

その他周辺情報

道の駅　愛菜ランド
蜻蛉池公園

写真

1/31 9:53

登り始めて最初の分岐
右に行きます

1/31 9:54

マンリョウ

1/31 9:55

アラカシの大木に登山口の案内板

1/31 9:58

愛菜ランドを見下ろす

1/31 10:00

フウの道入り口
ここを入ります

1/31 10:02

階段が整備されています

1/31 10:06

フウの並木道に合流

1/31 10:06

道の両側にフウが植林されています

1/31 10:07

フウの幹

1/31 10:07

大阪湾方面が木々の隙間から見えました

1/31 10:08

フウの並木が続きます

1/31 10:08

たぶんフウの実だと思う

1/31 10:11

国見の森広場

1/31 10:15

奥にトイレあります
簡易水洗です　和式

1/31 10:18

ここから池に下ります

1/31 10:19

藤尾池
鴨が数羽泳いでいましたが、池の縁に降りると驚いて飛んで行きました

1/31 10:20

が、一羽だけ遠くで泳いでいました
この池が、春木川の源らしく、麓で暮らす人々の命の水となっていたのだろう

1/31 10:22

ここから大クスの道に上がります

1/31 10:24

京都の嵯峨野の竹藪のように手入れが行き届いていました

1/31 10:36

カギカズラ
ここは、カギカズラの北限らしい

1/31 10:37

葉っぱの付け根にカギ

1/31 10:42

大クス

1/31 10:44

ハナミョウガの実

1/31 10:45

ハナミョウガの実

1/31 10:45

フユイチゴ

1/31 10:47

修斎の森
放置竹林の跡に2004年どんぐり銀行の植樹イベントに、近くの市立修斎小学校の児童が取り組み、その後、環境学習の場として活用しているそうです

1/31 10:49

ここを上る

1/31 10:51

展望台が見えました

1/31 10:54

1/31 10:55

展望台から
大阪湾の向こうに六甲山地

1/31 10:56

二上山

1/31 10:56

生駒山から二上山

1/31 10:57

関西空港の奥に淡路島

1/31 11:28

石の祠
社名　祭神は不明

1/31 11:29

社叢で見られる植物
ここの鎮守の森は、大阪府みどりの百選に選ばれています

1/31 11:30

意賀美神社拝殿

1/31 11:31

1/31 11:32

手水舎

1/31 11:32

百度石と手水舎

1/31 11:34

不動明王の石像

1/31 11:40

タラヨウの大木

1/31 11:35

タラヨウの実

1/31 11:35

ミミズバイの実

1/31 11:37

意賀美荒神社・厳島神社

1/31 11:38

津田川にある雨降りの滝

1/31 11:37

雨降りの滝

1/31 11:42

石の祠
祭神　不明

1/31 12:06

道の駅愛菜ランド付近からの金剛山
道路は、国道170号線

感想

ノワール

大阪50山の一座　神於山に登ってきました

神於山は、わずか295mの超低山ですが、歩きやすく、コースが多く、また、植生も豊かでいい山だなと思いました

また、歴史的には、山全体が御神体ということで「神のおられる山」として、山そのものが崇拝の対象となっていたそうです

山頂の展望台からは、二上山から生駒山、六甲山、淡路島までの眺望が望めます
この日は、低気圧が近づいていたため視界があまり良くなかったですが、視界が良いと素晴らしいと思います

山麓には、意賀美神社などがあり、雨乞いの神として崇められてきました
また、神社をおおう鎮守の森は、大阪府みどりの百選に選定されていて、たくさんの種類の樹木や草花の宝庫となっています

さらに神社の西側を流れる津田川には、菅原道真が大かんばつのとき、降雨を祈ったという雨降りの滝があります

花の季節になれば、ちょいちょい訪ねてみたいなと思わせられる山でした