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記録ID: 665874
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

日本アルプスデビューで焼岳!(中の湯ピストン)

2015年06月24日(水) [日帰り]
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GPS
05:28
距離
5.9km
登り
792m
下り
792m

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
0:40
合計
5:30
8:30
20
8:50
10
9:00
80
10:20
11:00
40
11:40
20
12:00
60
登山口で山旅ロガーを起動させたものの、記録開始ボタンを押し忘れていたためGPSログなし…
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝2時半に起きてバイクで登山口まで日帰り往復…山よりそっちが疲れたorz
コース状況/
危険箇所等
さして危険な個所はありませんが、下半分はぬかるみだらけ・翅虫だらけ
その他周辺情報 登山口のすぐ近くにある、というか登山ルートの名前にもなっている中の湯温泉。
近くにある白骨温泉ほどは硫黄のにおいがきつくなく、白濁もしていないマイルドな泉質。日帰り入浴は700円。洗剤類・髭剃り完備。
登山口は、平日の朝7時半だというのに結構車が。みんな梅雨の合間を狙った?
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登山口は、平日の朝7時半だというのに結構車が。みんな梅雨の合間を狙った?
臨時登山口の看板は出ていますが、登山口を塞いでいた雪渓はもう溶けているので通常の登山口からも入山可能です
臨時登山口の看板は出ていますが、登山口を塞いでいた雪渓はもう溶けているので通常の登山口からも入山可能です
登り始めてすぐ現れる、有名な車の残骸。ホントなんでこんなとこにあるんでしょうか?
登り始めてすぐ現れる、有名な車の残骸。ホントなんでこんなとこにあるんでしょうか?
登山道にはとにかく翅虫が多い!大小いろんなのがいますが、大きいのだとこんなカトンボみたいな虫もブンブン飛んでます
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登山道にはとにかく翅虫が多い!大小いろんなのがいますが、大きいのだとこんなカトンボみたいな虫もブンブン飛んでます
加えて地味にキツイ登り。逆に言えば結構ハイペースで標高は上がります
加えて地味にキツイ登り。逆に言えば結構ハイペースで標高は上がります
ぬかるみも多数
1972mピーク。ベンチもあり、ちょうど登山開始から1時間くらいなのでいい休憩場所ですね♪
1972mピーク。ベンチもあり、ちょうど登山開始から1時間くらいなのでいい休憩場所ですね♪
1972mピークを下るとやや勾配が緩やかになり、木々の間から焼岳がチラチラと
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1972mピークを下るとやや勾配が緩やかになり、木々の間から焼岳がチラチラと
さらに進むと、南峰・北峰、そして噴煙が全貌を現します
さらに進むと、南峰・北峰、そして噴煙が全貌を現します
雪渓の脇をえっちらおっちらと登ります
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雪渓の脇をえっちらおっちらと登ります
梯子場がいくつかありますが、難所と言うほどではありません
梯子場がいくつかありますが、難所と言うほどではありません
霞沢岳の雄大な姿を横目で見ながら登っていきます
霞沢岳の雄大な姿を横目で見ながら登っていきます
このあたりの登山道はまだ活火山ぽくはないですね
このあたりの登山道はまだ活火山ぽくはないですね
登山道脇に咲いてるのはイワカガミ。ひたすらイワカガミ。というかそれ以外の花ゼロ...
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登山道脇に咲いてるのはイワカガミ。ひたすらイワカガミ。というかそれ以外の花ゼロ...
この辺りは木もなく完全に炎天下ですが、標高も2000mを超えているため風が涼しく、熱中症になるような雰囲気ではありません(紫外線は激烈ですが)
この辺りは木もなく完全に炎天下ですが、標高も2000mを超えているため風が涼しく、熱中症になるような雰囲気ではありません(紫外線は激烈ですが)
雪渓トラバースもありますが…まぁ5歩くらいで終わります
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雪渓トラバースもありますが…まぁ5歩くらいで終わります
道中に「山頂まであと何km」系の立札が皆無なのですが、唯一ここに現時点の標高(2300m)が記されていました
道中に「山頂まであと何km」系の立札が皆無なのですが、唯一ここに現時点の標高(2300m)が記されていました
南峰。立ち入り禁止ですが、立ち入り可であっても結構なロッククライミングになりそう・・・
南峰。立ち入り禁止ですが、立ち入り可であっても結構なロッククライミングになりそう・・・
焼岳山頂が見えてから1時間以上登ってよーやく噴火口外輪に到着♪
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焼岳山頂が見えてから1時間以上登ってよーやく噴火口外輪に到着♪
噴火口外輪パノラマ。うーん、お鉢巡りとかやろうとしたら命がけになりそうです
噴火口外輪パノラマ。うーん、お鉢巡りとかやろうとしたら命がけになりそうです
すぐ隣では、ゴーゴーと音を出しながら火山ガスが立ち上っています。迫力満点!
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すぐ隣では、ゴーゴーと音を出しながら火山ガスが立ち上っています。迫力満点!
山頂付近は岩場で、明確な踏跡がないのでペイント頼り
山頂付近は岩場で、明確な踏跡がないのでペイント頼り
登山道になっていない小ピークからも湯気が出ています
登山道になっていない小ピークからも湯気が出ています
火山ガス噴出孔の硫黄の結晶。持って帰ってお風呂に入れたい…
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火山ガス噴出孔の硫黄の結晶。持って帰ってお風呂に入れたい…
というわけで北峰山頂着いた〜! 休憩時間除くと登山開始から2時間半くらいでしょうか
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というわけで北峰山頂着いた〜! 休憩時間除くと登山開始から2時間半くらいでしょうか
山頂からのパノラマ。ちょうど標高3000m付近に雲が出てて、北アルプスの峰々の展望がいまいち…最近こんなのばっかorz
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山頂からのパノラマ。ちょうど標高3000m付近に雲が出てて、北アルプスの峰々の展望がいまいち…最近こんなのばっかorz
南峰を挟んで乗鞍を見るも、同様に山頂は雲の中
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南峰を挟んで乗鞍を見るも、同様に山頂は雲の中
山頂から見下ろす噴気孔。黒い穴が不気味…
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山頂から見下ろす噴気孔。黒い穴が不気味…
お鉢巡りはやっぱり無理そう…
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お鉢巡りはやっぱり無理そう…
今回は初めて山カップラーメンにも挑戦! 山頂で食べるカップラーメンは本当にやたらと美味しく感じました!ふしぎ!
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今回は初めて山カップラーメンにも挑戦! 山頂で食べるカップラーメンは本当にやたらと美味しく感じました!ふしぎ!
さて、時間があれば上高地側に下りたかったのですが、日帰り強行軍なため元来たルートを引き返します…
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さて、時間があれば上高地側に下りたかったのですが、日帰り強行軍なため元来たルートを引き返します…
下りで見つけた焼岳小屋への分岐点
下りで見つけた焼岳小屋への分岐点
焼岳小屋を望む…またいつかこっちのルートでも来ます
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焼岳小屋を望む…またいつかこっちのルートでも来ます
下りはとにかくぬかるみや濡れた岩に足を取られて苦労しました…
下りはとにかくぬかるみや濡れた岩に足を取られて苦労しました…
登山口近くでようやくイワカガミ以外の花を発見。…セリ?
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登山口近くでようやくイワカガミ以外の花を発見。…セリ?
登山口の駐車場の車は減っていました。(けっこう降りてくる人とすれ違った)
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登山口の駐車場の車は減っていました。(けっこう降りてくる人とすれ違った)
余談ですが、旧安房峠は登山口のすぐ先で通行止めになっています。開通時期未定…岐阜から来るなら、安房トンネルを経由するしかないですね
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余談ですが、旧安房峠は登山口のすぐ先で通行止めになっています。開通時期未定…岐阜から来るなら、安房トンネルを経由するしかないですね
登山後の温泉は、登山コースの名称にもなっている中の湯で!
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登山後の温泉は、登山コースの名称にもなっている中の湯で!
内湯が2つと露天風呂。泉質はほのかに硫黄臭を感じる透明なお湯でした。シャンプー・ボディーソープ・コンディショナー・髭剃り完備で700円♪
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内湯が2つと露天風呂。泉質はほのかに硫黄臭を感じる透明なお湯でした。シャンプー・ボディーソープ・コンディショナー・髭剃り完備で700円♪
山登りの後のもう一つの楽しみ、B級グルメは初狩PAでほうとう。680円と、1000円前後が相場のSA/PAのほうとうの中では超リーズナブル(スープがレトルトっぽかった)。山梨県内のSA/PAにはどこでもほうとうがあるのですが、それぞれ個性があって面白いですね♪
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山登りの後のもう一つの楽しみ、B級グルメは初狩PAでほうとう。680円と、1000円前後が相場のSA/PAのほうとうの中では超リーズナブル(スープがレトルトっぽかった)。山梨県内のSA/PAにはどこでもほうとうがあるのですが、それぞれ個性があって面白いですね♪

