針ノ木岳BC-極上ザラメの滑走を楽しめた-

2024年05月11日(土) [日帰り]

• GPS: 08:29
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,584m
• 下り: 1,567m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:32
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:30

4:47 スタート地点
4:53 4:53 扇沢駅
7:07 7:20 高巻き入口
10:51 11:34 針ノ木岳
12:06 12:08 高巻き入口
13:17 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢Pを利用

コース状況／危険箇所等

マヤクボのコルから針ノ木岳間一部凍結した雪渓の通過注意
アイゼン装着が安全だと思う。

その他周辺情報

大町温泉郷 薬師の湯 500円(割引券使用)

写真

5/11 4:41

GWから1週間が経過し扇沢無料Pも空きあり

5/11 4:48

針ノ木自然遊歩道へ向かう。

5/11 4:56

スタートしてしばらくはシートラ歩き
砂場のような雪があるとセンター90mm以上ないと滑走が難儀するが、シートラ歩きが長そうなため軽量な細板を登山口で選択してきた。ちなみに今日の板はセンターが64mmしかありません！

5/11 5:10

遠くにスバリ岳

5/11 5:11

橋を渡り右岸道へ

5/11 5:17

振り返って御来光

5/11 5:21

噂に聞いていたデブリ

5/11 5:23

道はしっかりできていた。

5/11 5:26

デブリはかなり広範囲に渡っていた。

5/11 5:30

同上

5/11 5:30

針ノ木岳と針ノ木雪渓

5/11 5:30

ピンクが今日針ノ木岳頂上から滑走したラインです。

5/11 5:38

蓮華岳と大沢右俣
当初はこちらを滑走する予定だった。

5/11 5:41

蓮華大沢左俣と右俣

5/11 5:41

アップで

5/11 5:45

対岸に大沢小屋

5/11 5:47

水流が少し細くなった右岸道を行く。

5/11 5:53

来た道を振り返る。

5/11 5:53

雪が繋がってきたのでシール登行開始

5/11 6:30

ここにデブリが押し寄せたようだ！

5/11 7:23

振り返って岩小屋沢岳、爺ヶ岳

5/11 7:57

マヤクボ谷と針ノ木岳

5/11 7:57

富山の団体にキャッチアップされた。

5/11 7:57

こちらは針ノ木峠方面

5/11 7:57

岩小屋沢岳と爺ヶ岳

5/11 8:25

スバリ岳

5/11 9:15

針ノ木岳

5/11 9:15

滑走ラインをじっくりと確認
中央部にスラフの痕跡が認められるが問題ないだろう！

5/11 9:15

唐松、五竜、鹿島槍、爺

5/11 9:15

蓮華

5/11 9:15

マヤクボのコルまであともう少し

5/11 9:29

唐松、五竜、鹿島槍、爺

5/11 9:40

頂上部の雪がすっかりなくなった蓮華岳

5/11 9:50

爺ヶ岳と扇沢

5/11 9:56

蓮華岳

5/11 9:56

爺
マヤクボ沢の傾斜が写真から伝わるかと思います。

5/11 10:16

マヤクボのコルに到着
立山、剱、黒部湖がドーン！

5/11 10:16

スバリ岳

5/11 10:20

同上

5/11 10:20

立山

5/11 10:20

剱岳

5/11 10:29

スバリ岳

5/11 10:29

立山、剱の絶景

5/11 10:31

スバリ岳

5/11 10:05

こちらがこれから向かう針ノ木

5/11 10:39

近づく針ノ木岳頂上

5/11 10:54

この雪渓の通過は嫌らしかった。自分は安全第一でアイゼンを装着して通過した。

5/11 11:11

針ノ木岳頂上にゴール！

5/11 11:09

剱をバックに記念写真
奈良から来られた女性の方どうも有り難うございました。

5/11 11:10

穂槍バックに記念写真

5/11 11:18

後立山連峰

5/11 11:18

奥に頸城山塊

5/11 11:18

蓮華岳、奥に浅間山

5/11 11:17

八ヶ岳連峰

5/11 11:17

富士山

5/11 11:17

南ア

5/11 11:17

八ヶ岳連峰、富士、南ア

5/11 11:10

穂高、槍、下には高瀬湖

5/11 11:18

北ア南部

5/11 11:10

