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Yamareco

記録ID: 6424379
全員に公開
ハイキング
丹沢

関ふれ(3)日向薬師〜順礼峠〜飯山白山★東の縁でも丹沢は丹沢

2024年02月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:32
距離
17.4km
登り
585m
下り
618m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
0:49
合計
6:30
9:32
9:32
19
9:58
10:01
21
10:22
10:37
8
10:45
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18
11:03
11:04
30
11:34
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50
12:24
12:33
14
12:57
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25
13:22
13:23
29
13:52
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5
13:57
13:59
19
14:18
14:25
41
15:06
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5
15:11
15:21
0
15:21
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
S 産業能率大学BS(伊勢原駅から神奈川中央バス 大学休講中は極端に本数が少ないので注意)
G 飯島観音前BS(本厚木駅まで神奈川中央バス 宮ケ瀬発または上飯山発)
コース状況/
危険箇所等
〇産業能率大学〜日向薬師〜順礼峠入口
県道、集落道、林道の舗装道。車は少ない。
〇巡礼峠〜白山〜飯山観音
登山道。指導票完備でルート明確。よく整備されていて危険個所はない。
ただし、急登・急降下、両側が切り立った尾根、やや滑りやすい箇所もあり、登山のつもりでいたほうが良い。
前回の続きなので産業能率大学からスタート。中断地点としてバスの本数が多いから選んだのに、大学が冬季休講中のため大幅減便となっていた。午前中1便のみとは。
2024年02月03日 08:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
2/3 8:48
前回の続きなので産業能率大学からスタート。中断地点としてバスの本数が多いから選んだのに、大学が冬季休講中のため大幅減便となっていた。午前中1便のみとは。
まずは日向薬師に向かいます。有名だけど初めてなのだ。そこまでの道自体は退屈そうなので、今日は石仏に注目する。
2024年02月03日 08:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 8:50
まずは日向薬師に向かいます。有名だけど初めてなのだ。そこまでの道自体は退屈そうなので、今日は石仏に注目する。
目の前は新東名の伊勢原大山ICなので、どこをどう歩いたらよいのやら。
2024年02月03日 08:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 8:52
目の前は新東名の伊勢原大山ICなので、どこをどう歩いたらよいのやら。
やっと県道に出る。なんやら鉄砲の音がと思ったら、伊勢原射撃場があるわけだ。
2024年02月03日 09:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 9:04
やっと県道に出る。なんやら鉄砲の音がと思ったら、伊勢原射撃場があるわけだ。
もうウメの季節だな。
2024年02月03日 09:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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もうウメの季節だな。
アーチェリー場もあった。
2024年02月03日 09:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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アーチェリー場もあった。
さっそく今日のテーマに設定した石仏の登場だ。
2024年02月03日 09:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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さっそく今日のテーマに設定した石仏の登場だ。
道祖神ですね。この道祖神は文字を彫っているからわかりやすい。よく道祖神は旅の守護神と言われるが、それは少ないらしい。基本は先祖供養の同祖神なんだとか。これは何を祈ったのだろうか。
2024年02月03日 09:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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道祖神ですね。この道祖神は文字を彫っているからわかりやすい。よく道祖神は旅の守護神と言われるが、それは少ないらしい。基本は先祖供養の同祖神なんだとか。これは何を祈ったのだろうか。
石仏に注目していると気になる。「雙渓山補陀禅寺」とある。しかしそんな寺は見当たらないぞ。(後で調べたら、左に入ってかなり行くと白山神社があり、その地にあった寺で今は廃寺という)
2024年02月03日 09:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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石仏に注目していると気になる。「雙渓山補陀禅寺」とある。しかしそんな寺は見当たらないぞ。(後で調べたら、左に入ってかなり行くと白山神社があり、その地にあった寺で今は廃寺という)
「よろい塚」とあるので、寄ってみよう。
2024年02月03日 09:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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「よろい塚」とあるので、寄ってみよう。
円墳がいくつかある。古墳時代(6世紀)の古墳だと説明板があった。
2024年02月03日 09:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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円墳がいくつかある。古墳時代(6世紀)の古墳だと説明板があった。
古墳に、ホトゲノザが咲いていたのは偶然なのか。
2024年02月03日 09:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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古墳に、ホトゲノザが咲いていたのは偶然なのか。
なぜ、古墳なのに、石仏や石碑がたくさんあるんだろう。
2024年02月03日 09:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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なぜ、古墳なのに、石仏や石碑がたくさんあるんだろう。
「支那事変 大東亜戦争 従軍記念碑」とある。
2024年02月03日 09:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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「支那事変 大東亜戦争 従軍記念碑」とある。
