秩父札所31番 にわか巡礼者古道を辿る 5回目

2024年05月30日(木) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 20.2km
• 登り: 545m
• 下り: 608m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 1:56
• 合計: 7:39

7:40 三峰口駅
7:54 7:54 贄川宿かかし駐車場
7:59 7:59 柊木神社
8:58 8:58 大指バス停
9:08 9:08 上野沢バス停
9:15 9:15 白沢バス停
9:20 9:20 野沢バス停
9:24 9:24 真庭バス停
9:34 9:34 小森バス停
9:40 10:09 道の駅「両神温泉薬師の湯」
10:20 10:22 両神郵便局
10:57 10:57 飯田橋バス停
11:15 11:15 宮原橋
11:34 11:35 観音茶屋
11:52 11:53 観音山登山口
11:57 11:58 東奥の院
12:09 12:44 札所31番観音院
12:49 12:52 東奥の院
12:58 12:59 札所31番観音院
13:03 13:04 西奥の院
13:17 13:52 観音茶屋
14:08 14:08 宮原橋
14:13 14:13 柏木橋
14:24 14:24 勘定木橋
14:36 14:37 黒海土入口バス停
14:42 14:48 足首痛休憩
14:54 14:54 小鹿野車庫
15:19 小鹿野町役場バス停

天候

午前中晴れ　午後から曇り　ちょうどよかった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

スタート：前回ゴールの秩父鉄道三峰口駅から
ゴール：小鹿野町役場バス停

コース状況／危険箇所等

1　30番法雲寺から31番観音院への歩き巡礼の道は、現在2つあって白川橋を渡ってからは
�）豹紊離魯ぅ�ングシューズ等を履いて、贄川沢を渡渉して大指集落を経由するルート。沢が増水していると使えない。
�▲好法璽�ーだけで行ける全部車道を通るコース。遠回りだが確実。
今回は、�，隷喟鄲�渡渉ルートを歩きました。枝沢も含め何回かの渡渉が必要。踏み跡が薄い場所や道標やピンテ探しを対岸を含めてよく観察しながら渡りました。幸い水量は少なく石伝いに渡渉する事が出来ました。
��実は本来の江戸巡礼古道は贄川宿〜贄川沢までのルートとも違って、阿弥陀寺を経由するルートの様です。いつの日かそのルートの面影探しをしてみたいと思います。

2　薄川を越える巡礼道。小鹿野町役場両神庁舎から先は、木橋もしっかり設置されていて道もしっかりしています。但し橋を越えてから先は土場が形成されていてトレイルは薄く道標もありません。
　　

