札幌岳:展望の稜線も小雨では真っ白、半袖隊長、折角なので山頂まで行って来ました
- GPS
- 05:07
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 919m
- 下り
- 916m
コースタイム
天候 | 小雨〜山頂近くでは曇り〜冷水小屋手前から再び雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【往路】定山渓温泉⇒豊平峡温泉⇒札幌岳登山口 【復路】札幌岳登山口⇒定山渓温泉⇒(真狩経由)⇒ニセコ町⇒蘭越町(宿泊) ★林道:未舗装林道の走行なし。 ☆走行距離:当日91km(累積1,174km) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●冷水(ひやみず)小屋までは起伏もなだらかで特に危険個所なし。 ●冷水小屋からコンタ300mほどの急坂となる。 ●とりわけ危険個所がある訳ではないが、降水時あるいは直後は岩・石・根っこが滑りやすく、また、踏ん張りの効かない泥濘地が多数あるので、特に下りでは要注意。 ●急坂を終えると、再び、長い緩慢な登り坂を経て山頂に立つ。 ●短いが数回の渡渉があるので、苦手な方はポール持参がよい。 【注意】冷水小屋を利用する場合は、北海学園大学(011-841-1161)に事前連絡が必要。 |
その他周辺情報 | ★宿泊:昆布川温泉幽泉閣(蘭越町営温浴宿泊施設) http://www.town.rankoshi.hokkaido.jp/yuusenkaku/ 昆布駅の目の前(北側で徒歩だと3分?) じゃらん予約/一泊二食で9,100円/人(入湯税込み、B共用T有り、ウォシュレット) 交流促進センターの名前の通り、温泉もレストランも地元の方で大賑わいだった。 禁煙部屋がないのが残念。 ロビーに設置された共用パソコンは、電波状況が悪いとの理由でネットに繋がらなかった。 ★喫茶:カフェ 崖の上 (美幌駅から徒歩1分) http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010305/1006508/ http://www.welcome.city.sapporo.jp/find/foods/cafe-gakeno-ue/ http://ksgru.com/20131019/cafegakenoue/ 崖地に建つオシャレな喫茶店でした。 ★コンビニ:定山渓温泉街にローソンとサンクスあり。 ☆当日の入山者:6組14人。 3連休初日だったが、雨予報なのでこんなに少なかったようだ。 |
写真
感想
【札幌岳】
2015年(夏季)北海道山旅七日目は札幌岳を歩いた。
今回利用したJALパック紀行倶楽部は、往復フライトに加え、旅程中に少なくとも一泊は、指定された宿泊施設の中から選ぶ必要がある。
19日(日)に帰京することもあり、新千歳空港に近づいておく必要もあったので、17日(金)に札幌の奥座敷と言われる定山渓温泉に宿に泊まることにした。
昨年9月、sato_miuさんと共に緑岳(大雪山)を一緒に歩いたattoさんと連絡がとれ、札幌近郊の道央の山を色々と紹介して頂いた。
あそこもここも・・・と行きたい山ばかりだったが、定山渓温泉から登山口が近くて人気の札幌岳に行くことにし、attoさんにもご同行願えることになった(*^^)v
当初の天気予報では18日(土)は 晴れ だったのだが、台風の影響であろうか・・・一転して傘マーク有りの 曇り 予報。
折角の3連休だし、attoさんに無理して頂くわけにはいかなかったが、それでも宿泊先まで訪ねて来てくれると・・・有難う。
起床時は曇りだったのに、そのうちに小雨が降り出し、attoさんと久しぶりの対面した頃にはパラパラと確りした雨脚に。
でも空は明るいんだよなぁ・・・と、我が隊は行く気マンマン。attoさんも、じゃあ、行きましょう・・・と登山口まで案内して頂いた。
先着しているクルマは3台。こんな雨でも登る人はいるんだなぁ・・・と思いながらも我が隊も出発進行。
天気が回復することを祈りながらではあったが、残念ながら好転する兆しなく、attoさんと1号隊員は、ほぼ中間地点である冷水小屋で引き返すことを決定。
拙者は、我がままを言わせてもらって、山頂まで行って来た。急坂の下りでは、粘土質ズルズル個所があり、岩場のスッテンコロリンも怖いなぁと感じながらであった。
もちろん、山頂からの眺望は皆無であったが、札幌岳のコースや植生などがよ〜く分かったので、それはそれでヨシ
女性陣を駐車場で1時間半ぐらい待たせてしまったであろうか?このままattoさんとお別れするのも勿体ないので、近くにある人気カフェ「崖の上」(その名の通り崖の上にあった!)で歓談。
我が隊は、夕刻までに蘭越町の昆布川温泉に移動しなければならぬので、あっという間にタイムアップ!