観音様かな。
2024年02月03日 09:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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観音様かな。
灯篭も。どうやらこの古墳は、江戸時代から間違って「実蒔原の戦い」の戦死者を葬った塚と言われてきたからのようだ。当時は供養の地だったんだろう。しかし昭和63年の発掘調査で古墳時代のものと判明した。
2024年02月03日 09:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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灯篭も。どうやらこの古墳は、江戸時代から間違って「実蒔原の戦い」の戦死者を葬った塚と言われてきたからのようだ。当時は供養の地だったんだろう。しかし昭和63年の発掘調査で古墳時代のものと判明した。
「実蒔原の戦い」とは山内上杉家と扇谷上杉家の間で行われた戦い。前回コースで出てきた太田道灌殺害のすぐ後のことだ。(写真は、石屋さんの石仏。祈りがこもらないと石仏とは言えない。)
2024年02月03日 09:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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「実蒔原の戦い」とは山内上杉家と扇谷上杉家の間で行われた戦い。前回コースで出てきた太田道灌殺害のすぐ後のことだ。(写真は、石屋さんの石仏。祈りがこもらないと石仏とは言えない。)
諏訪神社。全国各地に多いなあ。
2024年02月03日 09:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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諏訪神社。全国各地に多いなあ。
宮司は比々多神社宮司が兼ねるという表示。
2024年02月03日 09:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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宮司は比々多神社宮司が兼ねるという表示。
また石仏だ。いくつか並んでいる。
2024年02月03日 09:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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また石仏だ。いくつか並んでいる。
読み取りにくいが、庚申塔とある。
2024年02月03日 09:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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読み取りにくいが、庚申塔とある。
これも庚申塔だとすると、青面金剛明王だろう。庚申塔も、道祖神と共に広く行われた先祖供養の祖霊祭が基本という説がわかりやすい。
2024年02月03日 09:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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これも庚申塔だとすると、青面金剛明王だろう。庚申塔も、道祖神と共に広く行われた先祖供養の祖霊祭が基本という説がわかりやすい。
日向薬師のある山が見えてきたようだ。右側。
2024年02月03日 09:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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日向薬師のある山が見えてきたようだ。右側。
こちらは、少し遠方の大山。
2024年02月03日 09:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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こちらは、少し遠方の大山。
日向薬師バス停。登山目的ならここまでバスで直行しても良かったが、関東ふれあいの道をたどるのも一興なのだ。地理がよくわかる。
2024年02月03日 09:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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日向薬師バス停。登山目的ならここまでバスで直行しても良かったが、関東ふれあいの道をたどるのも一興なのだ。地理がよくわかる。
日向薬師への参道を登る。
2024年02月03日 10:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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日向薬師への参道を登る。
仁王門をくぐると、、、
2024年02月03日 10:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 10:07
仁王門をくぐると、、、
この社叢林は、すごくて圧倒される。一部スギも混ざっているようだが、立派な照葉樹林だ。
2024年02月03日 10:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 10:10
この社叢林は、すごくて圧倒される。一部スギも混ざっているようだが、立派な照葉樹林だ。
スダジイの巨木もあるようだ。見事です。この森のことは不覚にも知らなかった。
2024年02月03日 10:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 10:13
スダジイの巨木もあるようだ。見事です。この森のことは不覚にも知らなかった。
樫はシラカシが多いようだ。
2024年02月03日 10:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 10:18
樫はシラカシが多いようだ。
丹沢の麓もかつてはこんな森だったのだろうか。
2024年02月03日 10:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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丹沢の麓もかつてはこんな森だったのだろうか。
日向薬師の本堂。正式名は向山宝城坊。江戸時代末までは日向山霊山寺。真言宗。この本堂は最近大改修されたもの。
2024年02月03日 10:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 10:20
日向薬師の本堂。正式名は向山宝城坊。江戸時代末までは日向山霊山寺。真言宗。この本堂は最近大改修されたもの。
鎌倉時代の有力寺院だったようだ。古い仏像も沢山あった。
2024年02月03日 10:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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鎌倉時代の有力寺院だったようだ。古い仏像も沢山あった。
いろいろ説明板があったのだが、気になったのはこの山伏による「神木のぼり」の神事。日向修験というのがあったんだ。丹沢も行場だったというというわけだな。
