鬼石沢
- GPS
- 09:51
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,499m
- 下り
- 1,502m
コースタイム
- 山行
- 9:11
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 9:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
アッセンダー
ラープ
渓流シューズ
|
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感想
鬼石沢は、今年3回目の沢。前回までの沢は曇りであったが、今日は久しぶりの晴天で心ウキウキして出かけた。
箒沢駐車場に車を止めて出発。すでにほぼ満車状態で我々2台が最後であった。30分ほどあるいてゲートに到着。近くの駐車エリアががら空きであったのには拍子抜けした。
避難小屋までは普通の登山道。10名近くの登山パーティにまじって避難小屋に到着。
そこで沢装備を整え、沢の脇の仕事道をたどり堰堤を越えて入渓。830m付近で大量の倒木があり進路を塞いでいたがなんとか突破。
840mの角を曲がるときれいなF2-8m。普段は容易に登れる滝であるが滑り(ヌメリ)がひどくて案外てこづった。
今回の鬼石沢は、季節が早かったせいかおしなべてどの滝もヌメリが結構時間が掛かってしまった。
次はこれも大好きなF3-17m。光り輝いて素敵な滝。右側から登ると卦蕁∈犬廊卦+との事。流芯右側はハーケンが五ヶ所ある。普段はフリクションが良く効き楽に登れるところであるがやはりヌメリがひどい。
Nさんが慎重リードして突破。ここで少し早めの昼食とした。
少し行くとF4-6mナメ滝。まさにナメ滝でツルツル状態。仕方がないのでMが巻いて登って木にロープを掛け、後続はナメ滝をロープを使ってゴボウで登って突破した。
綺麗なナメが続く沢を左に曲がるとF5-6m平岩潜り。何とも絶妙な岩の重なり。岩をくぐり右岩に足を掛けて腕力で上がる。
980m二俣で地図読みを行い、全員合意して左俣に入る。地図読みは全員で行うのが大切。
綺麗なナメを登って行くと大岩が乗った三番目の堰堤。いつも感じるがとても不思議な感じ。
沢が荒れた感じになりF8-9m、四番目堰堤を越すと最後の核心部F9-3mCS。
昔からある倒木を利用し、左足を倒木の上にあげ、右足を斜めの岩の窪みに上げて腕力で越える。元-とのこと。
この倒木が無くなったら、ここはどうやって突破するのだろうと思う(やばい!)
スリングを出してもらってなんとか超えた。
F10-4mは中央を登る、難しくはない。比較的緩やかな詰めを登ると1230m鞍部について沢登りは終了。
下山は1165mピークからバリルートに入り地図読み。少し下った1135mピークで別の尾根に入りそうになったが、すぐに気が付きチョット戻って無事通過。その下の1095mピークでも沢に引き込まれないそうになったが、こちらも方角がおかしいことに気付いてみんなで相談。崖をトラバースして目標の鹿柵になんとか辿り付き突破。
バリルートの入口に掲げてある「このルートには入って行けない」の注意書きの意味を深く感じつつも、無事一軒避難小屋に到着。避難小屋上の祠で今回の沢登りの無事を感謝した。
メンバーに恵まれて楽しく登ることができた。皆さんにも感謝。
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