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Yamareco

記録ID: 6416746
全員に公開
ハイキング
近畿

近畿の低名山巡り:生駒山(ケーブル山上駅よりプチ周回;下山後にハプニング、ケーブルカー2往復!)

2024年01月31日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
00:21
距離
1.5km
登り
20m
下り
22m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:18
休憩
0:03
合計
0:21
13:19
3
13:22
13:23
5
13:28
13:30
5
13:35
5
鶴林寺分岐
ケーブルにて鳥居前駅まで下山後、山頂付近での忘れ物に気付き、ケーブルカーで山上駅へトンボ返り。暫し探索の結果、龍光寺参道で無事発見・回収…。
[※2往復目の運賃はケーブルカー係員諸氏のご厚意により無料…多謝です!]
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
近鉄生駒駅から徒歩にて鳥居前駅へ、ケーブルカー乗り継ぎ
コース状況/
危険箇所等
・頂稜部、遊園地(冬季休園中)や電波塔で占拠され、最高点は判然とせず[※遊園地内アトラクション敷地に三角点〈642m〉あり]
・頂上付近の周回道路、工事車両などの通行あり注意
午前中に懸案の三輪山登頂をサクッと終え、午後のお替わりハイクに向け奈良駅でJRから近鉄に乗継ぎ。久々に訪れたJR奈良駅は、レトロと現代的駅舎が融合したユニークな造り。
2024年01月31日 12:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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午前中に懸案の三輪山登頂をサクッと終え、午後のお替わりハイクに向け奈良駅でJRから近鉄に乗継ぎ。久々に訪れたJR奈良駅は、レトロと現代的駅舎が融合したユニークな造り。
生駒駅で下車、徒歩にて約3分でケーブル鳥居前駅へ。百霊山・生駒山はすぐ目の前です…。
2024年01月31日 12:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/31 12:44
生駒駅で下車、徒歩にて約3分でケーブル鳥居前駅へ。百霊山・生駒山はすぐ目の前です…。
さすが市民の憩いの場、左のケーブルカーは動物クン仕様…
2024年01月31日 12:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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さすが市民の憩いの場、左のケーブルカーは動物クン仕様…
動物君カーは残念ながら乗車不可、右の白樺号へ。オフシーズンの平日午後、乗客はどうやら小生の他男性1名のみ、ほぼ貸切状態…〈苦笑…〉
2024年01月31日 12:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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動物君カーは残念ながら乗車不可、右の白樺号へ。オフシーズンの平日午後、乗客はどうやら小生の他男性1名のみ、ほぼ貸切状態…〈苦笑…〉
発車間際に数名乗客が増え、少しホッとしました。生駒ケーブルは日本最初に建造・開業の由。踏切のあるケーブルカー、意外とレアかも…〈笑…〉
2024年01月31日 13:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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発車間際に数名乗客が増え、少しホッとしました。生駒ケーブルは日本最初に建造・開業の由。踏切のあるケーブルカー、意外とレアかも…〈笑…〉
宝山寺にて上部のケーブルカーに乗換え。ここから先は40分に1本運行と本数はグッと減りますが、アジア系(恐らく韓国)の若者の団体も加わり、観光地気分が高まってきました!
2024年01月31日 13:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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宝山寺にて上部のケーブルカーに乗換え。ここから先は40分に1本運行と本数はグッと減りますが、アジア系(恐らく韓国)の若者の団体も加わり、観光地気分が高まってきました!
長いトンネルを抜けると、そこはもう生駒山中腹。曇天で霞んでますが、難波方面の展望が開けてきました。
2024年01月31日 13:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/31 13:11
長いトンネルを抜けると、そこはもう生駒山中腹。曇天で霞んでますが、難波方面の展望が開けてきました。
下りケーブルカーとスライド。レトロとメルヘンの融合した、不思議な空気感です…〈苦笑…〉
2024年01月31日 13:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
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下りケーブルカーとスライド。レトロとメルヘンの融合した、不思議な空気感です…〈苦笑…〉
文明の利器・ケーブルカーのお蔭にて、僅か15分で生駒山上に到着。遊園地は冬季閉園中ですが、遊歩道は自由に歩けます。
2024年01月31日 13:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
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文明の利器・ケーブルカーのお蔭にて、僅か15分で生駒山上に到着。遊園地は冬季閉園中ですが、遊歩道は自由に歩けます。