2024年02月03日 10:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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いろいろ説明板があったのだが、気になったのはこの山伏による「神木のぼり」の神事。日向修験というのがあったんだ。丹沢も行場だったというというわけだな。
日向薬師から日向山へのハイキングコースを通る手もあったが、今日は律義に、コース通り林道を行く。
2024年02月03日 10:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 10:51
日向薬師から日向山へのハイキングコースを通る手もあったが、今日は律義に、コース通り林道を行く。
改めて、ここが丹沢山地の東の縁であることが判る。
2024年02月03日 10:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 10:55
改めて、ここが丹沢山地の東の縁であることが判る。
林道はやはり歩くのは退屈だ。自転車が最適だな。
2024年02月03日 10:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 10:55
林道はやはり歩くのは退屈だ。自転車が最適だな。
ここから厚木市だ。車は通行禁止か、、、あれ、自転車も?
2024年02月03日 10:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 10:57
ここから厚木市だ。車は通行禁止か、、、あれ、自転車も?
展望台だ。
2024年02月03日 11:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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展望台だ。
展望台あるあるで、登ってもよく見えない。樹が育ってしまうんだな。
2024年02月03日 11:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 11:03
展望台あるあるで、登ってもよく見えない。樹が育ってしまうんだな。
亀石?
2024年02月03日 11:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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亀石?
人工林の荒れた道を少し歩くと巨大な石があった。由緒などは判っていないようなんだが、、、これが不思議なのだ。
2024年02月03日 11:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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人工林の荒れた道を少し歩くと巨大な石があった。由緒などは判っていないようなんだが、、、これが不思議なのだ。
木の上から樹が生えている。それも太い。ここはどう見ても人工林の森なのにである。(あの樹はスギではないのだろうか。確認しとけばよかった)
2024年02月03日 11:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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木の上から樹が生えている。それも太い。ここはどう見ても人工林の森なのにである。(あの樹はスギではないのだろうか。確認しとけばよかった)
この林道は、関東ふれあいの道と同時に、「おおやまめぐりルート」でもあるようだ。大釜弁財天っていうのも興味深いが、またの機会にした。(「おおやまめぐりルート」はよくわからなかったが、日向山ハイキングコースに合流するようだ)
2024年02月03日 11:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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この林道は、関東ふれあいの道と同時に、「おおやまめぐりルート」でもあるようだ。大釜弁財天っていうのも興味深いが、またの機会にした。(「おおやまめぐりルート」はよくわからなかったが、日向山ハイキングコースに合流するようだ)
林道を出ると分岐。七沢温泉を経由してもたいして変わらないが、ここは本ルートを行く(順礼峠方面)。
2024年02月03日 11:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 11:13
林道を出ると分岐。七沢温泉を経由してもたいして変わらないが、ここは本ルートを行く(順礼峠方面)。
集落道を行く。
2024年02月03日 11:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 11:25
集落道を行く。
おっ、自然環境保全センターといえば、丹沢の登山道整備やらシカ対策やら森林整備などもろもろやってる丹沢の総合センターだったな。
2024年02月03日 11:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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おっ、自然環境保全センターといえば、丹沢の登山道整備やらシカ対策やら森林整備などもろもろやってる丹沢の総合センターだったな。
七沢城というのもあったんだ。ここには書いていないが最近、遺構が散在していることがわかったらしい。ここも行かなきゃな。
2024年02月03日 11:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 11:26
七沢城というのもあったんだ。ここには書いていないが最近、遺構が散在していることがわかったらしい。ここも行かなきゃな。
遥拝所とあるが何だろう。
2024年02月03日 11:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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遥拝所とあるが何だろう。
七沢神社のようだが、よくわからない。<追記>のち3/15「関ふれ(4-2)」で、鐘ヶ嶽の山頂に浅間山七沢神社の本殿があって、その遥拝所であることを知る。
2024年02月03日 11:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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七沢神社のようだが、よくわからない。<追記>のち3/15「関ふれ(4-2)」で、鐘ヶ嶽の山頂に浅間山七沢神社の本殿があって、その遥拝所であることを知る。
指導標越しに見えるのは七沢温泉入口バス停だ。あれは見覚えがある。何で来たんだったっけ。
2024年02月03日 11:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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指導標越しに見えるのは七沢温泉入口バス停だ。あれは見覚えがある。何で来たんだったっけ。
何のための水車か不明。
2024年02月03日 11:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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何のための水車か不明。
七福神だな。やけに現代的だ。
2024年02月03日 11:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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七福神だな。やけに現代的だ。
