後烏帽子〜蔵王連峰の展望地
- GPS
- 06:25
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,068m
- 下り
- 1,056m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
かもしかリフトは動いていませんでした |
写真
感想
遠征二日目は後烏帽子へ。
二日目はゴンドラ使って軽めにしておこうという魂胆で烏帽子スキー場へ。
ガイド本やパンフレットではロープウェー(ゴンドラ)とリフトを使って頂上までは1時間とか書いてありますが、リフト(かもしかリフト)は動いていませんでした。
まぁそのくらいはいいか、と思ったのですがゲレンデ歩きはなかなかですね。
背中に強烈な夏のような日差しを受けながらゲレンデを歩くわけですが、時折下から吹き上げる爽やかな風に励まされながら登っていきます。
ゲレンデに咲くイワカガミにビックリしながら小一時間で7合目登山口に到着。
ここからは強烈な日差しから逃れることができます。
代わりに虫が襲ってきますが。
前烏帽子からの道と合わされば間もなく頂上。
目の前に残雪の屏風岳がドッシリとした姿を現しました。
奥には昨日登った不忘山が見えます。
ガイド本の岩はどれかなと思ったらすぐ目の前の岩がそうでした。
しばし絶景を楽しんだ後はろうずめ平経由で帰ることにしましょう。
これが後でまた絶景に出会うことに。
出発してすぐ、今や近くて遠い山になってしまった刈田岳が目の前に現れました。
荒涼とした山肌は見慣れた姿ですが、今見ると違った印象を覚えます。
下るにつれて屏風岳は見えなくなりますが、代わりに木々の間から雁戸山など北蔵王の山々を見ることが出来ます。
ろうずめ平、股窪の道は刈払いもされていて快適な道です。
足元には花はまだのようですがマイヅルソウの見事な群落。
そこに混じってサンカヨウ、ツマトリソウなどがありました。
歩き進むと左に開けた場所があり大きな岩が澄川の断崖の上に展望台のように張り出していました。
そこからは西に杉が峰から中央蔵王、北蔵王のオールスターズ、そして北には船形連峰と泉ヶ岳まで見ることができましたよ。
この景色はまた紅葉の時期にでも見に来たいです。
あとは時間も迫ってきたのでスキー場へ戻ってゴンドラで帰ります。
火山活動が何事もなく収束に向かってくれることを祈ります。
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