高水三山（リハビリその1：基礎体力確認）

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 14.4km
• 登り: 941m
• 下り: 929m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:03
• 休憩: 2:21
• 合計: 5:24

7:00 軍畑駅
7:12 7:15 平溝橋
7:17 7:17 慶福寺
7:25 7:28 高水山登山口
7:29 7:31 高源寺
7:37 7:37 高水山参道二合目
7:41 7:45 高水山参道三合目
7:47 7:54 高水山参道四合目
8:01 8:15 高水山参道六合目
8:16 8:20 高水山参道七合目
8:22 8:28 高水山参道八合目
8:28 8:33 分岐（高水山・上成木・軍畑駅）
8:33 8:35 高水山参道九合目
8:38 8:47 常福院
8:48 8:51 常福院トイレ
8:52 8:53 常福院
8:57 9:03 高水山
9:30 9:49 岩茸石山
9:55 9:56 馬ぼとけ峠
10:04 10:06 馬仏山
10:20 10:39 惣岳山
11:51 11:56 御嶽駅
11:56 12:01 御岳橋
12:01 12:19 御嶽駅
12:20 12:23 御岳橋
12:24 御嶽駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

往路軍畑（いくさばた）駅より
復路御嶽駅より

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

その他周辺情報

御嶽駅周辺に食事処いくつかあり。中華料理（定食屋？）の東峯園で昼食。

写真

5/3 6:55

御嶽駅。

5/3 7:00

踏切を渡る。

5/3 7:06

しばらく清流の横を歩く。

5/3 7:11

みっしりと組まれた石垣。

5/3 7:12

この時期よく見る花。

5/3 7:12

不動明王。寺の本堂にあるような木像ならともかく、道端の石像で、脇侍の矜羯羅（こんがら）童子と制多迦（せいたか）童子と一緒にいるのは珍しい。

5/3 7:13

真ん中は地蔵菩薩。左は何だろう。顔は明王系だが腕が6本ある。弓を持っていることから、愛染明王か。とはいえ、愛染明王で立像は珍しい。→よく見たら三猿の上に乗っており、これを踏まえて調べてみると、どうやら庚申信仰における青面金剛像らしい。神仏混淆の一つの姿。

5/3 7:13

こんな風に祀られている。

5/3 7:14

ここを左へ。

5/3 7:27

ここを右へ。

5/3 7:27

高源寺。

5/3 7:28

本堂。何が祀られているかは外からはわからない。

5/3 7:30

すばらしい天気。

5/3 7:31

本堂の少し上にある天之社。神仏混淆の名残か。

5/3 7:35

民家の前にあった。よくできてる。

5/3 7:39

ようやく舗装路が終わって登山口。

5/3 7:44

何の三合目だかわからないが。

5/3 7:54

植林帯。とはいえ明るい感じ。

5/3 7:58

広葉樹も。

5/3 8:29

暗いところも。

5/3 8:37

あっさりと常福院に着いた。

5/3 8:40

山門には通常、仁王像が一対で置かれているが、左側は仁王だったが、右はイノシシに乗った珍しい像で、腕も2本ではなく4本もしくは6本あり、明王風の顔（3面）をしている。少なくとも他でイノシシに乗った仏像は見たことがない。弓を持っているから、先程と同じ愛染明王か？→三面六臂の摩利支天立像ということが判明。

5/3 8:41

本堂。

5/3 8:42

装飾がすごい。

5/3 8:42

浪切不動明王の剣。中に不動明王本体が祀られているのだろうか。

5/3 8:42

狛犬左。狛犬というよりもオオカミっぽい。

5/3 8:42

狛犬右。メガネはもともと置いてあった。

5/3 8:46

本堂の裏に石像が集められた建物が。中央の地蔵菩薩の後ろにある異形の像は、倶利伽羅龍王（不動明王の化身）か。

5/3 8:51

新緑の中を少し登って、

5/3 8:53

少し歩くと、

5/3 8:55

高水山に到着。眺望なし。

5/3 9:00

祠その1。

5/3 9:00

祠その2。

5/3 9:04

一旦急坂を降りる。

5/3 9:14

鞍部を越えて、

5/3 9:15

新緑の中を登る。

5/3 9:23

ここは植林だが、なかなか急。

5/3 9:29

最後の登りを登ると、

5/3 9:32

岩茸石山に到着。

5/3 9:34

ここは眺望がよい。

5/3 9:46

ヤマツツジ？

5/3 9:59

5/3 10:06

5/3 10:07

皆伐ゾーン。見晴らしはよいが……

5/3 10:12

ヤマツツジ？

5/3 10:17

惣岳山手前の岩登り。ガイドブックにはワイルドな岩登り気分も味わえると書いてあったが、一瞬で終わる。

5/3 10:23

惣岳山山頂にある青渭神社奥之院。建物周りを金網で保護している。

5/3 10:23

惣岳山山頂。

5/3 10:24

青渭神社のいわれ。

5/3 10:31

こんな感じ。

5/3 10:40

山頂から少し下に下りた所にある注連縄を張った御神木。

5/3 10:40

御神木（左の奥）の横にある真名井ノ井戸。水は涸れているのか？

5/3 11:05

あとはひたすらこんな道を下りる。

5/3 11:26

鉄塔1。

5/3 11:32

独標412m。御嶽駅への尾根の最後のピーク。

5/3 11:39

鉄塔2。

5/3 11:52

ほとんど下山したところにあった祠。

5/3 11:53

登山口。

5/3 11:53

登山口横の慈恩寺。

5/3 12:28

東峯園で昼食。北京料理とあるが、ラーメン＋定食屋といった感じ。餃子がおいしい。

5/3 12:29

御嶽駅に到着。

撮影機器：

α7 III ILCE-7M3 ボディ SONY

感想

あなぐま

久しぶりの登山なので、友人と共に、基礎体力の確認のために、まだ行っていなかった高水三山に行ってきた。
入門的なコースでGW中なのでもっと人が多いかと思ったら、朝7時出発という時間が早いせいもあったのか、それほどでもなかった。ガイドブックにも入門的に載っているので、基本的にグループで行く山かと思っていたが、単独の人がそこそこいたのも意外だった。
全体的に植林帯の中を歩くが、前半は比較的明るい林で気持ちよい。また、岩茸石山からの眺望はすばらしい。ただ、惣岳山からの下山は、暗い植林地帯で楽しくはない、いわゆるよくある下山路。
個人的には、ちょっと見ない仏像が見られたのが収穫だった。特に常福院の門にあったイノシシの上に乗った明王のような仏像。あれは一体何だったのか……→調べたら三面六臂の摩利支天立像ということが判明。摩利支天は見たことがなかったので、勉強になった。あと、庚申信仰の青面金剛像も勉強になった。