七沢リハビリテーション病院。元のリハビリテーション病院脳血管センターで今は民間。神奈川リハビリテーション病院はここより1kmあまり南にある。ややこしいが、七沢城址はここにあって遺構はないとされていた。
2024年02月03日 11:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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七沢リハビリテーション病院。元のリハビリテーション病院脳血管センターで今は民間。神奈川リハビリテーション病院はここより1kmあまり南にある。ややこしいが、七沢城址はここにあって遺構はないとされていた。
順礼峠はどこだ。(この付近の道路は錯綜している)
2024年02月03日 11:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 11:49
順礼峠はどこだ。(この付近の道路は錯綜している)
あった、これか。しかしこの矢印は紛らわしい。ここを奥へ行く。
2024年02月03日 11:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 11:50
あった、これか。しかしこの矢印は紛らわしい。ここを奥へ行く。
住宅街を行く。あれが順礼峠の山だな。
2024年02月03日 11:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 11:51
住宅街を行く。あれが順礼峠の山だな。
ここから七沢森林公園。
2024年02月03日 12:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 12:04
ここから七沢森林公園。
都市公園とは思えない、自然に近い森と道だ。
2024年02月03日 12:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 12:07
都市公園とは思えない、自然に近い森と道だ。
ほんのひと登りで、順礼峠に到着です。ここから七沢城が見えたという(北条氏による攻撃時)。ここで昼食弁当。
2024年02月03日 12:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 12:10
ほんのひと登りで、順礼峠に到着です。ここから七沢城が見えたという(北条氏による攻撃時)。ここで昼食弁当。
ここには馬頭観音も。文字だけだけど。これもよくみかけるけど、牛馬や蚕の守護や供養する信仰だから多いという。
2024年02月03日 12:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 12:59
ここには馬頭観音も。文字だけだけど。これもよくみかけるけど、牛馬や蚕の守護や供養する信仰だから多いという。
弁当から目を上げると、アセビの花。
2024年02月03日 12:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 12:28
弁当から目を上げると、アセビの花。
せっかくだから、七沢森林公園をうろついてみる。すぐ近くに、展望の良い広場があった。弁当、ここで食べればよかった。
2024年02月03日 12:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 12:35
せっかくだから、七沢森林公園をうろついてみる。すぐ近くに、展望の良い広場があった。弁当、ここで食べればよかった。
展望図。ふむふむ、しかし、なぜ座間キャンプの記載があるんだろう。
2024年02月03日 12:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 12:35
展望図。ふむふむ、しかし、なぜ座間キャンプの記載があるんだろう。
なるほど座間キャンプが丸見えではないか。しかも広い。(写真のちょうど中央に横たわっている)
2024年02月03日 12:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 12:36
なるほど座間キャンプが丸見えではないか。しかも広い。(写真のちょうど中央に横たわっている)
七沢森林公園は、自然の山と森をそのまま利用している公園のようだ。かなり広いので、ここだけでも散策には十分だろう。
2024年02月03日 12:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
2/3 12:38
七沢森林公園は、自然の山と森をそのまま利用している公園のようだ。かなり広いので、ここだけでも散策には十分だろう。
野外広場まで降りてきて、きりがなさそうだったので引き返した。
2024年02月03日 12:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 12:46
野外広場まで降りてきて、きりがなさそうだったので引き返した。
ここから想定外の登山となった。(想定していたら、たいした登山ではないが)
2024年02月03日 13:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 13:00
ここから想定外の登山となった。(想定していたら、たいした登山ではないが)
少し登ると、順礼峠の三角点。
2024年02月03日 13:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 13:02
少し登ると、順礼峠の三角点。
なかなか気持ち良い尾根道だ。
2024年02月03日 13:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 13:03
なかなか気持ち良い尾根道だ。
シカ柵をくぐって、、、
2024年02月03日 13:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 13:04
シカ柵をくぐって、、、
ここまでが公園エリア。
2024年02月03日 13:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 13:09
ここまでが公園エリア。
公園を出ると道が荒れているかというとそうではないが、延々と尾根道が続くのである。
2024年02月03日 13:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 13:17
公園を出ると道が荒れているかというとそうではないが、延々と尾根道が続くのである。
井出山というピーク。
2024年02月03日 13:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 13:23
井出山というピーク。
人工林となって、少し荒れてきたかな。
2024年02月03日 13:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 13:28
人工林となって、少し荒れてきたかな。
結構、登山という気分になる。
2024年02月03日 13:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 13:37
結構、登山という気分になる。
やや長い階段を登ると、、、
2024年02月03日 13:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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やや長い階段を登ると、、、
物見峠です。
2024年02月03日 13:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 13:41
物見峠です。
名前通りで、展望が良い。
2024年02月03日 13:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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名前通りで、展望が良い。
