熊倉沢左俣東沢→西沢🌿下山途中で転倒・骨折😂
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- GPS
- 09:04
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 781m
- 下り
- 781m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 9:04
天候 | 晴れ 予報では下山中に雨降るかもしれなかったが、最後まで雨は降らず、本当に助かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
林道まで仲間の車にて。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1級上にしては、細かなスタンスで登攀がやらしい滝が2つあった。 左俣東沢2段8mと西沢4mCSだったか。 |
写真
感想
この沢では、初めて先頭を歩かせてもらい、リードさせてもらった。下降するのも初めてだった。
先頭を歩く時に気をつける事。
・定期的に後を振り返る。
・後続のペースを確認する。
・滝の登攀で、自分がちょっと苦戦したり危ないと思ったところは、後続も同じ様に苦戦するから、お助け紐を出したり、気にかけること。
そして、初めての下降。
東沢2段8mを登った先で懸垂下降の練習をして、下降スタート。
通常の遡行では簡単な小滝も下降では難しかった。
良く見ないと足を置く場所が見えないのだ。
滑らないよう注意しながらのクライムダウン。
スタンスが細かい場所は緊張が走る。
二股からは西沢へ。
ここも先頭を行かせてもらう。
トイ状ではお助け紐を出す。
ある程度進んだ4m CSでもリードさせてもらうが、スタンスが細かく滑りそう。
手のホールドも安心できるものが探せない。
滑らないように足を押さえてもらうも、手が探せず敗退。経験不足で勇気が足りず、リード交代。先輩のボディビレイで突破。
その後の二股で左俣に行かなくちゃいけないのに、見落としてそのまま右俣を遡行してしまったため、途中から右尾根を目指して積め上がる事に。急坂で土が柔らかくザレているため、木の根や灌木を頼りに、慎重に進む。
よし、尾根に乗ったぞ。
熊倉山から中間尾根作業道へ。
地図読みしながら踏み跡を辿り、渡渉を経て二股へ。
そして二股の少し先、なだらかな斜面で事件は起きた。木の枝が左足に絡まって上半身から地面に突っ込んだ。その衝撃で足首を負傷。痛い。どうやら捻ったみたい。
座って足首を確かめる。上下に動かす事はできる。動かさなければ痛くない。ポキって言ったけど、折れてはなさそう…たぶん。きっと。そう思いたい。
少し休憩して下山開始。
踵にうまい具合に体重を乗せれば、なんとか歩く事ができた。
ザックは仲間に持ってもらった。
先輩が杖代わりの枝を探してくれた。
よろけてコケないように、付き添ってくれた。
応急処置もしてくれた。
こんな時、仲間の存在がありがたい😢
ヨロヨロしながら、何とか駐車スペースまで戻って来れた。よかった。動かさなければ痛みはないって事で、温泉行って食事して、帰宅。先輩がお家まで車で送ってくれた。
何から何まで本当にありがとうございました!
思い返してみれば、
枝が不自然にまとわりついてきたんだよな。
足が全く前に出せなかった。
気が緩んでいたのか。
不注意なのか。
自分でも何でこうなったのかわからない。
木の枝がたくさん転がってたから、
足元を見ながら歩いていたはずなのに。
体の疲れはなかったから、不注意なんだろうけど。
事故ってこうやって起こるんだろうな。。
…とか考えながら、週明け整形外科に行ったら、腓骨の脱臼骨折で全治3ヶ月だって、、
プレートとボルトを入れる手術もすることに。
たった一瞬でこんな大事になってしまったな。
人って簡単に怪我するんだなって、改めて実感した。危険な山行をする上で、安全への理解度がまだまだ足りないな。
これも良い経験かな。勉強の機会をもらったと思って精進します。リハビリもがんばらないとな。
コメント
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ありがとうございます🥲仲間や友達に感謝です。ほんと、油断は禁物ですね。じみぃさんも気をつけて下さいねー🙌
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