雪彦山

2024年04月24日(水) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:30

10:00 スタート地点
15:30 ゴール地点

天候

小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

兵庫県姫路市夢前町山之内

コース状況／危険箇所等

明瞭。ただし雨で水量が増加していたので、沢を渡る時に危険が伴う。また、ヤマヒルが出没し始めたので、ヒル除けをした方が献血しなくて済みそうです。

その他周辺情報

セッピコ温泉　しゃかんかんでの食事やハーブ茶購入がお勧め

写真

オ〇フジが開花し始めた

〇チフジ
葉に筋が入るものもある

オチ〇ジ
通常つぼみは一段だが、たまに二段のものも
つぼみの向きは下または横

オチフ〇
真上から見たもの

ラショウモンカズラ
丹波市で先週観察したもの
オチフジと比較されることが多い

ラショウモンカズラ
つぼみは数段となって草丈が長い
また、つぼみが上を向く

ツルカノコソウ

ヤ〇トグサ
まだつぼみ

ヤマ〇グサ
昨年は見かけなかった。

ホウチャクソウ
まだつぼみ

イチリンソウ
雨粒が重そう

ヒメレンゲ

オオタネツケバナ

オオタネツケバナ

ウツギ
真下からつぼみを見上げて

ウツギ
真横から
咲き出した

セッ〇コテンナンショウ
昨年3株あったが、今年は1株のみ
これは雌株（花が葉よりも上位）

セッピ〇テンナンショウ
特徴は木の葉の中央にある鮮やかな白線

〇ッピコテンナンショウ
黒い仏炎包に白線

セッ〇〇テンナンショウ（昨年の笠形山でのもの）
雄株は葉より仏炎包は下位に
雄株が毎年栄養を蓄え、数年後に雌株に変身する

マルバコンロンソウ

マルバコンロンソウ

フジ（ヤマフジ）

小雨に煙る山々

駐車場に人がいなかったので、下着を脱いでチェック。背中部分に、真っ赤な血が。背中をたたくとポトリと落下してきたヤマヒル。出没注意してください！

感想

cat007

フジの花があちらこちらで咲くようになると、ラショウモンカズラやオチフジが咲き出すのが例年。小雨の降る日ではあったが、平日の休みがやっと取れた日であったので、出かけてみた。
ゴールデンウィーク後に出没し始めることが多いヤマヒル。どうかなと心配しながら、傘をさして歩いた。靴の上を時々ヒルが登っているのを落としたので、大丈夫と思った。カメラを撮影する際、どうしても手動でピントを合わせるので、その時に登って来たらしい。
ここには珍しい野草が豊富にあるので、皆さん登山道からはみ出さずに歩きましょう！昨年は斜面に生育していた野草が、冬場に踏み荒らされ、個体数が大幅に減少しました。冬場は石しか見えなくても、その下には野草が息づいて春を待っています！