Mt.FUJI 100 2024 〜 100マイル初挑戦は無念のDNF…

2024年04月26日(金) [日帰り]

• GPS: 22:19
• 距離: 97.8km
• 登り: 3,622m
• 下り: 3,442m

コースタイム

日帰り

• 山行: 21:54
• 休憩: 0:23
• 合計: 22:17

0:30 スタート地点
2:03 村山道−林道富士裾野線交点
5:04 5:05 天神山
5:06 5:07 天神山自然観察の森
5:12 5:13 西富士中学校
5:33 天子ヶ岳登山口１
5:48 天子ヶ岳登山口２
6:27 林道終点
7:09 富士見台
7:21 上佐野分岐
7:37 7:38 長者ヶ岳
8:20 天狗岳
8:32 湧水峠
9:14 9:20 熊森山
11:11 F2麓エイド
13:28 石割峠・A沢貯水池分岐
13:51 13:52 端足峠
14:25 竜ヶ岳
14:30 湖畔登山口・石仏分岐点
14:44 14:45 石仏・見晴らし台
15:12 本栖湖キャンプ場
15:19 本栖湖バス停
15:29 北の山バス停
15:47 15:48 城山登山口
16:02 精進湖入口バス停
16:39 F4富士河口湖町精進湖エイド
16:51 精進口登山口
17:37 17:40 風穴バス停
17:48 氷穴バス停
17:53 鳴沢氷穴
18:16 紅葉台展望台
18:31 紅葉台
19:21 19:22 足和田山
19:36 19:37 段和山
19:47 19:51 東海自然歩道分岐
19:57 機織り窪
20:03 大嵐天神社
20:06 大嵐山
20:13 羽根子山
20:25 20:26 大嵐入口バス停
22:22 無戸室浅間神社
22:47 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/26 0:28

いよいよ100マイルの旅がスタート。

4/26 0:49

暗闇にうっすらと富士山が見えて感動。みんな進むけど、写真を撮らずにはいられませんでした。

4/26 1:34

4/26 1:50

最後尾からスタートした鏑木さん（ゼッケンNo.1）にもう追いつかれました。速い。

4/26 2:25

エイド以外でもトイレがありました。12人並んでいました。まだ最初なのでスルー。

4/26 2:31

送電線の手前で渋滞につかまる。予想していたことなので最初は焦りませんでしたが、、、

4/26 3:03

送電線のエリアに入ったあとも何回かぴたっと止まる渋滞がありました。夜0時スタートになり、暗い時間帯なので例年より渋滞がひどかった模様。想定以上の渋滞で予定より1時間以上の遅れが生じ流石に焦りました。

4/26 4:39

富士宮エイドに到着。水を補給し、バナナ、パンを頂きました。Mt.FUJI 100ってエイドが充実している印象があったけど、腹持ちするようなごはん系などの食べ物がほとんどなかったです（全般的に）。

4/26 4:47

天子山地で夜が明ける予定だったけど、エイドを出るときには既に明るくなってました。

4/26 4:48

天子山地の登り口まではロードを行きます。ロードって距離を稼げるのでいいのですが、テンションが上がりませんね。

4/26 5:33

天子山地の登りに入りました。さぁ、ここから前半のメインです。

4/26 6:16

結構な急登で、登りが苦手なため歩いては休憩の繰り返し。登りをガシガシ登れる人ってほんと尊敬します。コツがあるんでしょうね。なんとなく分かっているけど、出来ないのがもどかしい。

4/26 7:09

天子ヶ岳に到着。あんなに頑張って登って来たのに標識がしょぼくないですか。誰か立派な標識を立ててほしいです。

4/26 7:36

稜線をつたって長者ヶ岳に到着。いい景色です。

4/26 7:36

皆さん休憩されていましたがエイドではないので自分はスルー。あとで思ったのですが、スタートから7時間も動きっぱなしだったのでここらでしっかり休憩してもよかったかも。

4/26 8:25

途中、送電線のあるところ出てきて皆さん休憩されていたので、もう熊森山に着いたのか？と期待しちゃいましたが、まだまだでした。

4/26 9:04

熊森山への登り。キツイ急登に四苦八苦。

4/26 9:14

ようやく熊森山に到着。天子ヶ岳からは稜線移動なのに2時間もかかりました。

4/26 9:14

ここでも皆さん休憩されてました。ここから下りですが疲労困憊で私も休憩せずにはいられませんでした。ごろんと横たわると気持ち良かったです。

4/26 9:35

さて気を取り直して下りのパートへ突入。所々遅い方が道をふさぐ形で渋滞が発生していました。

4/26 9:47

トレイルの下りが終わり、舗装路に出たところで富士山が見え、思わず「おぉ！」と声が出ました。

4/26 9:47

長〜く続く下りの舗装路。地味に疲れます。
途中、山の斜面から湧水が流れ出しているところがあり、帽子などを濡らしてリフレッシュ。カンカン照りで暑かったので助かりました。
その後、これまた下りの途中で大会が用意した仮設トイレがありました。エイド以外のトイレ情報って公開されていたのかな？あるならあるって言ってよね。

4/26 11:07

下ってきたところ。走りたいところだけど下りで足が疲弊していて走れません。ずっと歩いていました。

4/26 11:24

麓エイドに到着。名物の富士宮焼きそばを頂きました。せっかく作っていただいて感謝しかないんだけど、疲れた状態では冷えた焼きそばは箸が進みませんでした。食べやすいもので腹持ちするものを希望します。

