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Yamareco

記録ID: 6854417
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

千葉 房総のやま110(申塚山)

2024年05月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:15
距離
22.0km
登り
870m
下り
837m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:46
休憩
0:29
合計
6:15
9:07
54
10:01
10:06
22
10:28
10:29
21
10:50
10:55
34
11:29
11:30
19
春日神社
11:49
11:49
72
13:01
13:16
99
14:55
14:55
19
荒神森トンネル
15:14
15:16
6
戸面原ダムボートセンター
15:22
戸面原ダムBS
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路
高速バス 鴨川線カピーナ号 1,880円IC可
https://www.chibachuobus.co.jp/highway_bus/kamogawa.html
0650千葉→0836福祉センター前
日東交通 路線バス 木更津鴨川線 310円IC可
https://www.nitto-kotsu.co.jp/pdf/kikamo20231001.pdf
0839福祉センター前→0850長狭中前
【補足コメント】
高速バス→路線バスへの乗り換えは進行方向が真逆になるため、道路を挟んで反対側に移動します。
コンビニに寄る余裕はありませんが、歩道橋があるので乗り換え3分で十分です。
安房鴨川0832到着の電車で乗り換えるルートもありますが、駅での乗り換え時間の猶予は3分で跨線橋を跨ぐので結構厳しめかもしれません。
0820木更津発の木更津鴨川線下りのルートもあります。この場合、0930長狭中前到着となります。約30分の差をどう評価するか、微妙なところ。
バス停下車後、南側の「みんなみの里」でトイレを済ませ、そこからレコONとしています。

復路
日東交通 路線バス 戸面原ダム線 610円現金のみ
https://www.nitto-kotsu.co.jp/pdf/2022.4.16.pdf
1538戸面原ダム→1602上総湊
JR
1612上総湊→1629君津(内房線木更津行)
1635君津→1719千葉(内房線快速久里浜行)
コース状況/
危険箇所等
申塚山(猿塚山)
愛宕神社の南側、嶺岡中塚山の東側にある。以前嶺岡中塚山側からのアプローチを試みたが、ルート不明瞭で諦めた経緯がある。今回は南側から、地図上の破線ルートに切り替わる付近の斜面から取りついた。路面はややwetで滑るが踏み跡のようなものもあった。尾根に乗ると一本道で明瞭だが、木の枝が多くザックが引っ掛かる。中腰またはしゃがみ歩きが必要になる。山頂部は狭く木に覆われている。葉が落ちる冬は好展望がありそう。尾根を下りて愛宕神社に向かったが踏み跡はほとんどない。藪という感じではないが、倒木も多いため、現況を見つつ歩けそうなところを辿った。

嶺岡馬の背
愛宕神社から山道に入る。入口付近では地元の方なのか、下草狩りの整備中であった。尾根道は広く明瞭で迷うことはなさそう。随所で北東方向に展望が開け、北側の郡界尾根と東側の長狭平野から海まで見渡せる。

宇藤木山ノ神
南側から簡易舗装の道を上り、郡界尾根に合流してアクセスした。山頂南側は東西とも踏み跡があるが、前回同様東側から登った。やや急斜面で注意が必要だが、木を頼りにすることもできる。山頂部には二等三角点「豊岡」のほか、大山祇命(おおやまつみのみこと)の石碑がある。今回は北側の尾根を下りた。北側の林道まで直接降りるのは難しそうだが、南側よりも距離は短くて済む。
その他周辺情報 里のMUJI みんなみの里
https://www.muji.com/jp/ja/shop/detail/046602

