中岳温泉BC
- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,025m
- 下り
- 2,006m
天候 | 5/4:スカッパ→高曇り、上空東風で地上西風、夜中微雪・微雨、 5/5:スカッパ→高曇り、朝方北東風強い、昨夜の雨は影響なし |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ビジターセンターから全部シールで行けた。 (スキーコースは下山翌日でクローズ) 姿見から上は例年より雪多めか、所々地面は出てる。 安足間ー比布岳コルは岩出ててシールだと厳しい。 EPは中岳温泉から夏道尾根の登り、SEはβ尾根上と安足間ピーク直下のみ。 |
感想
〇ニ=旭岳温泉入山―石室―中岳温泉=C1⇄安足間岳
気合の入る札幌 1 時半デッパ、ビジセンついたらあるOBが車で寝てた。5 時半デパ。
雪はビジセンから続いていて、シールで通してβ尾根まで。夏道尾根、β尾根は藪が出てたので、スキーコースの盤の沢を詰める。スカッパで富良野岳まで全部見えた。気持ちいい。β尾根上から姿見は藪が続いていて、大体角度見たらわかる。7時半旭岳石室で小休止。石室から角度切りながら進む。方針の岩や尾根末端は全部わかる。1770 岩からは中岳温泉に切って、下から方針を確認。10 時中岳温泉着。右岸尾根末端に荷物デポ。
1day 装備で比布を目指す。沢は口は空いてる感じ。二股を 2 か所過ぎて、安足間方面に沢を詰める。ふと見上げると、クラックからギシギシ音が鳴って、今にも落ちそうなものが。フォールラインは避けてるが、頭上に落ちてきたら死ぬだろう。またふと振り返ると、後続の人たちがいっぱい登ってくる。安足間ピークは、当麻から登ってきた人たちで娑婆い。ここで 12 時、比布岳との間の岩稜は雪が少なく、この P で EP で行くのはちと渋いか。おとなしくハタコロ、改めタマコロ滑って温泉に浸かることに。周りに上手いスキーヤーがごろごろいて緊張する中、コンタ差 170 シャバ斜面を一気。たちそう。2 回ピッチ切って中岳温泉へ。
上のほうに湯が出てると聞いて、全装担いで移動。温泉わきの雪の上にテント設営して、14 時半、全裸でいざ入浴。蕩ける。1 時間以上つかりながら、シモい話を擦り続ける。とてもここには書けない。そして、持ってきた卵を浸けて個スぺ祭りへ。
個スぺ:エビと舞茸の天ぷら、辛ラーメン、ホットサンド
エッセン:鶏とごぼうの炊き込みご飯
温泉卵ができるほど熱くなかったので、卵は辛ラーメンへ投入。ほどよく食い極で気持ちよく沈。
C1―中岳分岐―間宮岳―旭岳―中岳温泉―石室―旭岳温泉下山
4 時起き。肉うどんとあまりの卵、ホットサンド。6 時 15 分デッパ。EP で尾根に上がり、ツボで中岳分岐へ。容赦ないテンバデポを食らう運動靴。風は強いがほぼスカッパ。御鉢平はまだ一面雪景色。間宮東の雪付きを見て興奮が止まらない L は、間宮岳ピークで鼻血を出す。間宮東もコンタ差 170 を一気。ウルトラ。
登り返して、夏道を旭岳へ。登りはシールで全部行けた。南西面の雪付きもよく、北大スロープも滑れそう。そして 10 時 15 分、北海道最高峰へ。東西南北の全てが見えた。休憩も早々に N を滑りに行くが、間違えて NE に入る。コンタ差 300 のロング滑走。震える。
中岳温泉に戻って全装回収、パッキング中に、あるOG の知り合いという男性に出会う。OBOGに縁のある山行だなぁ、山では出会わなかったが。
12 時、中岳温泉を後にする。名残惜しくも何もなく姿見へ。そのままスキーコースで自動下山。会心の二日間は終わり。
駐車場でホットサンドを食べたら、温泉も飯もいいやと、札幌直帰。帰りの車で、部内初滑走の間宮東はスロープ名「膨張率」に決定(したはず)。シモい二日間だった。
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