その他周辺情報

休憩兼ねて、手打ちそばの観音茶屋
　https://kanko-ogano.jp/spot/kannonchaya/

写真

5/30 7:44

白川橋。三峰口駅から荒川を渡ります。

5/30 7:49

かかしの里贄川宿方面に。

5/30 7:54

生きた生活臭が全くなくてかかしだけ大勢並んでいるのは、慣れてないとチョット・・。暗い時にはどうなんだろう？？

5/30 8:16

広い車道の向こう側を指しています。

5/30 8:18

チョット探したけど。。なんとか入口を見つけました。作業場のきわです。

5/30 8:18

林の中に入るときれいなトレイルがあります。

5/30 8:24

稲妻型の急な坂を下ります。

5/30 8:28

降りた水辺は2つの沢の合流点

5/30 8:29

対岸にピンクテープを発見

5/30 8:30

堰堤に向かって左岸を進みます。

5/30 8:32

2回目の沢は涸れ沢。ここでも巡礼道標を探して。

5/30 8:33

あるいはピンクテープを手掛かりに。

5/30 8:34

枝にぶら下がった巡礼道標

5/30 8:35

道標やピンテは1つ先まで常に複数ポイントを確認するように。

5/30 8:36

この写真では、巡礼道標識2つとピンテ1枚。3ポイントをロックオン。

5/30 8:42

落ちてるピンテ。これも立派な手がかり。

5/30 8:43

こうして、渡渉や岸伝いを繰り返して、登りのトレイルになります。

5/30 8:46

こういう広い所に何もないのは困りもの。

5/30 8:50

なんとか舗道の巡礼道に出られたようです。

5/30 10:24

車道歩きや道の駅通過の写真は省略します。続いての関門は「両神庁舎を過ぎての薄川越え」。
交番・図書館・郵便局などの裏手を学校のフェンス沿に右に折れます。

5/30 10:26

作業中の地元の人に声を掛けたところ「薄川を越える木橋は有りますよ」と教えてくださいました。

5/30 10:28

先を進みます。

5/30 10:30

薄川を渡る木橋、完璧。
何しろ、前回木橋が流され延々戻った事を思い出します。

5/30 10:32

橋を渡った先、道無し、道標／ピンテの類なし。ストックを立てた方向がトレイルらしい・・・と。しかし先はナイフリッジの藪。退散💦

5/30 10:35

U字状の掘れた所を見つけて進みます。

5/30 10:36

小路に合流　＼(^_^)／

5/30 10:37

振り返ると、土場になっていました。トレイルも削られてしまったのでしょうね。

5/30 10:40

巡礼徒歩コースで間違いないようです。

5/30 10:55

権五郎落峠を越えて栗尾の集落が見えました。

5/30 11:05

畑ではなく水田、なぜか懐かしい。

5/30 11:16

巡礼道標識をとったつもりが自撮りに。

5/30 11:18

三十一番入口石碑

5/30 11:38

5/30 11:40

5/30 11:42

5/30 11:50

31番札所観音院の仁王門

5/30 11:51

日本最大級の迫力十分

5/30 11:53

296段標高差53mの石段を一気に。

5/30 12:32

鐘を撞くことが出来る札所は多くはありません。今日は撞かせていただきました。

5/30 12:21

本堂。今日は一日歩いてこの寺だけ参拝なので、お香は一束全部を上げます。

5/30 12:12

本堂背後の岸壁。清浄の滝はのしずく程度の水量だが、不動明王の像といい、修験の場の雰囲気満々です。

5/30 12:50

東奥の院にある芭蕉の句碑

5/30 13:53

計画より早いペースなので観音茶屋に立寄ります。

5/30 13:28

ぶっかけ蕎麦

5/30 14:16

栗尾BS通過

5/30 14:16

何なら此処からバスで帰る事も出来るが、32番以降の踏まえて先を進みます。

5/30 14:19

久しぶりに見えた武甲山。秩父はやはり武甲山が見えるとホッとします。

5/30 14:46

この辺で右くるぶしが痛み出す。セルフマッサージ休憩

5/30 15:03

15:03発のバスが通り過ぎました（ワンボックスの前）

5/30 15:07

どおせ次のバスは1時間後なので時間調整を兼ねて観光交流館に立ち寄ります。

5/30 15:09

宮沢賢治は一時期ここに滞在したことがあるそうです。

5/30 15:11

小鹿野歌舞伎は有名です。

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

しゅん

　年初に思い付きで始めた秩父札所34寺巡り。��1番から順番に廻り ��足跡は切れ目なく繋げ ��出来るだけ江戸巡礼古道を忠実に歩く事、が自分に課したルール。4月頃には結願のつもりだったのが2月に右くるぶしのねん挫ですっかり予定が狂ってしまいました。
　山歩きに良いこの頃去年の今頃は東北に居たなあ等と思いつつ、山に行こうか、まず先に札所巡りを結願しようか迷っているこの頃。今回は秩父札所巡りの5回目として長丁場を歩きました。このヤマレコ記録によると三峰口駅から13.4キロ歩いてやっと一つ目の札所31番観音院。ゴールまでは20キロ。けがの前でも20キロなんて1年に何回も歩いてない。結構心配ではあったが何とか予定通り歩き通すことができました。ちょうど今好きなテニスの世界では錦織選手が不安だらけの中全仏1回戦を勝利しました。気分は一緒！
　札所34寺のうち31寺が終わり、始めた頃のにわかと違いけがの事もあり同じにわかでも懸命っぽくなってきている自分が変な感じ。