ヒメサユリを求めて光兎山

2024年05月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,088m
• 下り: 1,086m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:48

11:12 スタート地点
11:51 11:52 中束・千刈分岐
12:16 12:17 奥山
12:30 12:31 観音峰
13:12 13:14 雷峰
14:07 14:45 光兎山
15:29 15:30 雷峰
15:56 16:00 観音峰
16:12 16:13 奥山
16:32 16:32 中束・千刈分岐
17:00 ゴール地点

天候

晴れ。平地の最低気温6℃、最高気温26℃、風ほとんど無し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

● 桂の関温泉ゆ〜む（道の駅関川）
ジャグジー・露天風呂ありで￥700は妥当だと思うけど、この日は風呂の日でなんと￥300だった！ 安っ！

写真

5/26 10:45

藤沢川の土手から見た光兎山。最後に過酷な山登りをさせられそうな形。

5/26 10:58

中束（なかまるけ）の駐車場の様子。最大で10台停められる。

5/26 11:14

林道を走っているとこのような看板が見える。ここが登山口。

5/26 11:20

「危険ですので木の下を通行せずに迂回してください」

5/26 11:51

千刈からの登山道と合流して先へ。

5/26 11:55

落ちた小枝が左右に除去されている。道幅も広くてとても歩きやすい。

5/26 11:59

昔からある参拝道の特徴かも。今だとトレラン向き？

5/26 12:15

虚空蔵峰（奥山）を通過。

5/26 12:20

心落ち着くブナの森。

5/26 12:29

虚空蔵峰から500m先の観音峰に着いた。

5/26 12:30

ここから行き先が見える。エグい山登りが始まるのか！？

5/26 12:33

下った先は痩せ尾根になっていて、左に下りると水場とある。

5/26 12:36

痩せ尾根から南側の展望が開ける。同じくらいの標高の山の向こうに飯豊連峰が頭だけ見える。

5/26 12:39

この辺でヒメサユリがないか期待したけど、ヤマツツジしか咲いていない。

5/26 12:45

ザレ場で来た道を振り返った。観音峰までの樹林帯と様子が全く違う。

5/26 13:09

雷大権現（雷峰：805m）に着いた。

5/26 13:10

ここでようやく光兎山の山頂が把握できる。

5/26 13:10

ようやくヒメサユリにも出会えた。

5/26 13:17

低いのから咲いて、大きめのはこれからという感じ。

5/26 13:20

ナナカマドも多い。秋は真っ赤になるのか！？

5/26 13:26

姥石。女人禁制を破った女性が石になったという、聞いたことあるような話しが由来。

5/26 13:33

二輪咲きのヒメサユリ。

5/26 13:37

山頂前のピーク（ヨ平戻しの頭）からの眺め。

5/26 13:39

岩場にズーム。

5/26 13:40

5/26 13:48

最後の登りで振り返ると、さっき居た足元も岩盤が剥き出しだった。

5/26 14:03

山頂手前。この標高で森林限界ということでいいのか？

5/26 14:07

光兎山の山頂に到達した！ 前半と後半で道が全然違う山だった！

5/26 14:08

東側の光景。頭布山（1017m）が高くて置賜の平地は見えない。

5/26 14:08

北東の朝日連峰。

5/26 14:08

北側に鷲ヶ巣山が目立つ。傾いたMの字のような。

5/26 14:11

以東岳。小屋の位置も分かった。

5/26 14:11

寒江山と相模山。

5/26 14:12

西朝日岳。

5/26 14:12

大朝日岳と中岳。

5/26 14:12

祝瓶山。

5/26 14:15

山頂から少し下って頭布山までの急降下部分を覗いた。

5/26 14:16

垂直の壁がいっぱい。

5/26 14:16

5/26 14:17

鷲ヶ巣山の山頂下にもスプーンカットされたような岩盤剥き出し地形がある。

5/26 14:19

これは南の飯豊連峰。

5/26 14:20

飯豊本山部分。

5/26 14:20

北股岳部分。石転び沢は遮られて見えない。手前は大境山。

5/26 14:20

北股岳〜門内岳〜地神山。

5/26 14:20

朳差岳。前朳差や権内尾根と正対しているらしい。

5/26 14:22

関川村女川地区と朴坂山と海岸線。

5/26 14:24

北西の葡萄山塊方面。

5/26 14:24

この画像真下にスプーンカット状の地形が見える。こんなのばかりで怖い。

5/26 14:37

山頂の社など。

5/26 14:46

下山開始。

5/26 14:48

山頂付近もヒメサユリが豊かだった。

5/26 15:00

この日一番の六輪咲き。

5/26 15:12

雷峰の南斜面も岩盤剥き出しだった。

5/26 15:13

この山を南から見ると岩だらけなんだろう。

5/26 15:23

雷峰で振り返った光兎山。

5/26 15:56

観音峰で腰を下ろして休んだ。そういえばこの豪華な看板が麓から続いていてありがたかった。クルマ移動がスムーズにできた。

5/26 16:22

ギンリョウソウ。

5/26 16:28

影で明暗差がハッキリしたブナの森をたびたび振り返った。

5/26 16:42

アカマツの巨木を見上げる。松くい虫の被害がないのも不思議。

5/26 16:58

5時ちょうどに下山した。

5/26 17:16

アナグマかな。互いの安全のために停車。

5/26 17:21

中束の集落、水田と光兎山。

橋から見た関川村の風景に見とれた（河川敷に車を停めて徒歩で移動）。

飯豊はこの方向だと朳差岳しか見えないんだ…♪

荒川と朴坂山と釣り人。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

りがとみ〜ぬ

●午前中に登った百石山↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6857421.html

光兎山（こうさぎさん）は、去年、朴坂山に登ったときに存在を意識して、ヒメサユリ目当てで今回登ってみました。光の向きの関係で午後から。

「気温高くなる前に午後から登れる」「ヒメサユリも咲く」ということで、ちょうどよかったんじゃないかと思います。山の写真も順光が基本になるし。

女川地区を移動中から「光兎山→」の看板が多くて助かりました。登山道も前半の樹林帯区間で小枝が落ちてない？ 払われている？ 関係で非常に歩きやすかったです。
下山者とすれ違うとき気を使うことがありません。

後半の痩せ尾根・ザレ場になると様相が一変して、ワイルドな山登りになりました。
今度はすれ違い時にどちらかが立ち止まらなくてはなりません。

この辺はドラマチックな変化でした。樹々の種類的に秋の紅葉も期待できます。また来たいなと思える山でした。