さらに尾根を行くと。(ここは左右が切り立っている)
2024年02月03日 13:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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さらに尾根を行くと。(ここは左右が切り立っている)
むじな坂峠。
2024年02月03日 13:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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2/3 13:57
むじな坂峠。
関東ふれあいの道の石碑。これって意味不明だが、よくみかける。石に掘れば1000年後にも残るので、万一史料が消失することを考えているのかな。後世の歴史家がこの石を見てあれこれ推測するとか。
2024年02月03日 13:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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関東ふれあいの道の石碑。これって意味不明だが、よくみかける。石に掘れば1000年後にも残るので、万一史料が消失することを考えているのかな。後世の歴史家がこの石を見てあれこれ推測するとか。
城址みたいなところもあった。ここはやや滑る。
2024年02月03日 14:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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城址みたいなところもあった。ここはやや滑る。
大したアップダウンはないが、ずっと尾根道だ。
2024年02月03日 14:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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大したアップダウンはないが、ずっと尾根道だ。
御門橋と白山の分岐。ここから、サブルート。
2024年02月03日 14:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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御門橋と白山の分岐。ここから、サブルート。
清川村の役場のあるあたりが見える。
2024年02月03日 14:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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清川村の役場のあるあたりが見える。
最後のひと登り。
2024年02月03日 14:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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最後のひと登り。
白山です。
2024年02月03日 14:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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白山です。
飯山白山というようだ。白山は各地にあるんだろうな。
2024年02月03日 14:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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飯山白山というようだ。白山は各地にあるんだろうな。
ここからの展望は素晴らしい。まずは、自宅方面。中央一番奥が高麗山。
2024年02月03日 14:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ここからの展望は素晴らしい。まずは、自宅方面。中央一番奥が高麗山。
新宿方面。こう見ると左右に何本か、グリーンベルトが見える。あれらは何だろう。
2024年02月03日 14:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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新宿方面。こう見ると左右に何本か、グリーンベルトが見える。あれらは何だろう。
MM21方面。丹沢の東の縁からの光景でした。
2024年02月03日 14:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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MM21方面。丹沢の東の縁からの光景でした。
ここからは、激下り。
2024年02月03日 14:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ここからは、激下り。
それでも女坂だったのだが。
2024年02月03日 14:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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それでも女坂だったのだが。
あれっ?飯山観音って坂東十番だったけ。。。と思ったらいろいろ並んでいた。ミニ坂東三十三ヶ所ってわけだ。
2024年02月03日 14:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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あれっ?飯山観音って坂東十番だったけ。。。と思ったらいろいろ並んでいた。ミニ坂東三十三ヶ所ってわけだ。
坂東三十三ヶ所観音霊場、六番礼所・飯山観音、正式には長谷寺(ちょうこくじ)。ここは観音様なので観音堂。
2024年02月03日 14:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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坂東三十三ヶ所観音霊場、六番礼所・飯山観音、正式には長谷寺(ちょうこくじ)。ここは観音様なので観音堂。
十三重石塔と鐘楼。
2024年02月03日 14:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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十三重石塔と鐘楼。
仁王門。
2024年02月03日 15:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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仁王門。
ここ、飯山は始めて来た。いろいろ見所がありそうだな。そういえば、温泉もあったっけ。
2024年02月03日 15:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ここ、飯山は始めて来た。いろいろ見所がありそうだな。そういえば、温泉もあったっけ。
とはいえ、今日はここまで。しっかり登山になったし。バスで本厚木駅へ。
2024年02月03日 15:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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とはいえ、今日はここまで。しっかり登山になったし。バスで本厚木駅へ。
撮影機器:

