鍋冠山〜大滝山〜蝶ヶ岳(冷沢ピストン)
- GPS
- 08:42
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 2,196m
- 下り
- 2,186m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:42
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※5/5時点の状況です。今後の融雪次第で登山道の状況は変わります。 ・特別危険を感じるような箇所はありませんでした。 ・アイゼンは持参しましたが、通して使用しませんでした。 ○登山口〜鍋冠山 3.2kmの林道歩き後に登山道に入ります。 登山道はよく整備され、登山道上のササは全て刈ってあります。 残雪は山頂手前あたりに一部のみでした。 ○鍋冠山〜大滝山 距離(片道5.1km)の割には歩きやすく楽な内容です。 大滝山の登り斜面の途中からほぼ全面雪となります。 大滝山北峰の直下のみ急斜面で、僅か十数メートルの区間ですがアイゼンがあると便利です。 (あと数日で夏道が出そうな雰囲気でした) ○大滝山〜蝶ヶ岳 トレース多数。稜線を巻く箇所が多く、少し分かりにくい箇所がありました。 下り途中から全面雪上歩きですが、急斜面は無いのでアイゼンは使用しませんでした。 |
その他周辺情報 | 特になし。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
〜GW登山そのぁ
※色々立て込んでいて今頃連休中のレコを作成しています…笑
5月5日の日曜日も好天予報。
混雑を避けて近場登山。大滝山から蝶ヶ岳を歩くことにしました。
登山口には既に数台。前日泊まりだった方が複数いたようでした。
暫くは、ササが綺麗に刈られ、単調な登りで歩きやすい夏道。
鍋冠山手前から残雪が出始めます。
鍋冠山は展望無し。少し休憩し、緩やかな下り道を進みます。
このあたりで前日泊だったと思われる方とすれ違いました。
鍋冠山〜大滝山間は、距離は長いですが、傾斜は緩やかで歩きやすく、ぐんぐん進みます。
大滝山の登り返しに入る頃にはほぼ全面雪。
トレースが多くあり、ピンクテープもしっかり付いているので、迷わずに進めます。
大滝山北峰直下はこの日の核心部。
距離にして十数メートルですが、斜度がキツく雪も緩んでおり、慎重に進みます。
結局、この日はアイゼンは使わずお荷物でしたが、この区間だけは雪質によっては着用した方が良いと感じました。
アイゼンを持参するのはまだまだ必須です。
ハイマツの稜線に出て、少し進むと大滝山北峰でした。
さらに少し進んで降りると、まだ屋根が雪に埋もれている大滝山荘があります。
このあたりでソロの方とすれ違いました。
山荘からさらに奥へ進み、緩やかな雪斜面を登ると大滝山南峰。
南峰からは乗鞍岳や先日歩いた焼岳がよく望めました。
この時点で天気は快晴!時間も余裕があったので、予定通り蝶ヶ岳へ足を伸ばすことにします。
蝶ヶ岳までは夏道の稜線を少し下り、その先はずっと雪道でトレース多数。
この日新しく付いたものはありませんでしたが、辿るのは容易でした。
特に途中の小ピークを上手く巻いてショートカットできたのは良かったです。
大きく鞍部へ下り、蝶ヶ岳へ登り返し。
登り切ると、さすがは人気のお山!山頂では槍〜穂高をはじめ大展望が広がりました。
割と登山者が少ない時間帯のようでしたが、それでも多くの登山者が大展望を前に思い思いに過ごされていました。
山頂では長居しても寒さを感じないほどに気温高く、暫く休憩し、間近に迫る穂高〜槍の雪稜・岩稜の展望を堪能しました。
復路は足で滑りながらの楽々下り。
後半の登り返しがキツかったですが、ハイマツ帯の稜線へ出ると前方の大滝山と振り返る蝶ヶ岳の展望が楽しめます。
大滝山への分岐からの下りは、往路よりさらに雪が緩んでおり慎重に。
もう少し融雪進めば完全に夏道になりそうでした。
復路も同じ道を辿り、登山口へと戻りました。
この日は蝶ヶ岳周辺を除けば、途中で行き会ったのはわずか6名。
思惑通り、混雑とは無縁の静かな山歩きでした。
翌日は曇天予報でしたが、一日空いたので南信の未踏の山々へ赴きました。
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