笹ヶ丸山 高山川支流悪谷〜二段滝の谷
- GPS
- 08:25
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 785m
- 下り
- 787m
コースタイム
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 8:29
天候 | くもり後はれ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二段滝の谷の出合いから、2条滝を越えて2段滝までは左岸に巻き道がある。 |
その他周辺情報 | 太田川にかかる吊り橋宇賀大橋、宇賀ダムと宇賀峡(トイレなし)、高山集落跡、国鉄可部線廃線跡。 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ロープ
ヘルメット
カラビナ
スリング
エイト環
渓流シューズ
ハンマー
ハーケン
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感想
宇賀峡のある高山川は笹ヶ丸山648mの南面と、丹原方面の水を集めて太田川に下っている。以前、宇賀峡を散歩して谷を観察した際*、高山川左岸の枝谷は、水量も少なく遡行価値はなさそうだと思ったが、地形図で見るとダム湖の終わりから一番目の谷は流域が大きく、また四番目の谷は、するどく切れ込んでいて面白そうだ。どちらの谷も笹ヶ丸山南峰663mから流下している。宇賀大橋たもとにある古い宇賀峡案内図**では、最初の谷には「二段滝」が描かれ、二番目の谷には「悪谷の頭」として、ゴルジュか懸崖のような絵が描かれている。ここでは、仮に二段滝の谷と悪谷と呼ぶことにする。悪谷は、本当に入ったら戻れないような悪絶険悪なゴルジュの谷だった。水が少ないので、決してきれいとは言えないが、ゴルジュは狭く側壁は高く、壮絶というしかない。両岸の尾根の斜面も急で露岩も多く、高巻きも一筋縄ではいかなかった。下降に使った二段滝の谷は、湖岸の道路から最初の黒い二条滝が見えるのだが、この印象が暗かった。地図上から見る限り、悪い場所はなさそうで、楽勝で降りられると思った。実際には、谷の上流は花崗岩のきれいな渓相で、中流になると、意外にも美しい大滝が連続して現れ、懸垂下降を3度も強いられた。下から2番目と3番目の連続する大滝が二段滝と思われる。植林の倒木さえなければ、もっと高く評価できると思えた谷だった。
*https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6078329.html
**https://awakin.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/2014-2ff6.html
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