装備

MYアイテム
翔亀
重量:0.42kg
個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 飲料 GPS 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

「関東ふれあいの道」略して「関ふれ」第3弾です。大磯から北上してきて、今回は、神奈川県コース番号10「太田道灌・日向薬師のみち」の後半、産業能率大学〜日向薬師と、11「順礼峠のみち」です。伊勢原市と厚木市になります。

ちょくちょく寄り道したり、道を間違えて引き返したりしたが、今回はコースを忠実に辿った。ただ11の最後は御門橋に抜けるのではなく、サブルートとされている白山〜飯山観音のルートをとった。こちらの方がバスの本数が多い上に、順礼峠が坂東三十三ヶ所順礼で越えた峠である以上、坂東第6番の飯山観音に向かうのが本筋だろうという思いがあったからだ。もっとも白山を経由するこのルートが巡礼道ではないようだが。

地図をざっと眺めて、寺社巡り街歩きのコースだなと速断した。すべて初めて歩く道ではあるが、行ったことがある神奈川リハビリテーション病院(七沢)だとか森の里(ニュータウン)だとかに隣接していて、せいぜい山村の雰囲気はあるだろうけど、山ではなかろう。今回は登山ではないなあ、かといって周辺に特に登ってみたい山もないし、まあ赤線つなぎで行くだけ行ってみるか、という気持ちだった。これならスニーカーでもいいし、寺と巡礼ということで石仏に注目してみるかという気持ちだった。

(さすが東の縁でも丹沢は丹沢)

ところが、実際に歩いてみて驚いた。後半の順礼峠以降は、立派な登山だったのだ。この地域は、地形図を改めて見ると丹沢山地の東の縁にあたる。このルートはその縁を辿るようになっているのだった。丹沢は丹沢なのである。

順礼峠は、県立七沢森林公園のエリア内だが、この都市公園自体が、森の山をそのまま残しているし、そこから白山(メインコースの白山・御門橋分岐まででも同じ)に至る尾根道は、
よく整備されている登山道なので気づきにくいが、両面が切り立っていて痩せ尾根といってもいい箇所もあるし、急登・急降下もある。心の準備ができていなかったので面食らってしまった。
いわば厚木の森の里ニュータウンの裏山がこんな山だったとは驚きだった。

「関東ふれあいの道」は、前回歩いたコース7「弘法大師と桜のみち」が弘法山はルートに入れても伊勢原高取山はルートから外していたので登山道は迂回しているものと思っていたが、必ずしもそういうわけではなさそうだ。順礼峠〜白山はハイカーも多かったが、散歩というより登山と考えたほうが良さそうだ。人工林も混ざっているが、自然林も多く残されており、半日ちょこっと登山によさそうだ。

前半(順礼峠入口まで)は県道・集落道・林道と舗装された道が続くが、丹沢の色を濃く感じた。

日向薬師(日向山宝城坊、江戸時代末までは日向山霊山寺)は、鎌倉時代の有力寺院であり古い仏像も多く残されていて歴史的価値を改めて知ったが、荘厳な巨木も多いスダジイ林の社叢林には、その存在を知らなかっただけに意表を突かれた。樫は、シラカシが多いようで、アラカシの多い高麗山と違い内陸らしさが感じられた。丹沢の標高の低い森はかつてはこんな感じだったのか、と想像を逞しくした。

そして日向薬師を参拝していて、日向修験のことを知った。史料はあまり残っていないようだが、丹沢は修行の場だったようだ。そういえば、行者ヶ岳とか、その近くの鎖場など行場と言われてもおかしくない。だとすると、ここがいわば丹沢奥駈けの起点だったと想像すると楽しくなった。

神奈川の修験には、隣の愛川町の八菅修験があり、史料的には、こちらの方が歴史が明らかにされているようだ。八菅修験は八菅山と大山の間の峰々が修行の場だという。他に大山寺修験というのももあるようだ。丹沢の行者道を探索するのも興味深いかもしれない。


次は、いよいよ仏果連山に足を踏み入れることになる。相州アルプスともいわれるようだ。このあたりからは全く未踏の地となるので、何が待ち受けているか楽しみだ。

(参考文献)
五来重『石の宗教』(1988,2007 講談社学術文庫)〜写真コメント欄に書いた道祖神、庚申塔、馬頭観音など石仏について、参照した。

★前回の記録
関ふれ(2)弘法と道灌のみち+高取山+もう一つの糟屋館と道灌の墓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6384108.html

★次回の記録
関ふれ(4)仏果連山に突入★予期せぬ積雪の経ヶ岳に冷や冷や
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6444210.html

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