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Yamareco

記録ID: 6695222
全員に公開
沢登り
中国山地西部

東郷山 伏谷川支流 下伏谷

2024年04月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:00
距離
7.8km
登り
800m
下り
794m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
0:09
合計
7:01
8:42
16
下伏集落入口
8:58
9:05
253
下伏谷川右谷出合い
13:18
13:20
53
14:13
14:13
36
800m頂
14:49
14:49
36
640m頂
15:25
15:25
18
下伏谷川左谷出合い
15:43
下伏集落入口
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道433号から下伏集落へ入り、路肩の広い場所に駐車。道路を登って、下伏谷川右谷沿いの道を進み、民家の左側のコンクリ護岸を通ってから入渓。
コース状況/
危険箇所等
東郷山からの国体コースは荒れており、とくに頂上直下は笹藪漕ぎになる。尾根筋の道もわかりにくく、800m頂から北に折れる個所は、赤テープがないので、尾根を直(西)進しないように注意する。
その他周辺情報 湯来町伏谷に空口ママのミルク工房、白砂に砂谷牧場、大森に洋食団栗亭。
下伏谷川右谷の出合付近の小滝。まずまずの水量だ。
2024年04月25日 08:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 8:58
下伏谷川右谷の出合付近の小滝。まずまずの水量だ。
2m滝。両岸は植林帯だが、いい雰囲気の渓相だ。
2024年04月25日 09:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/25 9:12
2m滝。両岸は植林帯だが、いい雰囲気の渓相だ。
幅広の7m斜滝に朝陽が当たる。
2024年04月25日 09:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/25 9:17
幅広の7m斜滝に朝陽が当たる。
5m続くナメ滝。
2024年04月25日 09:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 9:22
5m続くナメ滝。
2段4m。
2024年04月25日 09:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/25 9:27
2段4m。
両岸が狭まってゴルジュ状となり、奥に6m滝が落ちていた。水煙が朝日を反射していた。左岸から巻く。
2024年04月25日 09:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 9:42
両岸が狭まってゴルジュ状となり、奥に6m滝が落ちていた。水煙が朝日を反射していた。左岸から巻く。
その上には30m続く渓流瀑。苔が美しい。
2024年04月25日 09:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 9:48
その上には30m続く渓流瀑。苔が美しい。
そして、3m滝。
2024年04月25日 09:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 9:50
そして、3m滝。
7m続くナメをヒタヒタと歩くのは楽しい。
2024年04月25日 09:59撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 9:59
7m続くナメをヒタヒタと歩くのは楽しい。
ナメの奥には波紋が美しい3mの末広がりの斜滝が。
2024年04月25日 10:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 10:01
ナメの奥には波紋が美しい3mの末広がりの斜滝が。
左岸の岩が立っている3m滝は、右のバンドから越えた。
2024年04月25日 10:11撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 10:11
左岸の岩が立っている3m滝は、右のバンドから越えた。
続いて4m滝を右から巻いてみおろす。
2024年04月25日 10:15撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 10:15
続いて4m滝を右から巻いてみおろす。
3m滝を左から登る。このあたり、2〜3mの小滝が連続した。
2024年04月25日 10:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/25 10:20
3m滝を左から登る。このあたり、2〜3mの小滝が連続した。
3mは右岸巻き。倒木が増えてきた。
2024年04月25日 10:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 10:28
3mは右岸巻き。倒木が増えてきた。
倒木でだいなしの7m滝。左より巻く。
2024年04月25日 10:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/25 10:29
倒木でだいなしの7m滝。左より巻く。
これも倒木が刺さった8m斜滝。上部にはトイ状の滝が続いており、倒木がなければ美瀑といえそう。右より巻いた。
2024年04月25日 10:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 10:34
これも倒木が刺さった8m斜滝。上部にはトイ状の滝が続いており、倒木がなければ美瀑といえそう。右より巻いた。
4m滝。
2024年04月25日 10:45撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 10:45
4m滝。
30m続く渓流瀑。
2024年04月25日 10:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 10:48
30m続く渓流瀑。
水流も減って、植林帯の中の荒れた小川となってきた。倒木で川の中が歩きにくい場合は、植林帯の踏み跡を辿った。
2024年04月25日 11:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/25 11:04
水流も減って、植林帯の中の荒れた小川となってきた。倒木で川の中が歩きにくい場合は、植林帯の踏み跡を辿った。
最後の滝らしい滝5m。倒木で埋まっていた。右岸の植林帯から越えた。
2024年04月25日 11:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 11:17
最後の滝らしい滝5m。倒木で埋まっていた。右岸の植林帯から越えた。
滝脇のネコノメソウとタネツケバナ?の白い花。
2024年04月25日 11:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 11:49
滝脇のネコノメソウとタネツケバナ?の白い花。
源頭は自然林となり、気持ちのよいところだった。登山道へは一息で藪漕ぎもなかった。
2024年04月25日 12:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 12:25
源頭は自然林となり、気持ちのよいところだった。登山道へは一息で藪漕ぎもなかった。
国体コースの登山道に出てから、山頂直下の傾斜のきつい笹藪漕ぎが厳しかった。
2024年04月25日 13:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 13:17
国体コースの登山道に出てから、山頂直下の傾斜のきつい笹藪漕ぎが厳しかった。
いつ見てもすばらしい山頂付近のブナ林。国体コースを戻って下山する。
2024年04月25日 13:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 13:17
いつ見てもすばらしい山頂付近のブナ林。国体コースを戻って下山する。
笹藪下りの途中でミツバツツジが、まだ咲いていた。
2024年04月25日 13:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 13:27
笹藪下りの途中でミツバツツジが、まだ咲いていた。
カエデの大木があった。
2024年04月25日 14:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 14:06
カエデの大木があった。
見なれない岩場が出てきたと思ったら、北に進むべき道を間違えて西に降りていた。笹藪の登り返しがつらい。
2024年04月25日 14:15撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/25 14:15
見なれない岩場が出てきたと思ったら、北に進むべき道を間違えて西に降りていた。笹藪の登り返しがつらい。
国体コースから分かれ、650mピークから南西の尾根をくだって下伏に降りる。赤テープがあった。
2024年04月25日 14:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/25 14:49
国体コースから分かれ、650mピークから南西の尾根をくだって下伏に降りる。赤テープがあった。
下伏谷川左谷沿いの杉林に、エ〇ネ?のきれいな花があった。集落に近ずくと石垣が築かれた畑跡の植林地を抜けていく。最後に堰堤の右岸を通って最奥の民家の脇に出た。
2024年04月25日 14:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/25 14:57
下伏谷川左谷沿いの杉林に、エ〇ネ?のきれいな花があった。集落に近ずくと石垣が築かれた畑跡の植林地を抜けていく。最後に堰堤の右岸を通って最奥の民家の脇に出た。