装備

備考 虫よけスプレー必須。まぁスプレーしても防ぎきれませんが、無いよりはマシ。

感想

日本中の火山が活発化している印象がある今日この頃。

活発な活火山としては未踏で、かつ日本アルプスデビューにはココ!と決めていた焼岳に登りたいなぁとは思っていたのですが、流石に梅雨だけあって仕事が休みの日はなかなか天気に恵まれませんでした。

勤務表と天気予報とにらめっこして、24日なら行きも帰りも雨に降られなくて済みそう!と前日に決断! で、3時出発で中央道飛ばしても、登山口到着は7時過ぎ…やっぱ上高地は東京からは遠いですねぇ…

登山道にこれといった難所はないですが、中の湯コースはルートが直登気味なので、結構傾斜が急でキツイです。雨の翌日だったこともあって前半の林間の登山道はぬかるみも多く、かなり足も取られました。

山頂の荒涼とした風景のいたるところから噴気が登る光景は独特でとても迫力がありました。大涌谷や那須茶臼岳とは迫力が違います。アルプスの山々が霞んでいても、これを見るだけでも十分登る価値はあると思います、

そしてもう一つ、強烈に記憶に残ってるのが虫の洗礼! 登山口から山頂までいましたが、特に下山後はもう汗の匂いに引き寄せられた翅虫の大群にたかられて恐怖すら感じました。これでヤマヒルでも出たらもう人外魔境ですね…

いろんな意味で記憶に残る日本アルプスデビューになりました…

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