二岐山「雷雨から逃げ降り」(二岐温泉から周遊)
- GPS
- 05:28
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 897m
- 下り
- 748m
コースタイム
天候 | 晴れ・雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
男岳登山道入口までは、林道で車も通れる砂利道です。女岳登山道入口までも同じく車も通れる林道で砂利道となっています。 男岳登山口からブナ平までは、きつい登りですが、ブナ平からは更に急勾配になります。赤い布きれが一定間隔であるので、道迷いの心配はありません。女岳からの下りで地獄坂からはほとんどがトラロープが張ってあり、男岳以上の急勾配でロープに頼って登っても登りは大変そうでした。 女岳坂の看板からは勾配が緩やかになってきて、ロープはなくなります。女岳登山口から登った場合、ここからロープの連続ということになりますね。 |
その他周辺情報 | 二岐温泉があります。二岐温泉柏屋旅館は宿泊もおすすめです。 |
写真
装備
個人装備 |
地形図
コンパス
時計
保険証
携帯電話
雨具
ウェットティッシュ
飲み物
防寒着
帽子
食べ物
アイウェア
ヘッド(ライト)
ゴミ袋
行動食
ツェルト
ファーストエイドキット
一眼レフカメラ
ビデオカメラ
日焼け止め
熊鈴
非常食
ナイフ
ダクトテープ
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共同装備 |
地形図
コンパス
時計
保険証
携帯電話
雨具
ウェットティッシュ
飲み物
防寒着
帽子
食べ物
アイウェア
ヘッド(ライト)
ゴミ袋
行動食
ツェルト
ファーストエイドキット
一眼レフカメラ
ビデオカメラ
日焼け止め
熊鈴
非常食
ナイフ
ダクトテープ
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感想
本当は日曜日に登る予定だったのですが、朝、雨が残っていたのと月曜日が天気がよいようだったので順延し、満を持しての登山開始。前日の偵察の際に女岳登山口にMTBを置いておき、疲れたら、ここまで車で迎えに来る作戦です。宿泊していた柏屋旅館で一人二つずつ作ってもらったおにぎりを持って出発です。
本当に天気がよい日で、少し退屈な林道を歩いていても気持ちいいぐらい。とはいえ、林道は結構長く感じて、まだ着かないかなーと思っていたところで、ようやく駐車場。
駐車場の近くにある簡易トイレに子供達が行っている間に、一人で御鍋神社へ。思ったよりも参道が長くてクネクネしていましたが、立派なご神木もありました。道中の無事を祈ってから、走って戻って、すぐに出発。
少し行くと登山道入口があって、車が一台だけ停まっています。今日、登っているのは一組だけかな? いよいよ本当に意味での登山開始です。地形図の通り、最初から急登でしたが、前日の雨の影響もほとんどなく地面が乾いていて、空気もカラッとしていて気持ちよく登れます。
登りがひと段落して、ブナ平で食事にするか、山頂で食事をするかを迷っているうちに先ほどよりも厳しい登りが始まってしまい山頂で食事にしようかと思っていたら、子供達が「おなかすいたー」の合唱。とても山頂まで持たないということで、中途半端なところで食事にすることにしました。食べているときに、下に落ちたゴミを拾おうとしたら、ゴロンと転がり、次男は大うけ。食べる場所は平地を選ばないとダメですね。これだけ空いている山だからできる技ですね。
ここから、妻が少し電話している間に子供達と3人で先行することに。妻に追いつかれないように、どんどん行こうと話していると、おにぎりパワーもあり、ガンガン登っていきます。途中、一度、ゴロゴロという低音が聴こえた気がするのですが、周りに雲はまだ見えません。程なくして山を下りてくるご夫婦がいらっしゃいました。女岳までピストンで行って戻ってきたそうです。後30分ぐらいで着くという話しをお聞きして、そのままのペースでガンガン登ると、男岳に到着!
男岳は高木限界の上にある為、木に遮られず全周の視界があって、気持ちよい山頂。気になっていた先ほどの雷でしたが、晴れていて気持ちいい。とはいえ、少し先に雨雲が見えるので、あまりゆっくりしないで少し下に見える女岳を目指します。
一度降りてまた登るのが勿体ない感じですが、仕方ありません。でも、先ほどの登りを経験している所為か、女岳の山頂にはあっさり到着。でも、山頂は男岳よりも狭くて、しかも視界がなかったのに加え先ほどの雷が気になっていたこともあり、記念撮影だけしてすぐに降りることにしました。
下りはペースがあげられるかと思ったら、山頂から少し降りたところから始まる地獄坂。虎ロープの連続で、面白いけど、結構、疲れます。途中で、ゴロゴロと音がまた聞こえてきました。山頂で合わなくてよかったねーと話しながら、降りていると、雨がポツポツ。早く降りなきゃねーと話して雨具を着たのですが、「大丈夫だったねー。雨訓練だったねー!」等と言いながら、すぐに止んで雨具をしまいまた降ります。女岳坂の看板があり、虎ロープゾーンは終了。
安心したのも束の間、雨がポツリポツリと降りだし、またすぐ止むかもしれないけど、雨具を着ると、本格的な降りになってきます。そのうち、本格的過ぎる降りに加え、雷がゴロゴロ。次男がこわいこわーいと言いながら、みんなで下りを急ぎます。少し急ぎすぎて、こけて手を着いたのですが、その泥が雨ですぐに流し落とせるぐらいのシャワーみたいな雨。みんなと別れて、トレランのように登山口のMTBまで走ります。
MTBまで辿り着いて登山は終了。ここからMTBで砂利道を下って車が停めてある柏屋温泉を目指します。林道の砂利道を転ばないように急いで降りると、最後は舗装道を登り車に辿り着き、急いで車で登山道入口まで戻ります。
林道を登っていく途中で家族3人で砂利道を降りてきたところに合流。無事でよかった!御鍋神社に感謝です!
車に乗り込もうとしていると、雨も降りが弱くなり、柏屋温泉に戻ったところでは完全に雨はやみ、青空。
柏屋温泉の方は、心配で登山口まで迎えに行こうと電話くれていたみたいです。電話が通じないのでどちらの登山口から降りるかわからなかったとのこと。子供達には山開きの際の二岐山バッジをいただきました。二岐山のバッジは売ってるところないなーと思っていたので、子供達はとても喜んでました。ありがたい!
最後は柏屋旅館で自然湧出の気持ちのよい温泉でリフレッシュして家路に着きました。
雷雨怖いですねー。梅雨前線が少し北上はしていたのですが、山の天気は難しいですね。にしても、無事でよかった。
二等三角点:TR25539679701(二岐山)
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