白馬スキーツアー �〜仍辧深飮卮�根 J Pから杓子岳北東ルンゼ��3

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 10:40
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,778m
• 下り: 1,554m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:59
• 休憩: 0:46
• 合計: 10:45

6:03 スタート地点
6:15 6:15 猿倉登山口駐車場
6:16 6:25 猿倉荘
6:26 6:29 猿倉登山口駐車場
7:11 7:15 水芭蕉平
8:57 8:57 猿倉台地
9:12 9:12 中山沢
12:17 12:19 奥双子のコル
13:52 14:20 双子／杓子尾根 J P
15:11 15:11 白馬尻小屋
15:15 15:15 白馬尻荘
16:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉駐車場利用。駐車場からの林道は通行止め（猿倉荘経由で入山）

コース状況／危険箇所等

　猿倉台地に上がるまで積雪ほぼ無し。猿倉台地上からシール登行可。長走沢はデブリなくきれいな状態。樺平の上で双子尾根へ。JPまでの双子尾根の登りは時折クラックの入ったコブを越えたりトラバースしたりするところはありましたが、当日の時点では極めて不安定な箇所はなく比較的安全に登れました。ただし融雪が急速に進んでいるので数日で状況は変化すると思われます。
　JPから本来は長走沢を滑降する予定でしたが、左に回り込んでしまい、意図せず杓子岳北東ルンゼ3を滑ることに。前半は雪面もきれいで楽しめましたが、途中から縦溝が現れたり、落石地雷が増えたりで、なかなかアドベンチャーでした。最後の20m程はデブリ跡に落石が堆積し、板を外して歩きました。
　大雪渓はデブリ跡がほとんどなく、石も比較的少なかったので比較的快適でしたが、白馬尻を過ぎてトラバース部に入るとじきに雪切れとなります。（本谷からでは登山道に戻れなくなります。）猿倉台地に戻るには長走沢出合から登り返すしかないようです。長走沢は1か所雪が切れていましたが、それ以外は繋がっていました。最近は雪不足ということもあって猿倉台地へは長走沢出合からシール登行するスキーヤーが多くなったようです。

写真

5/3 5:54

猿倉荘から入山

5/3 5:54

トイレと水はこちらで

5/3 5:56

駐車場の様子
朝から天気抜群。台数はまだ余裕があります。

5/3 8:23

設営完了

5/3 9:21

台地から長走沢に入ります

5/3 9:31

長走沢下部
雪面はかなり緩んでいますが、きれいな状態です。

5/3 9:49

上空は飛行機の通過航路となっているのか、度々飛んでいきます。飛行機雲がすぐに消えて天気はしばらく持ちそう。

5/3 10:16

目標の樺平が見えてきました。

5/3 10:29

先行Pは樺平の更に上に
それを見習ってついて行きましょう。

5/3 10:29

長走沢上部は本谷よりも双子尾根寄りがきれいそう

5/3 11:34

双子尾根に乗りました
ここからはシートラでアイゼン登高です。

5/3 11:34

双子尾根からの八方尾根

5/3 11:35

遠くに富士山と八ヶ岳も

5/3 11:35

こちらは頸城の山々（妙高・火打・焼山）

5/3 11:35

小蓮華岳につながる山々

5/3 11:46

JPまできれいに繋がっているようです

5/3 11:47

本来ならここを滑るはずでしたが…

5/3 12:17

双子尾根を登る
写真の方がすごいところに見えます。

5/3 12:19

杓子沢の様子
例年通り落石が酷いようです。

5/3 12:19

5/3 12:20

ここからS氏とY氏はドロップ

5/3 12:27

K氏と私はJPを目指します

5/3 13:06

急斜面の登高
踏み跡があるので歩きやすかったです。

5/3 13:06

吸い込まれるような素晴らしい斜面です

5/3 13:41

JP間近

5/3 13:53

到着
背後は杓子岳

5/3 13:53

白馬鑓ヶ岳と唐松岳

5/3 13:53

アップにすると槍ヶ岳まで見えています

5/3 13:54

こちらは白馬岳

5/3 13:54

小蓮華岳
下は大雪渓

5/3 13:54

エントリー部の様子
ここを右に行けばよかったのですが

5/3 13:54

ついきれいな左に吸い込まれ大雪渓方面へ

5/3 14:21

この辺りは快適

5/3 14:21

やや狭いながらもいい感じ
しかしもはや長走沢へは戻れない。

5/3 14:22

こうなったら降りるっきゃない

5/3 14:28

徐々に落石が出てきました

5/3 14:33

そして縦溝

5/3 14:52

大雪渓まで降り立ちました

5/3 14:52

大雪渓と杓子岳
すでに15時近くで人もまばらです。

5/3 14:52

急いで降りましょう

5/3 15:02

なかなかいい斜面ですが、長い。そしてこの後、猿倉台地への登り返しがまだ待っているのです。

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

感想

yy0419

白馬スキーツアー1日目
テント設営もあり、時間が遅めになることから、初日は手近な長走沢のつもりだったのですが、ドロップ方向を間違って大雪渓に降り立ってしまい、思いがけず初めからハードな行程になってしまいました。季節が進んで陽が延びたこともあり、どうにか暗くなる前にテントに戻ってこれました。やっぱりドロップ時にはGPSできちんと方向を確認しないといけませんね。