不老山(サンショウバラは、来週か!?)
- GPS
- 06:08
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 459m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は、特になし。標識もシッカリしているので迷うことは、ない。 |
写真
感想
今日の山の会の山行は、サンショウバラを見に不老山へ行こうとのこと。
朝、5時に起床して始発の湘南新宿ラインに乗る。新宿に着き、時間があったので駅の中で朝食と昼食を買う。小田急の改札に行き、駿河小山までの乗車券を買おうとすると、料金表示にない…。困って、駅員さんに聞くと「乗車券は小田急トラベルで買わないといけないので新松田まで買って、清算してください」とのことだった。人生初のロマンスカーで浮かれてた。ロマンスカーの特急券は買ったのに乗車券は当日でイイと思ってた。なぜ、ロマンスカーにしたかと言うと集合時間に間に合わないから。国府津周りも考えたが知らない駅で乗り換え3分は自信がなかったので…
人生初のロマンスカー。ちょっとワクワク。しかし、せっかくのハイデッカー車だがしばらく都会の風景。i-podでちょっとクラッシックなんぞ聴きながら、雰囲気をだす。だんだん、都会離れしてイイ感じ。もう、松田を過ぎれば山の中。そうこうしているうちに、駿河小山に着く。ゴルフ場が近くにあるのか、ゴルフ客も結構下りて行った。改札で清算を済ませ、みんなと合流。今回は、入会希望のお試しの人もいる。
駅から10月まで出ているハイキングバスで明神峠へ向かう。駅では、そんなに乗らなかったが、踏切を渡ったところでたくさん乗ってきた。小山町のツアーらしい
。バスに揺られること20分少々。無事に明神峠に着く。
なんか、見慣れた感じでガスの中。真っ白で周りの風景は全く見えない。ツアーの説明を便乗して聞き入る。準備体操も一緒にやる。ごめんなさい、不真面目に雨具の下を履いたり、スパッツをつけたりしてました。
一通りおわり、いざ出発。しばらく、ツアーの最後尾を進んで付いていく。ツアーは、ちょっと経ったら休憩したので、その隙に抜いていく。
相変わらず、ガスの中。良く言えば、幻想的…。幻想的なのは良くある風景だ。でも、ブナの新緑とガスがイイ感じでマッチして良かったかもしれない。きっと、みんなもそう思ってるはず!と言い聞かせる。
下を見ながら、歩いているとウラシマ草・トリカブト(花は付いてない)が良く目についた。
幻想的な苔むした新緑のブナ林を緩やかなアップダウンを繰り返していくと、樹下の二人に到着。ここでやっとサンショウバラを見ることが出来た。と言っても、2輪だけ…。う〜ん、まだ寒いのか…。でも、フジの花が見事に咲いていた。あと、ハコネウツギも良く咲いていた。ハコネウツギが咲いているのに、みんなサンショウバラ目当てだから、あんまり見向きもされず、ちょっとかわいそう。
樹下の二人で昼食を食べて、いざ不老山へ。ツアーの人たちは、不老山に登らずに世附峠から下るようだ。
世附峠からの登りが今日の核心部だった。なかなかイイ感じで急登だった。まぁ、のんびり行けば大丈夫なんだけどね。一気に登りきって不老山の南峰。そっから5分くらい行けば、不老山山頂。南峰より2mばかり高いだけ。ちょっと、休憩して南峰に戻り下りに入る。
最近復活したばかりの、不老の活路を下っていく。
最初は、そこそこ急な下りが連続するが、しばらく行くとかなり緩やかな下り。むしろ下っているのが分からないくらいの緩やかさ。ダラダラの下りを淡々と下りて行く。半次郎という分岐を過ぎて、310段の急下降までいく。
この階段で、ある人に会う。
え〜、この道のあらゆるところにおもしろい看板があったのだが、その看板を取り付けているご本人に会うことになる。なぜ分かったかと言うと、看板を背負ってたから。これから看板を取り付けに行く途中だったらしい。お話を聞くと、ここ15年くらい毎年6月1日くらいから樹下の二人でその1週間後に不老山の山頂でサンショウバラが見頃になるということだ。今年は、天候不順でさらに遅れているとのこと。
最後の、急階段を下り切って沢沿いを歩いていくとトレイルロード入り口に着いた。ここにも、看板があってご丁寧に駿河小山駅の時刻表まで付いている。
あいにく、天気には恵まれなかったが色んな発見があった楽しい山だった。
帰りは、ロマンスでは無く急行で帰ってきた。
コメント
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あと一週間だったんですねー!
でも、他の花もきれい。
看板もカラフルでいいですね。ちょこちょこ色々書いてあるし
今週はお天気イマイチでしたね
なかなかの曲者でした。
看板が出てくるたびに立ち止まって読んでしまうので、意外に時間のかかること…。看板なければ、もっと早い時間に下りてこられたかもしれません。
でも、おもしろい内容だったから良かったんですけどね。
ここのところ、雨男を本領発揮しすぎです…
KENTKENさん。こんばんわ。
駿河小山のあたりで岩田さんにお会いして、昨年の春にトレイルロードを歩いた者です。御年84歳だと思われるのですが、お元気そうでしたか?
看板の凝り方は徐々にエスカレートしていってますね。
私も久しぶりに行きたくなりました。でも晴れた日に
Y-U1さん、こんばんわ。
はい、お名前はお伺いしませんでしたが恐らくそうだと思います。
お元気で、15時過ぎに2枚の看板を背負子につけて登っていらいっしゃいました。しかも、殿・姫、御覚悟を!の310段の階段を
でも、不老の活路が復活したのでまた、看板をつけ始めているようです。
ついつい、時間を取られてしまいますが楽しい看板なので惹かれるものがありますよね。
自分も、今度晴れた日にいってみたいです。
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