戸面原ダムボートセンター
http://www17.plala.or.jp/tozurahara/
南西方向に嶺岡愛宕山、右側に尖った嶺岡中塚山、少し手前に今回の目的地、申塚山。
2024年05月26日 09:12撮影 by  SOG02, Sony
8
5/26 9:12
南西方向に嶺岡愛宕山、右側に尖った嶺岡中塚山、少し手前に今回の目的地、申塚山。
南側(写真左側)の破線ルートも行けそう。
2024年05月26日 09:40撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 9:40
南側(写真左側)の破線ルートも行けそう。
前回来た時よりも、下草が伸びている。
2024年05月26日 09:50撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 9:50
前回来た時よりも、下草が伸びている。
申塚山方面。ピンテがあったので行ってみる。
2024年05月26日 09:52撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 9:52
申塚山方面。ピンテがあったので行ってみる。
尾根に乗った。斜面にもそこそこ踏み跡らしきものがあった。
2024年05月26日 09:58撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 9:58
尾根に乗った。斜面にもそこそこ踏み跡らしきものがあった。
申塚山(猿塚山)到着。山頂部は岩場で狭い。木に囲まれているが開けている。
2024年05月26日 10:02撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 10:02
申塚山(猿塚山)到着。山頂部は岩場で狭い。木に囲まれているが開けている。
振り返って西側の嶺岡中塚山。肉眼では、むきだしの岩壁が見える。
2024年05月26日 10:03撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 10:03
振り返って西側の嶺岡中塚山。肉眼では、むきだしの岩壁が見える。
愛宕神社方面へ向かって北上する。踏み跡はほとんど見当たらない。
2024年05月26日 10:21撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 10:21
愛宕神社方面へ向かって北上する。踏み跡はほとんど見当たらない。
林道に合流。写真奥から出てきた。
2024年05月26日 10:25撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 10:25
林道に合流。写真奥から出てきた。
ここから左奥の山道へ。ヤマレコでは南側斜面にも足跡があるが、難しそうだった。写真外では下草刈り整備中だった。
2024年05月26日 10:31撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 10:31
ここから左奥の山道へ。ヤマレコでは南側斜面にも足跡があるが、難しそうだった。写真外では下草刈り整備中だった。
尾根道から振り返って北側の郡界尾根。遠くに海も見える。
2024年05月26日 10:36撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 10:36
尾根道から振り返って北側の郡界尾根。遠くに海も見える。
「里山ウォーキング細野元名コース」の案内板。
2024年05月26日 10:37撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 10:37
「里山ウォーキング細野元名コース」の案内板。
人工的かのような岩の断面。
2024年05月26日 10:44撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 10:44
人工的かのような岩の断面。
嶺岡馬の背の山頂の大岩。
2024年05月26日 10:48撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 10:48
嶺岡馬の背の山頂の大岩。
山頂の大日様。参拝します。
2024年05月26日 10:49撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 10:49
山頂の大日様。参拝します。
北側斜面の破線ルートを辿る予定だが、道が見当たらない。竹の倒木に飲み込まれたか。仕方ないので迂回する。
2024年05月26日 11:09撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 11:09
北側斜面の破線ルートを辿る予定だが、道が見当たらない。竹の倒木に飲み込まれたか。仕方ないので迂回する。
春日神社、参拝します。7月第4日曜日には、請雨山の愛宕神社へ羯鼓舞(かっこまい)を奉納するとのこと。
2024年05月26日 11:29撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 11:29
春日神社、参拝します。7月第4日曜日には、請雨山の愛宕神社へ羯鼓舞(かっこまい)を奉納するとのこと。
西方向の大山不動尊にズーム。
2024年05月26日 11:51撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 11:51
西方向の大山不動尊にズーム。
簡易舗装の道をひたすら上る。
2024年05月26日 12:20撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 12:20
簡易舗装の道をひたすら上る。
まさかの分岐。右側ピンテには「この先民家 行き止まり」とあった。という訳で左の道を行く。
2024年05月26日 12:30撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 12:30
まさかの分岐。右側ピンテには「この先民家 行き止まり」とあった。という訳で左の道を行く。
土砂流出
2024年05月26日 12:34撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 12:34
土砂流出
倒木あり。ここは木の下をしゃがみ歩き。
2024年05月26日 12:35撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 12:35
倒木あり。ここは木の下をしゃがみ歩き。
簡易舗装路も崩壊している。地図の破線ルートとは外れるが、このまま進む。
2024年05月26日 12:38撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 12:38
簡易舗装路も崩壊している。地図の破線ルートとは外れるが、このまま進む。
郡界尾根に合流。倒木の右側から尾根へ。
