記録ID: 6759623
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山滑走
飯豊山
⛷結びのBCスキーは今年も飯豊❕暑さにバテバテの門内岳(門内沢)
2024年05月05日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:48
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,739m
- 下り
- 1,722m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 8:43
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
・駐車スペースは30台程度 ・現在、車道は駐車場先から通行止め(例年5月下旬に開通) ●倉手山駐車場から温身平(砂防ダム)まで電動アシスト自転車を利用 ・車道は通行止めになっているが除雪は完了、まだ、カードレール未設置、路面に木屑等があり走行は要注意(自己責任) ・温身平(砂防ダム)まで約5.5km、標高差140mで小さなアップダウン有 ・ピン付き長靴を履き、板と靴を背負って走行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :4(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:約5人】 ◆登行の状況(温身平(砂防ダム)〜雪渓端部) ・砂防ダムで自転車をデポし、ピン付き長靴を履きスキーと靴は背負って出発。 ・序盤は平坦な箇所が多く、新緑のブナ林を眺めながら歩くことができるが、後半はやや険しくなり、注意が必要なヘツリ箇所が2か所ある。 ・最初のヘツリ箇所は、既にロープや鎖が設置され特に支障はない。2つ目のヘツリ箇所は、ロープがないので慎重に歩く。どちらも背負ったスキーが岩や木に当たることが多いので歩き難い。また、スキー靴での通過は厳しく靴が傷だらけになるかも。 ・温身平から約1時間歩き、梶川出合下(標高690m)で雪渓端部の入渓地点に到着。 ◆登行の状況(雪渓端部〜門内岳) ・標高690m地点で雪渓端部からシール登行スタート。 ・標高730m付近は渓流中央部の雪渓が無くなり、右岸側の雪渓を進む箇所があるが、それ以外は概ね雪面が安定して登行しやすい。 ・標高860mの石転びの出合から約3km続く門内沢雪渓に入る。今年は小雪の影響か、デブリがほとんどなく雪面は奇麗な感じ。ただし、雪面は小さな凹凸や木屑、小石等の汚れはそれなりにある。 ・標高1250m〜1550m付近は、落石の恐れがあるので、常に上部の状態を確認しながら登行する。 ・標高1500m付近から雪渓の斜度が急勾配になるので、シートラにチェンジしアイゼンを装着し門内岳まで登行した。(雪が緩んでいたのでシールでも行けたかも) ・標高1700〜1800m付近が最大斜度。概ね斜面角度が35〜40度あり、スキー場の上級者コースを登っていく感じ。 ◆滑走の状況(詳しくは↓動画をご覧ください) ・門内岳山頂から標高690mの雪渓端部まで滑走可能。 ・序盤は急斜面だが、スキー場の上級者コース程度。本日はやや緩んだザラメ雪で概ね滑りやすく、石転びの出合まで気持ちよく滑走できた。ただし、時期や雪量によっては縦・横クラックが発生する場合があるので滑走時は注意したい。 ・標高1500m以下は滑走自体は支障はないが、落石や木屑等が多くなるので、地雷を踏まないように注意して滑走する。 ◆スキー装備 ・板…elan RIPSTICK 96 172cm ・ビンディング…Fritschi Tecton 13 ・ブーツ…SCARPA maestrale ・ストック…Black Diamond WHIPPET ・シール…G3 ALPINIST+ GRIP |
写真
撮影機器:
感想
今シーズン19回目のBCスキーです。
今年は雪が少ないこともあり、本日で滑り納めにしたいと思い、昨年に引き続き、結びは飯豊の大雪渓を滑走してみました。
気持ちの良い飯豊ブルーの空が広がり、大雪渓を登り詰めていく光景は別世界に迷い込んだかのよう。
ただ、突き刺さるような日差しとともに、体が慣れていない暑さにバテバテ⤵
それでも山頂の風が気持ち良かった〜♪♪♪
また、新潟市の東区から来られた方と、色々と飯豊の話をして楽しみました。
あとは、今年最後のお楽しみタイム。
雪質はナイスザラメでスキーも走りも良く、自分だけのシュプールを描き、結びのBCスキーを満喫しました。
<門内岳からドロップイン、門内沢を滑走したスキー動画はこちら↓>
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