大持山・小持山(名郷〜妻坂峠〜山頂往復〜ウノタワ〜横倉林道〜名郷)
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- GPS
- 04:49
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,279m
- 下り
- 2,256m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。大持山〜小持山は岩稜っぽいところもある。 ウノタワから山中を経て下りるコースはわかりにくい箇所がある。 |
その他周辺情報 | 名郷バス停にきれいなトイレあり。 バス停から10分程度のところにキャンプ場の売店あり。 |
写真
感想
奥多摩の七ツ石山〜鷹ノ巣山に行くことを考えていたが、コースタイムも自宅からのアプローチも長いので、もう少し楽なところということで前日の夜に探して、大持山・小持山に行くことにした。
バスは飯能発名郷行で終点まで1時間程度乗る。7:40発が始発で8:00発に乗ったが、満員で増発便が出た。棒ノ折山に登るのか、途中のさわらびの湯で大半の乗客が降りた。車内放送は、飯能ということで通常の音声の他に、時折ヤマノススメの主人公「あおい」の声が入るが、一度登山口の案内をした以外は、通常の乗車時の注意事項の説明をするだけで、ちょっと微妙。さわらびの湯や終点からの登山の説明もなし。
バス下車後は、車道歩きが長い。左右に渓谷を見ながら40分程度歩いて、登山口に至る。登山口前は数台の車が駐車可能。ここからは人工林の中を上がっていく。20分程度で妻坂峠に至り、ここから尾根道を歩くことになる。妻坂峠は、北側から登ってくる人もいる。
尾根道は落葉樹林となり、新緑に包まれる中を歩くことになって快適だが、時折かなり急な坂もあり、距離の割に時間がかかる。岩っぽい地面が現れ始めたところで、大持山への分岐点(大持山の肩)に至る。ここは非常に広いスペースがあり、開けていて眺望もあるので、大休憩に適している。
ここから大持山まではすぐ。ただし、山頂の眺望はあまりなく、スペースも大きくない。大持山〜小持山は、岩稜っぽいところもあって楽しめる。所々眺望を楽しめる場所もある。小持山は大持山よりもスペースがあり、武甲山を望む眺望もある。武甲山を見たことで、当初の予定を変更して武甲山に行って浦山口駅に抜けるかとも考えたが、先の時間を考えて戻ることにした。大持山の肩まで戻って昼食。
昼食後は、鳥首峠方面に下りるが、結構急な坂がある。しばらく下りると、標識があり、左に広い空き地を緑が囲む不思議な場所が広がっている。ここがウノタワ。ふかふかした地面を踏みながら、歩き回って撮影する。元々鳥首峠に下りるつもりだったが、戻って標識をよく見ると「山中を経て名栗に至る」と書かれていたので、「山中」という表現に若干の不安を覚えながらも、こちらに下りることにした。
といっても、標識からはどこが道なのか全くわからず、よく見ると左上に人工物が見えて、行ってみるとこれがウノタワの看板でここから道がつけられていた。ここからはかなり急な坂を下っていく。しばらく下りて沢に出ると道がよくわからなくなるが、基本的に沢沿いに歩いて行けば問題ない。しばらく行くと、登山口に出る。ここも数台の車が駐車可能。
あとは、ひたすら車道を歩き、往路の道に合流して下りていくだけ。
車道歩きはちょっと長いが、尾根に出ると落葉広葉樹の明るい林になるし、山稜っぽいところも歩けるし、所々で開けた眺望もあるしで、軽く思いついて行ったにしては拾いものの山歩きだった。登山者はそれほど多くはなく、個人的にはちょうどよい感じ。
なお、帰りのバスはヤマノススメのラッピングバス。車内も含めてヤマノススメで埋め尽くされていた。帰りの車内案内は主人公の友人の「ひなた」。ただし山の案内がほとんどないのは行きと同様。
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