鷲羽、水晶

5/11 11:18

北ア中南部
穂高、槍、鷲羽、水晶、赤牛

5/11 11:18

長い山塊の薬師岳

5/11 11:21

龍王、立山

5/11 11:20

龍王、立山、別山、剱

5/11 11:33

頂上直下で板を装着し、直下のルンゼを見下ろす。

5/11 11:33

小回りで滑走
ここは45°くらいで特に問題なし。

5/11 11:39

この50°の喉の通過が嫌らしかった。

5/11 11:40

スラフを発生させてはいけないので、この方が通過するまで急斜面で待っていた。

5/11 11:43

喉を通過した後は一気に滑走

5/11 11:43

振り返ってマイシュプール

5/11 11:47

マヤクボ沢の急斜面へ

5/11 11:47

同上

5/11 11:51

同上

5/11 11:53

同上

5/11 11:53

同上

5/11 11:45

鳴沢岳、岩小屋沢岳、爺ヶ岳

5/11 11:45

マヤクボ沢出合よりマヤクボ沢を振り返る。

5/11 12:10

今日は針ノ木谷も快適に滑走できた。

5/11 12:10

同上

5/11 12:30

この辺りはギルランデを多用した。

5/11 12:35

ここで板を脱いでシートラに
遅れましたが、今日のequipmentはski: Dynafit MEZZALAMA 153cm、binding: ATK TROFEO PLUS DIN6、boots: Dynafit PDGです。自分の所有する中では2番目に軽いequipmentです。

5/11 12:51

きれいな沢水で板を洗う。

5/11 13:07

サンカヨウ

5/11 13:08

ニリンソウ

5/11 13:05

針ノ木登山口へ

5/11 13:05

山を想えば人恋し
人を想えば山恋し

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

hareharawai

　蓮華岳から蓮華大沢右俣滑走の予定で登山届もそう提出していたが、蓮華岳のあまりの雪の少なさに閉口しマヤクボ沢出合で少し迷ったものの、より雪の多い針ノ木に転進することに決めた。
　マヤクボ沢の急登はいつものことながら辛いが、シール＆クトーでどうにかマヤクボのコルまで登り上げることができた。立山＆剱の絶景に励まされシートラで針ノ木頂上へ。ここでは周囲の山々をほぼ全て見渡すことができ大満足！
　滑走は頂上直下の急斜面を選択。50°くらいはあろうかと思われる喉を通過しようとすると下から登山者の姿が!? これまで数回ここを滑走しているが、ここを登ってくる人を見たのはこれが初めて。ターンによりどうしてもスラフを発生させてしまうので、仕方なく登ってくるのを待ってから滑走した。急傾斜を終えると後はやけに緩斜面に感じて大回りでかっとんだ。楽しいマヤクボ沢の滑走を終え、後は針ノ木谷の消化試合かと思いきや、今日の針ノ木谷は凸凹や縦溝も極めて少なく快適に滑走することができた。大沢出合周辺もトレースを最大限利用しギルランデを多用しクリアーすることができた。かなり下まで滑走し板を脱ぎ、シートラで扇沢まで歩いて終了。大満足の針ノ木岳BCとなった。

コメント

powder01

こんにちは。
昨日、針の木雪渓でお会いした者です。
昨日は良い天気でいい雪質で最高でしたね。
蓮華登りながら針ノ木見てたら、ルンゼを降りる「点」が見えました（写真にも点は写っています・・・）
あれがhareさんだったんですね。
シーズンも終盤、気を付けながら山を楽しみましょう。それでは。

hareharawai

powder01さん、こんにちは。
レコにコメントどうも有り難うございます。
さすがpowder01さん、快調に針ノ木雪渓を登って行かれましたね! さらに針ノ木谷を滑走し登り返して蓮華岳登頂後大沢右俣滑走、素晴らしいと思います！
お互いシーズン終盤を楽しめたら...と思います。
お会いできて嬉しく思います。
hareより

ユキ

hareさんこんにちは。
ご無沙汰しております。
週末針ノ木考えています。
作業道の橋、ありましたか？

hareharawai

ユキさん、お久しぶりです。
作業道の橋ですか？確かなかったような気がします。ただ、右岸道はずっと繋がっていて蓮華大沢の辺りで軽めの藪漕ぎがあるだけです。
あそうそう、思い出しました。確かビョウブ尾根を夾んで赤沢と反対側の沢から全層雪崩が起きていて沢がほとんど埋まっていたため、流れはほとんど見られなかったように思います。
ご参考になれば嬉しいです。それではお気をつけてお楽しみください！
hareより

ユキ

hareharawaiさんありがとございます😊