予報通りの小雨パラつく中、まずは山頂標識を目指します。さすが電気通信の中継拠点、頂稜部には電波塔が林立…
2024年01月31日 13:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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予報通りの小雨パラつく中、まずは山頂標識を目指します。さすが電気通信の中継拠点、頂稜部には電波塔が林立…
ここ生駒遊園地は昭和初期のオープン。名物の「飛行塔」も日本最古の大型遊具だそう。
2024年01月31日 14:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ここ生駒遊園地は昭和初期のオープン。名物の「飛行塔」も日本最古の大型遊具だそう。
ヤマレコマップ頼りに辿り着いた地図上の生駒山頂は、何とこのSL列車の敷地内で入れません…〈涙…〉
2024年01月31日 13:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ヤマレコマップ頼りに辿り着いた地図上の生駒山頂は、何とこのSL列車の敷地内で入れません…〈涙…〉
仕方なく、一等三角点(642m)の標識をバックに冴えない自撮り…〈苦笑〉
2024年01月31日 13:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
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仕方なく、一等三角点(642m)の標識をバックに冴えない自撮り…〈苦笑〉
山頂直下の龍光寺山門まで行き、引き返します。
2024年01月31日 13:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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山頂直下の龍光寺山門まで行き、引き返します。
眺望の良さそうなスポットは、ほぼ遊園地のアトラクションか電波塔に占拠されてますね…〈涙…〉
2024年01月31日 13:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
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眺望の良さそうなスポットは、ほぼ遊園地のアトラクションか電波塔に占拠されてますね…〈涙…〉
遊園地を脱出、山頂直下の周回路に入りました。辛うじて奈良郊外の住宅地が見下ろせます。
2024年01月31日 13:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
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遊園地を脱出、山頂直下の周回路に入りました。辛うじて奈良郊外の住宅地が見下ろせます。
霊場・鶴林寺分岐通過。雨が本降りになってきたため、先を急ぎます…
2024年01月31日 13:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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霊場・鶴林寺分岐通過。雨が本降りになってきたため、先を急ぎます…
雨降りの中、僅か30分でプチハイク終了。残念ながら「百霊山」の面影は殆ど感じられませんでしたが、ともかくこれで百霊山巡りもマジック1!そそくさと次のケーブルで下山しまーす。
2024年01月31日 13:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/31 13:40
雨降りの中、僅か30分でプチハイク終了。残念ながら「百霊山」の面影は殆ど感じられませんでしたが、ともかくこれで百霊山巡りもマジック1!そそくさと次のケーブルで下山しまーす。
ケーブルカーで下る途中、雨も上がり、皮肉なことに本日一番のステキな展望…
2024年01月31日 13:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/31 13:54
ケーブルカーで下る途中、雨も上がり、皮肉なことに本日一番のステキな展望…
メルヘンな上り車両とすれ違います。この後、山麓駅に着く直前に山頂ハイクでの忘れ物に気付き、再び上りケーブルに乗ってトンボ返り…〈涙〉
2024年01月31日 14:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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メルヘンな上り車両とすれ違います。この後、山麓駅に着く直前に山頂ハイクでの忘れ物に気付き、再び上りケーブルに乗ってトンボ返り…〈涙〉
駅員に事情伝え、山上駅からダッシュで捜索開始。先程寄った龍光寺山門付近で大事なスキー帽発見!〈嬉…〉どうやら先程ここで写真撮影の際、雨具のフードを外した弾みで帽子が脱げてしまったようでした。
2024年01月31日 14:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/31 14:44
駅員に事情伝え、山上駅からダッシュで捜索開始。先程寄った龍光寺山門付近で大事なスキー帽発見!〈嬉…〉どうやら先程ここで写真撮影の際、雨具のフードを外した弾みで帽子が脱げてしまったようでした。
雨の上がった山上駅近くの広場より、山麓の住宅地を展望。諦めずに忘れ物回収に来て良かった!さて、2度目の下りケーブルに乗り、ダッシュで榛原のお宿に戻ります。
2024年01月31日 14:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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1/31 14:52
雨の上がった山上駅近くの広場より、山麓の住宅地を展望。諦めずに忘れ物回収に来て良かった!さて、2度目の下りケーブルに乗り、ダッシュで榛原のお宿に戻ります。
撮影機器:

感想

近畿低名山ツアー2日目、午前中に三輪山のリベンジ登山を首尾良く終え、意気揚々とこの日2座目・生駒山へ鉄路移動。このお山は「日本百霊山」のリストに名を連ねているものの、いにしえの歴史はともかく、ケーブルカーが頂上すぐ手前まで通ずる近年はすっかり世俗化が進み、頂稜部一帯が電波塔や遊園地に占領されてしまってます。生駒山の真の山頂(最高点)がどこかも判然としない状況で、個人的にはこのお山よりも、全山ご神域で要登拝許可、撮影等一切禁止の三輪山の方が、よほど「百霊山」の名に相応しいのでは、と思われます。ともかくも、残り2座となった日本百霊山の早期完登を目指す上でも、生駒山の山頂は早めに踏んでおかねば、と考え今次ツアーの計画に組み入れた次第です。
 文明の利器は最大限活用せねば損、というわけで、生駒駅から日本で初めて営業運転を開始したというレトロなケーブルカーを乗り継ぎ、居合わせた若い韓国人団体客各氏からの好奇の視線を感じつつ、山麓駅から僅か15分強で山上駅到着。目の前にはすぐ遊園地が拡がり、ヤマレコマップの山頂マーク目指して、冬季休園中の遊園地内の舗装路を場違いのヤマラースタイルで進んでいきます。この辺りに山頂三角点があるはず、と訪ねた先は何と遊園地のアトラクション「SL列車」の敷地内…。乗り場の前にはご丁寧にも「奈良←頂上→大阪」のカンバンがあり、よく見ると近くには三角点も立っているのですが、冬季閉園中ということで近くに寄ることもままなりません…〈涙〉。仕方なく、やや遠くの三角点標識をバックに、冴えない表情で証拠写真を自撮りするうち、雨もいつしか本降りとなり、先を急ぐことにします。
 折角の百霊山でもあり、少しでも宗教関係のモニュメントを訪ねてみよう、と付近を見回すと、すぐ近くに「八大竜王・龍光寺」のカンバン発見。本降りの雨に、スキー帽の上にレインウェアのフードを被って雨除けしながら参道を下っていくと、入口に「境内は撮影禁止、この先行き止まり!」の立て看板…。気分も沈み、遊園地の歩道を進むと、展望の良さそうなスポットは悉くアトラクション施設か電波塔に占領され、折角の650m近くの標高も形なしです。そそくさと遊園地の敷地を抜け出し、頂稜部直下の周回道路をトボトボ歩いて、スタートから僅か20分強でケーブル山上駅帰着。近畿ツアーの締めは冴えないエンディングになってしまった、と少し落胆しつつ、早めに宿へ戻って温泉でホッコリしよう、と気を取り直し、程なく発車した下りケーブルカーに乗り込みます。ところが、この後に今次ツアー一番の波乱・トラブルが待ち受けていたのでありました…。
 ケーブル山麓駅に到着する間際、ふと手荷物を確認すると、山頂では被っていたはずのスキー帽が見当たりません。どうやら写真撮影のため雨具のフードを着脱した際、一緒に被っていた帽子をうっかり落としてしまったようです。一旦はこのまま宿へ戻ろうかと諦めかけたものの、実はこの帽子は約30年前の新婚旅行の際、記念にとスイスアルプス最高点・ユングフラウヨッホで購入した大事なお品でした。どうにも残念で、急いで上りのケーブル便の時間を調べてみると、幸い10分強で次の列車があり、山頂に30分弱で戻れることが判明。駅員の方に事情を話すと、このまま戻って山頂駅で係員に説明すれば良いですよ、と温かい反応。ご厚意に甘え、追加運賃なしで山上駅へ戻り、すぐに落とし物の探索開始です。山頂標識付近では見つからなかったものの、先ほどの歩行経路を辿っていくと、参拝せずに引き返した龍光寺の参道にて無事に件の帽子発見!有難や、と今度こそ同寺の本堂に御礼のお参りした後、先ほどとは異なり明るく感じられる頂稜部の展望を楽しみながらケーブル山上駅に帰還。山麓駅の集札係の女性スタッフに「無事見つかりました!」と報告、「大切なお品が見つかって良かったですね!」と労いの言葉をかけられて感謝感激です。その後の乗継ぎも順調で、トラブル前の計画から1時間の遅れで無事宿に帰り着き、温泉入浴の後に再びの酒盛り&充実の夕食を楽しみます。食事の後は溜まった衣類を館内のコインランドリでまとめて洗濯、登山靴はじめ不要なハイキング装備や衣類をザックに詰め込んで、宅急便で自宅へ送り返す準備も整え、ホッとして深い眠りに就いたのでありました。
 これにて今次ツアーで予定していた低山行脚を全て恙なくこなすことができ大満足ですが、当初は「霊山」の名にそぐわぬ遊園地化で不完全燃焼だった最後の生駒山ツアーも、想定外の忘れ物騒動で大変思い出深く、別の意味で霊験あらたかなものとなったことに感慨ひとしおの小生でした。翌日は朝から雨天予報にて、山歩きも諦め神社・博物館巡りなど奈良・飛鳥周辺の古都観光をノンビリ楽しもう、などと考えていたものの、実際には計画外のもう一山を登ることになろうとは夢にも思わず…。
[※近畿低山巡りエキストラ・畝傍山ハイク編に続きます…。]

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