乙父沢から帳付山
- GPS
- 10:14
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,879m
- 下り
- 1,875m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
ライト(1)
予備電池(1)
GPS(1)
常備薬(1)
携帯TEL(1)
時計(1)
タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
|
---|
感想
乙父沢から帳付山へ行ってみた・・・みた。。。
帳付山の先に有るP1609の南側あたりに県境尾根の未踏点(数十mだが)を埋めるため、帳付山には乙父沢の東沢からと西沢から尾根を登っての周回を試みたが、2回とも廻り込めない岩山崖に阻まれて成功していない。この辺は荒船地域らしさに溢れた怖ろし気な岩崖だらけの山域であるらしく、足跡も無いようなルートで登り切ることは難しいようなので、今日は最後の手段として林道とコースで帳付山まで行き、ブドー沢ノ頭まで足を延ばしてピストンすることで、未踏点を埋めるべく向かってみた。
P1609の所で勘違いして引き返した前の時と同じように、天丸橋登山口から登るのが最も近いが、せめてもの最後の抵抗で、歩く人も少なく自分でも未踏の林道上野大滝線からのルートで、林道の状況を確かめながら歩いてみる。
バイクを停めたのは乙父沢が東西から合流する所の橋脇。遠いので、早出したつもりだったが到着したのは8:00近く。釣りの方が車を停めているので、狭いデッドスペースに停めておく。
通行止めのゲートを抜けて林道を登り出す。
林道上野大滝線:駐車場所から2km弱ほど行くと法面のコンクリート吹付工事をやっている。(6月10日までの予定らしい)沢沿いの林道は砂利道だが、沢を越えて山脇を登り始めるとまもなく舗装路になる。平成4年あたりから10年位かけて上の方まで舗装整備したものらしい。大きい崩落の修復をして新しくなっている所や、崩れて砂利が少し出ている所なども有るが、交通にはあまり問題の無い程度で、歩くにはもちろん問題無し。P1092を廻り込んだ所に広場のようになっている所が有り、通行止めのゲートが置いてある。ゲートを越えて暫く歩くとP1221の下あたりに、大きな崩落で林道が持って行かれて、工事の重機が置いてある所が有る。覗いてみると、とてもじゃないが越えて行けそうにないので、脇のスロープから取付き木の少ない急坂を登って尾根を行く。
社壇ノ頭:お印が有ったのはP1221の所だが、地図では南側の分岐の所のようだ。標高はP1221の方が高いようだが。
この後、林道に降りるための東へ降ったが、林道に降りて社壇乗越の登山口へ向かうと、社壇乗越のすぐ東側に「社壇の頭コース」の看板が付いている階段が有る。ので、帰りはココを登ってみよう。
社壇乗越〜馬場のコル:急坂は無い。少し崩れた所なども有り、谷と尾根を水平に廻る様なコースで割と歩き易い。枯れ葉が積もってボッソンボッソンな所も有るけれど。
馬場のコル以降もコースだが、大きな岩場を巻いたり登ったりで手足総動員という感じになり、コースとしてはかなりキツイ。岩上などに出ると天気が良い事も有り、遠くの山並みまでキレイに眺められる。
帳付山:岩崖の突端という感じで、ピーク付近の木にお印が付いている。先の方に行くと恐ろし気な崖になっていて、北の尾根から真っすぐ登るのは丸腰では無理そうだった。北尾根から登るには、ピークより少し下の薮を南側に横移動してから登る一手のようだった。北尾根に来ること自体が大変なので自分はやらないと思うが。
帳付山を南に下った所は岩も無く良さげに見えるが、スグに大岩と薮がいっぱいになり、岩脇を渡ったり、大岩下の薮を潜るように登ったり、大岩を大きく藪中を巻いたりで、思うようには進めない。
ココで時刻を確認すると13:30。この状態で未踏部が有るP1609の向うまでは、少なく見積もってもあと30分は掛かると思える。今戻れば18:00位に戻れるだろうが、往復して1時間遅くなる戻る頃には真っ暗になってしまう。し、体力的にもかなりキツくなっていてミスも多くなるかもしれないので、戻ることにする。
帰りには、疲れのせいかコースでありながら違う尾根に行きかけたりしてしまった。
社壇乗越まで戻り、脇の階段から尾根に上がってみると、赤岩尾根や二子山などが良く見えて、社壇乗越まで行った際には上に上がってみるべき!と思った次第。
あとは来た通りに戻って行く。
P1221下の林道工事は当分終わらないようだったので、万一、同じようなルートで歩く場合には、P1092上の広場の所から社壇乗越までは尾根上を歩いた方が、安全だし楽しめると思われる。
林道を延々と降り、予想通りに18:00頃に戻ってオシマイ。
帳付山までのハイクと考えれば、眺めの良い所は多いしGOODだったが、たったの数十mがなんと遠い事か。再度トライするかは、今のところは?
口惜しさは残るが、クタクタに楽しめたので、まずまず・・・まずまず。。。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
時間が違うので会ってはいませんがこの領域、大変ですよね〜。
P1609に行けなかった様ですが、今回僕らが歩いた様に諏訪山から登るのも良いかと思います。
それか僕が初めてこの領域を歩いた時の以下のルートの様に周るかですが。。。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-682032.html
まあ何にしてもこの領域は大変ですが、それが楽しくも有りますよね〜
自分には手に負えない、すごいルートですね。
P1609の向う側は9年ほど前に、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-659095.html
で歩いたのですが、死にそうでした。
次に攻めるとしたら、滅茶手を抜いて社壇乗越までバイクで行ってからのピストンになるかなと・・・年々体力は衰える一方なので、残念ですが。(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する