attoさん、また、ご一緒しましょう次は晴れた日がいいですね
【2015年度(夏季):北海道山旅 行程概略】
初日(7/12):穂別坊主山(791m、無冠)⇒夕張泊
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-676455.html
二日目(7/13):夕張岳(1668m、二百・花百・道新/渓百)⇒沙流川温泉泊
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-676784.html
三日目(7/14):東ヌプカウシヌプリ(1252m、道新百)⇒糠平温泉泊
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-677121.html
四日目(7/15):ウペペサンケ山(1848m、道新/渓百)⇒芽登温泉泊
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-678372.html
五日目(7/16):藻琴山(1000m、道渓百)⇒斜里温泉泊
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-678378.html
六日目(7/17):斜里から定山渓温泉への移動のみで登山せず⇒定山渓温泉泊
七日目(7/18):札幌岳(1293m、道新/渓百)⇒昆布川温泉泊
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-678663.html
八日目(7/19):イワオヌプリ(1116m、道渓百)⇒ニセコ五色温泉立寄り
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-679594.html
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
コメント
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隊長
一週間も北海道!
凄いなぁ
記録作成も大変、でも楽しい思い出作り、お互いご苦労なことです。
好きでなきゃ、できないですね。
コメントご無沙汰気味で申し訳ありません
hamburg
チャイナにギリシャで仕事超多忙、就業中のヤマレコ開封もままならない怒涛の2週間でしたが、ようやく一段落。
北海道編もじっくり拝読させていただきます。
しかし、登った山と宿泊された宿をつなぐとまさに東奔西走、広い北海道を縦横無尽に移動されていますね。
でも北海道はいつの季節、どこに行っても癖になりますよねー。
職場に戻って来たら、いつの間にか外国為替は124円台に戻り、日経平均も2万円台を回復していました。
今回は予約する段階で間違えました。
格安レンタカーを借りるために、JALパックを利用しているのですが、レンタカー乗り捨て料金が発生しようとも「女満別IN、新千歳OUT」にすべきでした。
また17日に定山渓温泉泊まりにしたのも、行動を束縛されました。
結果として、道内移動は1300kmにも及びました。
限られた時間の使い方としてよかったのか???
まぁ、ごく一部の例外を除けば、道は空いているのでストレスはないんですけどね
隊長
出発する際は「一週間ももつかなぁ」「飽きないかなぁ」なんて心配するのですが、あっという間のタメゴロウ・・・で一週間は過ぎ去りました。
ウペペまでの四つのレコは、道内を移動中にスマホでピコピコしていたのですが、
移動しなきゃならぬは、温泉に入らねばならぬは、ビールを飲まなければならぬは、夜更かしは出来ぬは(⇒運転のことを考えるとNG)・・・時間がいくらあっても足りない
従って「感想ナシ」のレコアップになってしまうのです。
渋描き隊長も、この3連休のレコが未だ上がっていないところを見ると、大作 を作成中なんですね
隊長
隊長
こんにちは。 です。
いいですねぇ。北海道。 もう東京ですか?
全般的に台風の影響はどうでしたか?
