二王子岳

2024年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,180m
• 下り: 1,178m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:04
• 休憩: 1:17
• 合計: 7:21

7:59 二王子岳登山者駐車場
8:03 8:08 二王子神社
9:07 9:20 一王子避難小屋
10:05 10:09 定高山
11:12 11:19 油こぼし
12:06 12:38 二王子岳
13:06 13:11 油こぼし
13:55 13:55 定高山
14:20 14:31 一王子避難小屋
15:17 15:17 二王子神社
15:20 二王子岳登山者駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路　福島市(泊)ー県126ーR115ー猪苗代ICー磐越道ー津川ICー県89ーR49ー県14ー県202ー二王子岳登山者駐車場

復路　二王子岳登山者駐車場ー県202ー県14ーR49ー県89ー津川ICー磐越道ー猪苗代ICーR115ー県126ー福島市(泊)

二王子岳登山者駐車場利用　無料　70台

コース状況／危険箇所等

登山ポストは二王子神社登山口にあります。

二王子岳登山者駐車場ー定高山(独標)
二王子神社にある注連縄をくぐり杉林から急登となり独標まで連続します。
三合目に一王子避難小屋があり休憩の目安となる。

定高山(独標)ー二王子岳山
独標を過ぎると積雪が現れます。
油こぼしの鎖場の鎖は露出しているので掴む事ができます。
油こぼしを過ぎると傾斜が緩やかになり、展望が開けます。
山頂直下のトラバースの踏み抜きに注意が必要です。
山頂は開けていて飯豊連峰の展望が良い。

※全体的に良く整備された登山道です。
登山道も明瞭で道迷いの危険はありません。
五合目からの雪道もはっきりとしたトレースがあります。
一王子避難小屋と二王子避難小屋があって休憩や悪天候時にはありがたい存在です。

写真

5/4 8:02

おはようございます。二王子神社に来ています。
ここからスタートです。

5/4 8:07

登山ポストが設置されています。
登山計画書を提出します。

5/4 8:08

注連縄をくぐって進みます。

5/4 8:18

明るい杉林の中を進みます。

5/4 8:32

ようやっと一合目。この先が思いやられます。

5/4 9:19

一王子避難小屋に着きました。

5/4 9:44

谷には残雪があります。

5/4 9:51

植生が変わりました。
ブナ林になりました。

5/4 9:53

登山道脇にイワウチワが咲いていました。
危うく見落とすところでした。

5/4 10:20

前方に稜線が・・・先は長い。

5/4 10:27

残雪が出現しました。このままツボ足で進みます。

5/4 10:30

展望が開けました。振り返ると日本海。

5/4 11:08

きっとこれが油こぼしなのかもしれない。

5/4 11:32

展望が開けました。残雪と新緑と青空のコントラストが綺麗です。

5/4 11:39

山頂が大きく見えるようになりました。二王子岳避難小屋がの赤い建物が確認できます。

5/4 12:02

二王子神社奥ノ院。

5/4 12:04

雪原の奥に飯豊連峰。

5/4 12:06

二王子避難小屋に着きました。

5/4 12:07

二王子岳山頂を踏みました。

5/4 12:08

手前に三角点が置かれていました。

山頂よりの眺望です。
飯豊連峰です。左から朳差岳。

正面に飯豊本山が見えています。

5/4 12:37

名残り惜しいのですが、これより下山します。

5/4 12:52

飯豊連峰の展望地ともお別れです。

5/4 12:56

日本海の展望ともお別れです。これより樹林帯に入ります。

5/4 13:02

登山道脇にカタクリが咲いていました。場所によっては群生でした。

5/4 13:51

明るい新緑のブナ林の中を進みます。

5/4 13:56

独標まで戻って来ました。

5/4 14:14

ブナの新緑が青空に眩しいです。

5/4 15:11

植生が杉林になりました。

5/4 15:16

二王子神社が見えてきました。

5/4 15:18

二王子神社に着きました。
無事に下山しました。

撮影機器：

Nikon 1 V1 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 軽アイゼン 虫よけスプレー

備考

日中は気温が高くレイヤリングで半袖のＴシャツを持参して良かった。
五合目から小型のハエ(ブヨ)にまとわりつかれるので防虫対策が必要です。
稜線や山頂では日中でも停滞中は寒く感じましたので防寒用にインサレーションはあった方が良いでしょう。
油こぼしから先は積雪があので防寒対策として予備も含めて手袋はあった方が良いでしょう。

感想

starman

昨日に引き続き、残雪期のこの時期に飯豊連峰の前衛峰と云われる二王子岳に行って来ました。

登山ルートは、二王子岳登山者駐車場⇔二王子神社⇔定高山⇔油こぼし⇔二王子岳を往復するコースとしました。

二王子神社で登山届を提出して注連縄をくぐってスタートします。杉林の登山道を進んでいると急登になりようやく一合目到着。この時は「まだ一合目か」と思いました。三合目に一王子避難小屋があって息を整えて進みます。
五合目の定高山(独標)では堪らず半そでTシャツにレイヤリング。併せて虫よけスプレーを塗布。
五合目を過ぎると登山道に残雪が現れますがツボ足で進みます。雪道ですがしっかりとしたトレースがあり、道に迷う事はありません。
核心部の油こぼしは鎖が露出していて掴む事ができました。油こぼしを過ぎると七合目で視界が開けて展望が良くなります。
また、傾斜も緩やかになり足を運ぶのが幾分か楽になります。
左前方には山頂と赤い二王子避難小屋が見えているから気がはやるのを抑えながら足を運びます。
そして二王子岳山頂に到着。
山頂の眺めは素晴らしくて飯豊連峰を一望できます。
飯豊連峰の展望台の所以はここにあると思います。
特に、この時期は残雪とのコントラストがあって目を惹く美しさがありました。
登頂と展望に満足して来た道を戻りました。