箸蔵街道と箸蔵山(坪尻駅↑ 讃岐財田駅↓)
- GPS
- 06:05
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 919m
- 下り
- 957m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
讃岐財田駅乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
徳島側は作業道が多く、道しるべが民間頼り? 香川側はしっかりとした道標がありすがすがしい?山道 落ち葉の堆積している場所やじめじめしている場所はマムシに注意。 |
その他周辺情報 | 辻駅近くの勇楼旅館はお勧めです。いろいろな話を聞けます。 坪尻駅上の車道まで、一日3便バスがあります。 讃岐財田駅ではコミュニティバスが10本以上、琴平駅、観音寺駅へでています。 うまく利用すれば近くの道の駅で温泉に入れるかも。琴平駅近くの銭湯は廃業してしまったらしいです。 讃岐財田駅駅前に350円のうどん屋がありました。 |
写真
感想
・徳島で所要があり今回は行きはサンライズで、帰りは航空機で行くこととした。
当然、すぐには帰らずおまけの山行として、今回は箸蔵街道を選択、その理由は
・35年くらい前の学生時代、高松から高知へと50系の夜行客車列車の窓から見えた坪尻駅、何時か降りてみたいと思っていました。(余談ですが、このとき高松駅で寒気がして、高知駅で高熱を発し、ふらふらして歩けないため、来た列車の折り返しで再び高松へ、命からがら実家の足利へと青春18切符で帰ったのでした。三日三晩寝込みました。今考えるとインフルエンザだったのでしょう。)
・徳島からは昭和時代を彷彿される徳島線の鈍行で辻駅へ、宿も昭和レトロの勇楼に宿泊。翌朝、早朝に宿を出立して佃駅まで歩く。
・佃駅からは乗客は私のみ、箸蔵駅で若い子が一人乗ってきた。
・あこがれの坪尻駅で下車、ホームのベンチで朝食、特急がけたたましく通過を眺める。35年前は秘境駅だの聖地だの関係なく行きたくなったものでした。今回の出張を契機に遂に念願が叶うこととなりました。
・坪尻駅は程よく管理されていて生花の花がほほ笑ましい。駅周囲は明らかに自家用車では訪問できるルートはなく、第四種踏み切りを渡り車道へと登ります。マムシがでそうな道でした。
・車道にはバス停があり、利用価値あり? さらに車道を歩き、すがすがしい高原状の集落を歩く。集落内がこの日の最も展望の良い場所でした。
・箸蔵寺は流石に素晴らしい。琴平に行ったら箸蔵街道をたどり箸蔵寺に行くのがルーチンだったようでした。装飾と奥行きが深い本殿はじっくり見たいものの先があるので程々で後にしました。
・箸蔵街道は作業道レベルのそれなりの道幅と明瞭であるが、あまり歩かれていないのか踏み固められてなく、やや荒れ気味の場所もある。
・箸蔵街道だけではピークを踏まないので、展望の無い箸蔵山を経由する。箸蔵山は明瞭なピークではなく、稜線上の高いところという感じ。見落しに注意です。
・箸蔵山から一升水まではほぼ作業道歩きで展望もない
・1升水はもう朽ち果ててしまっている感があり何か勿体ない。小屋があるということは管理されていたのでしょうか?
・1升水から馬除までもは単調な作業道歩き。廃村の馬除ではツツジが健気に咲いていたのには哀愁を感じる。
・二軒茶屋までも単調な作業道。二軒茶屋で何と登山者が休んでいました。朝、讃岐財田から列車で箸蔵駅まで来て財田まで歩くそうです。この方、ルートミスして作業道を進んでしまいました。しかしこの先遍路道と作業道は再び接するので元のルートに復帰できたようです。
・二軒茶屋からは香川県と徳島県さかいの尾根ですが、雰囲気のいい山道です。微妙な上り基調がちょっと足にきます。香川県側になるとがらりと雰囲気が変わる印象です。香川県側は道標が豊富に設置されています。
・石仏越でルートミスした人と再会し、無事ルートに復帰していたことを確認。ここで三角点に寄り道して、北進、ここよりはひたすらな下り基調になります。何処までも続く下り。展望台は茂みの中。走りたくなるような下りです。
・登山道から森林を抜けるとさわやかな農村が広がり財田駅までは山々を振り返りつつ歩く。
・財田駅前に何とうどん屋ができていました。350円は高いか? 安いか? 折角なので頂きました。財田駅舎は取り壊し中。着替えを、と思ったが仕方なく外の木陰で着替えました。そして琴電琴平駅→綾川駅→高松空港へ 帰りのヒコーキからみた富士山が美麗でした。琴平から高松空港まで、直行バスでは2000円のぼったくりですが、綾川経由だと1070円でした。
・ということで、登山らしくない山行です。くだらない内容が多く失礼いたしました。
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