装備

個人装備
ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ロープ ヘルメット カラビナ スリング エイト環 渓流シューズ

感想

湯来町下伏の集落は谷沿いに上のほうまで家と田が段々に続いている。東郷山977mの西面の水を集めて下伏の集落で水内川支流の伏谷川に合流する下伏谷の右谷は、比較的長い流域を有し、地形図では傾斜は緩く、谷幅も広く平凡そうである。ただ、下流部に一カ所等高線が詰まったところと、中流部に谷幅が狭いところが一カ所あり、そこには滝が存在するかもと思われた。また、田部戒自の「広島市の山を歩く(上)」には、東郷山のバリエーションルートとして下伏谷川左岸尾根が紹介されており、その中で、昔は谷沿いに登れたが、今はダメになった、という記述があり、気になっていた。なお、現地で見た砂防渓流の標識には中組谷川とあった。入渓してみると、水量もあって、渓相も良く、植林帯ではあるが、東から陽がさして明るかった。予想した場所には、7mほどの滝がいくつかあり、前後のナメも美しい。特にゴルジュの滝は落ち口から差した光に滝の飛沫が輝いて神秘的だった。しかし、中流以降は、傾斜が落ちて植林帯の倒木で荒れた平川が長かった。源頭部は自然林となり美しい。田部の言う谷沿いの経路も、植林の作業道や地籍調査跡があり、大きなゴルジュもないので、登行は可能と思われる。登頂と下山路にとった国体コースは荒れていて、特に東郷山直下の急な笹藪がきつく、また尾根の分岐で地図を確認しなかったため一度道を間違えてしまった。国体コースから下伏への道は、わかりやすかったが、長い山行になった。下伏の集落では田に水が張られてイモリが泳ぎ、田植えの準備におわれていた。

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コメント

前回の笹が丸悪谷はその名に恥じず悪相の谷でしたが、今回の伏谷川右谷はまだ穏やかな様相ですね。東郷山山頂へ至るルート候補のひとつとして、落ち葉の秋〜春に歩く機会をつくり、東郷山のあの逞しいブナ林に出会いたいです。
数年前に下山されたルートを逆にたどり東郷山山頂へ。さらに頂上から直に下り南西の三角点818mのピークを踏んで、送電線巡視路を下ったことがあります。国体コースを歩くより楽でした。
また別の時に、水内川方向から南へ国体コースに並行に伸びる左の谷に破線があり、峠を越えて歩いたことがあります。植林の湿り気たっぷり、荒れ放題で道があるのかないのかの状態でした。面白くはないかったですね。
それにしても、いつも予想外の山域の谷を数々歩かれているのでとても参考になります。また谷歩きの装備をきっちり準備されているようで、これも大いに参照にさせてもらっています。
次回もきっと思いもかけない谷を歩かれるんでしょうね。楽しみにしてます。
私はしばらくサイクリング。。。
2024/4/26 17:11
takaminさん 818mピークは芸藩通志では、猿押山、加藤武三の「広島市近郊の山と谷」では、鬼石山となっています。田部さんの本にも818mピークを通る送電鉄塔ルートが紹介されていたような。国体コースの左の谷は、向井吉谷というようです。以前に、出合まで行って観察しましたが、水が流れていなかったので、それ以上は探索しませんでした。谷歩きとしては、やはり面白くなかったのですね。バリエーションの記録は少ないので、takaminさんの記録をいつも楽しみにしています。いつか、太郎滝も訪れたいと思っています。
2024/4/26 22:29
プロフィール画像
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