4/26 12:12

エイドを出ても走れず辛い時間が続きます。

牧場の横を通過。動物除けの電気柵がショートしているのかバチバチ鳴っているところがあり怖かったです。

途中東屋があるところで10人くらい寝転がっている選手がいたので自分も寝てみたところ、ほんとに寝ちゃって、目覚めたときに焦りました。時計を確認すると10分ほど経過していただけで事なきを得ましたが、寝る際はタイマーをかけておかないとだめですね。

4/26 12:42

みんな走ってます。強いなー。
A沢貯水池でトイレ休憩。水道があり頭から水をかぶって少し復活しました。

4/26 13:52

竜ヶ岳の登りへ。少し復活したので淡々と登ることができ、「完走はヤバいな」から「完走できるかも！」という気持ちになる。でも後から思えば、ここは調子こいてたかも。もっとゆっくりでも良かったと思う。

4/26 14:25

竜ヶ岳に到着。いい景色です。一度登ったことがあり、見覚えのある場所なので気持ち的に楽になりますね。ということはやはり試走しておくべきなのだと痛感した次第。
下りは走りやすいトレイルで調子こいて走っていると石でバランスを崩し捻挫してしまいました。そのときブチっと音がして、結構ヤバめの捻挫。とりあえずあまり痛みがなく走れたので進みました。

4/26 15:15

竜ヶ岳から下りきり、トレイルから舗装路に出たところに次のエイドまで4�劼判颪い討△辰燭里如∧涸�路もえっちらおっちら頑張って走ったのですが、なかなか到着しません。あとでガーミンの記録を確認すると4�劼任呂覆�6�劼發△蠅泙靴拭８躱霾鵑牢�弁してくれー。
途中、本栖湖の湖畔に売店があり（トイレもあり）、ソフトクリームを食べている選手を見かけました。羨ましー。けど私は富岳風穴でとうもろこしソフトを食べることを目標にしていたのでここでは我慢です。

4/26 16:06

なんとか精進湖エイドに到着。おもてなし食のスープパスタを頂きました。美味しかったけれど（量は少ない）、やっぱり洋より和、お味噌汁や豚汁のほうがいいな。
捻挫が気になるところですがとりあえず進むことに。

4/26 17:07

鳴沢氷穴までは国道139号を進みます。車がビュンビュン走っていて結構怖かった。歩道はあるんだけど、スピードの出し過ぎの車が多くハンドル操作を誤って突っ込んできたら怖いなーと思いながら走っていました。
あっ、走っていたのは最初の1�卍�度であとは歩きに。もう体力が残ってません。

4/26 17:40

とりあえず目標としていた富岳風穴に到着したのですが、売店は閉まってました。あぁ、とうもろこしソフト〜！17時閉店だったようで、40分間に合わず。ガックシ。

4/26 17:53

富岳風穴より1�劼曚廟茲北賃�氷穴があり、そこから足和田山に向けてトレイルに入っていきます。
ちなみに鳴沢氷穴は協力団体として記載がありましたが、ランナーはトイレ使用禁止との張り紙があったそう。何に協力してくれているんだろうか。

4/26 18:06

足和田山への上り。緩やかな上りで捻挫の影響はなく安堵したけど、全然登れず周りの選手に抜かされまくり。みんな強いなー。

4/26 19:21

足和田山からは河口湖の夜景が見えました。

足和田山からの下りですが、捻挫で痛めた足首が痛み出しました。500m弱を一気に下る急な下りで足首に負担がかかり、最後の方は一歩一歩が辛く、後半70�劼鯀�破するのは到底無理と悟り、リタイアを決意。(泣)

4/26 22:39

最後、延々と続く微妙な上りを歩きとおして、北麓公園にたどり着きました。
悲しいけれどここが私のゴールです。
今回いろいろ反省点がありましたが、まだまだ伸びしろあるやん！と前向きに捉えてリベンジしたいと思います！

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

感想

daimonji_sou

Mt.FUJI 100に参加してきました。
初めての100マイル挑戦でしたが、残念ながら97�卉賄世良抻遼模叱�園でリタイアと言う結果に。

原因は竜ヶ岳の下りで捻挫してしまったこと。下りを気持ちよく走っていたところ、着地点に石がありバランスを崩してしまい、
とっさに踏ん張って転倒は逃れたのですが、足をひねってしまいそのときブチっという音が。。。ヤバめの捻挫です。
一昨年にも登山中に同じことをして全治まで1年近く要したことが頭をよぎり、「これで終わったな。くっそぉ〜！！！」と思ったけど、
最初のうちはあまり痛みを感じずに進めたので、次の精進湖エイドではリタイアせずに進むことに。

しかーし、だんだんと痛みが増してきて、足和田山の下りでは一歩一歩が苦痛になり、足を前に出すのを躊躇ってしまうほど。
この状態で後半の厳しい山岳地帯を70�卅�破するのは無理だなと悟り、北麓公園でリタイアしました。

ただ、捻挫していなかったとしても、もう足は残っておらず完走は厳しかったと思う。
練習不足だし、ペース配分や補給のマネジメントもダメ。夜中0時スタートにおける前日の過ごし方もダメ。
反省点が多いですが、ある意味収穫が多いとも言える。この経験を活かしてリベンジしてやる！という思いが沸々と湧いてきています。

Mt.FUJI 100は初参加でしたが、特別感のある大会だと感じました。
それの正体は良く分からないけど、運営スタッフ、ボランティア、応援の方々、そしてランナー自身が作り上げてきたものなんだろうなと思いました。
そんな皆さんに感謝、感謝です。