2024年05月26日 12:41撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 12:41
郡界尾根に合流。倒木の右側から尾根へ。
宇藤木山ノ神と三等三角点「豊岡」。暑くて滝汗なので、おにぎり食べて小休止。
2024年05月26日 13:01撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 13:01
宇藤木山ノ神と三等三角点「豊岡」。暑くて滝汗なので、おにぎり食べて小休止。
南東方向。鴨川富士辺りか?
2024年05月26日 13:04撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 13:04
南東方向。鴨川富士辺りか?
今回は北尾根を降りてみる。倒木ありあり。
2024年05月26日 13:09撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 13:09
今回は北尾根を降りてみる。倒木ありあり。
更に尾根を下る。明るいのは林道。先端まで行ってみたが、微妙に降りられない感じだったので、少し戻って降りられる斜面を探す。
2024年05月26日 13:12撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 13:12
更に尾根を下る。明るいのは林道。先端まで行ってみたが、微妙に降りられない感じだったので、少し戻って降りられる斜面を探す。
別の斜面から下山。写真は降りられなかった尾根。白い所が全体的にザレて滑る。
2024年05月26日 13:18撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 13:18
別の斜面から下山。写真は降りられなかった尾根。白い所が全体的にザレて滑る。
北西方向のP272へ続く破線ルートを辿る計画だった。時間的にはちょっと微妙な感じになってきた。
2024年05月26日 13:28撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 13:28
北西方向のP272へ続く破線ルートを辿る計画だった。時間的にはちょっと微妙な感じになってきた。
尾根に乗ると、行けそうな雰囲気はあるが倒木も多い。
2024年05月26日 13:38撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 13:38
尾根に乗ると、行けそうな雰囲気はあるが倒木も多い。
道があるが、時間が足りなそうなので写真左下の林道へエスケープする。
2024年05月26日 13:44撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 13:44
道があるが、時間が足りなそうなので写真左下の林道へエスケープする。
林道から斜面を振り返る。登るのは躊躇するかも。
2024年05月26日 13:47撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 13:47
林道から斜面を振り返る。登るのは躊躇するかも。
北東方向の谷部。谷沿い右側に踏み跡がある。杣道か。急斜面だが、破線ルートに合流できるかもしれない。
2024年05月26日 13:51撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 13:51
北東方向の谷部。谷沿い右側に踏み跡がある。杣道か。急斜面だが、破線ルートに合流できるかもしれない。
南側破線ルートの尾根。渡渉自体は問題なさそうだが、沢に降りるのが大変そうだ。
2024年05月26日 14:02撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 14:02
南側破線ルートの尾根。渡渉自体は問題なさそうだが、沢に降りるのが大変そうだ。
当初予定していた破線ルートの出口辺り。明確な道はなかった。
2024年05月26日 14:31撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 14:31
当初予定していた破線ルートの出口辺り。明確な道はなかった。
荒神森トンネル。トイレと自販機に寄るために、ダム南側を迂回する。
2024年05月26日 14:55撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 14:55
荒神森トンネル。トイレと自販機に寄るために、ダム南側を迂回する。
西方向の豊岡愛宕山と、ボートの釣人。
2024年05月26日 15:04撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 15:04
西方向の豊岡愛宕山と、ボートの釣人。
これはビビった。まさに迂回して歩こうという区間が通行止めになっている。日曜日なのでワンチャン行けるか?と思い、進む。
2024年05月26日 15:05撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 15:05
これはビビった。まさに迂回して歩こうという区間が通行止めになっている。日曜日なのでワンチャン行けるか?と思い、進む。
おそらく工事区間と思しきところ。日曜日は工事休みの場合が多い。通れて良かった。
2024年05月26日 15:10撮影 by  SOG02, Sony
5
5/26 15:10
おそらく工事区間と思しきところ。日曜日は工事休みの場合が多い。通れて良かった。
戸面原ダムボートセンターの簡易トイレと自販機。この辺りではめちゃくちゃ貴重。ここのコーラはいつも美味い。
2024年05月26日 15:15撮影 by  SOG02, Sony
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5/26 15:15
戸面原ダムボートセンターの簡易トイレと自販機。この辺りではめちゃくちゃ貴重。ここのコーラはいつも美味い。
撮影機器:

感想

 房総のやま110のうち、明確にピークに達していなかった申塚山(猿塚山)のフォロー山行です。今回で概ね完了しました。気兼ねなく「房総山岳志」に向かえます。

 この辺りは家からは遠いのでスタートが遅くなります。試行錯誤の末、初めてのアクセス(高速バスから路線バスへの乗り換え)を試してみました。たかだか30分の短縮ですが、まぁ「なくはない」という感じ。

 申塚山登頂の後は北上して郡界尾根を越えます。その後は破線ルートの未踏エリアを目指す計画でしたが、やや時間不足を感じてキャンセル、エスケープとしました。またいつか、改めてチャレンジしてみたい。

 最後に歩いた戸面原ダムのダム沿いの道には、工事中=立入禁止の案内がありました。ダム沿いの擁壁工事のようです。この日は日曜日のためか工事車両もなく通れましたが、平日及び土曜日は多分通れません。この辺りを歩く人は(あまりいないけど)ご注意ください。工事看板をもう少し手前から出してもらえるとありがたいのだが。

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