確かに、やるべきことが沢山あって時間が足りないですよね。
でも移動中にレコアップするのはさすがです。尊敬します。
19日(日)に戻って来ました。
台風の影響はありました
良くなった・悪くなった・・・は両方ともあったのですが、天気予報が変わりやすかったですね。
パソコンを持って行けば作業はもっと簡単でしょうが、スマホでちまちまやっても、なかなか進まないのです。
ニセコでは、宿に設置されている共用パソコンを使おう…意気込んで行ってみると、ネットに接続しないのです。
宿のスタッフに聞いてみたら「電波状況に拠っては、使えない(=アクセス出来ない)日がある」のだそうです。
これもまた北海道だ
隊長
半袖隊長、おつかれさま&おかえりなさい
たくさん 歩かれましたねぇ〜。
北海道の土地勘がないので、どこら辺りを巡られたのか?
分ってないです
ただ・ただ、ビールを沢山 飲まれたなぁw と
レコを拝見しました。
もしかして、帰宅後のビールは
キリン? アサヒ? だったのでは。
今週末からは、近場のレコをあげてくださいね〜^^ノ
あっという間の一週間でした
もう夏休みが終わっちゃった と思うと寂しくなります。
今回は長く歩く日と、ササッと簡単に空身で歩く日に明確に分けました。
毎日毎日6時から歩いて、下山後に移動して・・・は流石にもう苦しくなりました。
その反動が・・・ でしょうか?
宿に入る前にコンビニに立寄って、北海道限定販売の「サッポロ・クラシック」をゲット
温泉から出て来たら、早速、グビグビ
帰宅後も、もちろん、サッポロですよ。
麦とホップだったかな
近場のレコの前に、最終日のレコ作成が待っています。
そう、あと一つ、まだ残っているんですよ
隊長
こんにちわ。
毎日、北海道便りを楽しませていただきました。食べ物や、飲み物が美味しそう!体重が増加なさったのでは?
YHとか、お得なお宿もたくさんあるのですね。いつか、北海道に行くときは利用してみたいです。
あれ 分かりましたぁ
宿の体重計に乗ったら、増えちゃったんです
最初の宿で計ったら68.4Kgでシメシメなんて思っていたら、最後は71.2Kg・・・
YH利用なんて、最初は全く考えていなかったのですが、時代と共にYHも変質しているんですねぇ。
ぬかびらYHは、一晩中、温泉入浴可ですから。
でも、ウペペ登山の日でしたので、朝風呂に入ったのが疲れを早めた要因の一つだったように思います。
隊長
せっかくだからと、決行したものの、やはり山は晴れてなんぼですね
最近、当方、山梨の低山では雨具はカッパ上下の代わりに傘です。そのほうがコンパクトで軽いですから。
斜里から定山渓まで移動ですか?東京〜新潟市+100kを一般道で移動できるのは北海道ならではですね。
ノートPC持っていこうかなと思ったけど、使う時間なさそうですね。
フェリー見ましたけど、1週間以下なら、飛行機+レンタカーのほうがよさげでした。スカイレンタカー見ましたけど良いですね、借りるならこれにすると思います。
最後に、北海道マイスターの隊長として、これはあったほうがいいとか、何かアドバイスが有ればお願いします。ヤッパ水は要注意ですよね?
計画倒れに終わらなければ時期は8月下旬の5〜6日間で3座が目標です。
お疲れ様でした。
レスが遅くなりました<(_ _)>
冷水小屋で女性陣二人が撤退する・・・と言われて、頭の中でグルグル計算。
山頂までCT1.5時間、下りで1時間、合計2.5時間。
冷水小屋から駐車場までで少し挽回して30分を捻出。
でも2時間ほど待たせるかなぁ・・・と。
山頂からは全く持って何も見えませんでしたが、札幌岳の歩き方(=コース状況)が分かったのでOKです・・・って、負け惜しみ?
