猛反省の山行き、大普賢岳を周回と行者還岳 プラスα
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- GPS
- --:--
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,611m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
- 山行
- 11:47
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 13:33
天候 | 6/14 1日中雨 6/15 晴れ/くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
6/14
道の駅「杉の湯川上」にて車中泊
雨が降る中の滝巡り、傘を持ってピントを合わしている間にレンズに水滴がつきます。写真1枚撮る度にレンズを拭く作業に悪戦苦闘
さすが奈良の滝、スケ−ルのデカさは半端無い!人も来ない。国道にもかかわらず、何時間もの間自分以外は1台のみのすれ違いでした。
千尋滝の撮影を終え止まない雨の為、急いで車の中に避難、ふと足元を見るとモゾモゾと動く物体が・・・何匹ものヒルが!!!
慌てて振り払い(その前に撮影)全身チェック
右手小指の付け根をやられた(T_T)
後は大丈夫かな。もう一度確認・・・
右足ヒザ下をやられた<`ヘ´>さっきは大丈夫やったのに!?
最悪や〜
帰りたい
明日は晴れるし山に行く予定やったけど
とりあえず宿泊予定(車中泊やけど)の下北山スポ−ツ公園へ
前鬼の三重滝は中止
昼過ぎから夕方まで昼寝
風呂入って飯食って朝まで熟睡
車中泊、慣れたもんです。コンパクトカ−やのに!(^^)!
6/15
夜中に激しい雨が降っていたが、朝車から降りると青空が見えた。
和佐又ヒュッテへ
大普賢岳周回と体力見合いで行者還岳ピストン
今回のコ−ス、行って思ったんですが、難易度かなり高いです。気軽にハイキング感覚でいける所ではないと思う。
梯子・くさり場が多いのはリサ−チしていたので予想通りでした
手強かったけど。
自分が思う手強い箇所
・七曜岳から和佐又への超激下り。登山道も不明瞭で視界が効かないと迷いそう。
・水蓮の滝からの登り返し。周回を反時計周りだと後半になり体力消耗した後に難関の鎖場が続きます。
自分の失敗録
最後の和佐又山に登り、ここからヒュッテまでは15分ぐらいと思って下山開始
行き成り急斜面、ここは登山道じゃないな。引き返さなければいけないところ、この時点でかなり足にきていた為、戻るのが億劫でトラバ−スすれば登山道と合流するだろうという安易な考え、初めてくる山でリスクを負った時の代償を思い知らされました。
下る事しか頭にありません。行けども行けども登山道に戻れない、やってしまった・・・自分の愚かな行動を猛烈に後悔するも遅すぎます。
1時間近く下り続け古びたシカ避けネットを見つけ辿っていくと廃林道に出ました。
今冷静に考えると怪我がない事が奇跡だと思われます。
その後、2時間半程林道を歩き国道309号に合流、携帯の電波が入る事を確認し和佐又ヒュッテに遅れることを告げる。169号に入りトラックが後ろから来る、歩道がないので草むらに避けます。交通量は少ないけどかなり怖い。2台目の車が横を通過、すぐ先でUタ−ンし私に声を掛けてくれたお兄さんは、偶然通りかかった和佐又ヒュッテの従業員さん。ご厚意で送ってくれました。ヒュッテまでの林道途中で先程電話で対応してくれた女性従業員さんが心配して迎えに来てくれました。この方の車に乗り換え無事ヒュッテに戻って来れました。
和佐又ヒュッテの方々、ご迷惑を掛けすみませんでした。優しい対応を本当に感謝いたします。
今回のレコは自分の戒めの為に掲載させて頂きます。
コメント
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ヒュッテと反対方向に下り、国道309号に出るとなると、かなり山を歩いてることになるし、国道169号に出てからでも、歩けばヒュッテまでは上りやから1時間以上掛るやろうし…。
あまり人の事は言えへんけど、今回は行動や装備を色々と考えさせられたと思うし…。
(まあ無事やったから考えられるんやけどね。)
今回は猛反省やね。(`□´)/
そして反省後は、また楽しく滝行・山行(笑)
反省しきりです。
本当に考えさせられた山行きでした。
嫁さんにも「調子にのってるさかいや!」と一喝され、返す言葉がありません。
山に登り始めて3年目のヒヨっ子が山の難易度がどうとか言うてる時点で調子にのってますよね。
以後、気を付けます!
これからもご教授ください!
まずは、お疲れ様でした!大変でしたね。
実は、私も今回止めた方が…と言われてたのを登り、結局山頂まで行けず、道を間違え…やっぱりダメだったという失敗をやらかしたので、他人事に思えず(^_^;)
hookerさんと比べるとスケールは小さいですが^^;
歩いてきた道のりを考えると戻るのが億劫で、このまま行けば、登山道と合流するのでは…と思うの、すっごいわかります!
私も今回、あれ?もしかしてまちがい?でも、方向同じだし合流するかも?という希望的観測で進んでしまった結果、全くわからない登山口についたので(^_^;)
間違ったらそこまで戻る、は基本と知っているんですけどね〜。
今回は本当にケガがなくて、良かったですね^^
これからも、お互い安全に楽しく山行きを楽しみましょう〜(^^)/
rei-k さん、コメントありがとうございます。
無事に帰れて本当に良かったです。今、思い出しても身震いします。
rei-k さんのレコ拝見させてもらいました。勇気ある撤退、見習わねば!あの時の自分にも冷静な判断があればなぁ・・・
お互いに安全に楽しく、ホントそうですよね〜
hookerさん こんにちは!
先日は大変な思いをされたようですが、無事のご帰還何よりでした。
和佐又山の頂上は広々として踏み跡が分かり難いところがありますね。
15日(月)は行者還岳と七曜岳の間でお互いに逆方向に歩きながら二回すれ違ったと思います。『お気を付けて・・・』と声掛けいただいた時は大普賢岳方面から行者還岳をピストンされている健脚な方だとは思いましたが、大普賢岳大回り+αの行程だったとは恐れ入りました。
小生は今週末か来週初めに大普賢岳大回りを時計回りでやろうと考えています。専ら一人歩きなので、事故がないようにと気を引き締め直すきっかけの一文をご提供いただいたことに感謝申し上げます。
fukuchi36
fukuchi36 さん コメントありがとうございます。
平日で登山客が少ない中、二回お会いした事・「お気をつけて」と声を掛けさせて頂いた事を覚えております。あの後自分が道迷いするとは、恥ずかしい限りです。
反省する事の多い山行きでした。
今後は、もっと慎重に計画を立て、今回の経験を活かしたいと思います。
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