今回はカッパの下だけ着用しました。雨が上がる気配がなかったからです。
一昨年の北海道遠征の前に購入してから初めて使いました。
拙者はすぐに汗を掻くので、上下とも雨合羽は使いたくなく、出来れば傘で済ませたいです。
あっ!夕張岳では傘も使いませんでしたが
斜里〜定山渓温泉の400km移動の中には、高速企画道路だけど無料開放区間である「丸瀬布〜比布」が含まれています。この区間は120kmで行けます。
もっとも一般道も山間部であれば80km、都市部も周辺を通るようにしました。
でも、最高の天気の日でしたので、山に使えばよかった…と言うのが感想ですが、偶々移動日に重なってしまったので致し方なしです。
ノートPC、niiniさんが持参されていますね。あった方がそりゃ便利です。
拙者の場合はビールを飲んで、ほろ酔いになってそのまま沈没・・・てパターンですが、幸い、kenさんの場合は下戸でいらっしゃるので、使い時間は捻出できると思います。
スカイレンタカー、拙者もHPを初めて見ましたが、こりゃ、いいですね。
実は秋のシルバーウィークも9/19-9/22の予定で北海道遠征なのですが、既にその期間は満車!でした。
予約だけ先に入れておいた方がいいですよ・・・予定変更すればキャンセルすればいいですから。
水は要注意ですね・・・って、ShuMaeさんの北海道レコを見ると、エコノキクスへの注意書きが頭に残っています。
キツネがウロウロしている地域の流水は特に要注意。
長い年月を経て発症する可能性があるそうなので、バクチみたいなものですが。
今回は一切山中の水は飲みませんでした。
でも、湧き水だったらいいのでしょうか?
隊長
半袖隊長
こんばんは。
〆は札幌を名に冠するお山でしたか。確かに横浜岳とか名古屋岳とか聞いたことない気がしますね。
以前お話しした気もしますが、
我が家の新婚旅行は北海道テン泊1週間の軍隊みたいなことをしました。その時山を歩いていればなあ〜と後悔しています。いつか、きっと!その時は色々教えてもらいますので、よろしくお願いします^ ^
con
あれ〜、まだ終わりじゃないですよ
まだ、しつこく、続きがあります
北海道には都市(町)の名前を冠にした山名が多いです。
夕張岳もそうですし、余市岳・室蘭岳・斜里岳・芦別岳・石狩岳・恵庭岳・音更山・富良野岳・美瑛岳・・・挙げれば切りがありません。
お〜北海道をテン泊で一週間ですかぁ
それは、それは がいっそう深まったでしょうなぁ
初めての共同作業の連続だったりして
しかし山 は逃げませんからね
全てを教えて差し上げましょう
隊長
yamabeeryuさん、こんにちは。
前日の好天は続かなかったですか〜、残念!
それでもyamabeeryuさんの移動に合わせて何人もの人が会いに来てくれるのはご夫妻のお人柄がそうさせるのでしょうね
写真20はサンカヨウの実だと思いますが、食べてみました?
ブルーベリーみたいな甘くて美味しい実だそうですよ
雨の中、雨具は下だけなんですか?
上半身はずぶ濡れで歩かれていたんですか?
そのワイルドさに女性は惹かれてしまうんですね
事前の天気予報では晴れるはずだったのですが、恐らく、台風接近の影響を受けて雨降りになってしまいました。
山頂で写真を撮りあった3人組も、「晴れ予報だったのになぁ」とぼやいていました。
サンカヨウ・・・と名前は聞いたことがあるのですが、その実を食べられるのですか?
確かに色や形はブルーベリーに似ていますね。
雨合羽を使うのは、とにかく、嫌いなのです。
いくらゴアテックス使用の高機能・・・と宣伝されていても、拙者の発汗能力の方が優るのです。
今回は仕方なく下だけ穿きましたが、下山して来た時にはムレムレ でして、ズボンだけでなくパンツまで着替えないとダメでした
それなりの樹林帯の道で、山頂近くでは雨が上がりましたから、本当に濡れたのは下山時の冷水小屋の手前なんです。
この時は少なくとも傘を差さないと濡れ鼠だ〜と思いました。
すぐに雨脚が弱くなって助かりましたが・・・
拙者に会いに来てくれるのではなく、会いに行った・・・のが正しいでしょう。
昨年、大雪の緑岳をご一緒して、我が隊はそのまま温泉小屋泊まりだったのですが、sato_miuさんもattoさんも、その後、相当のロングドライブを経て深夜にご帰宅されていますからね。
北海道の夜の田舎道は、スピードは出せますが、寂しいですからね。
それを思うと、ただただ感謝ですよ
隊長
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