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Yamareco

記録ID: 6874988
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無雪期ピークハント/縦走
東海

八嶽山

2024年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:20
距離
6.6km
登り
957m
下り
946m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:07
休憩
0:14
合計
3:21
9:20
12
スタート地点
10:12
10:12
36
10:48
10:49
30
11:19
11:24
20
11:44
11:44
18
12:02
12:03
21
12:41
ゴール地点
6/1、愛知県豊根村の八嶽山に行って来ました。登山口のある富山(とみやま)地区は、元々日本一小さな村だったそうで、アクセスが非常に困難。。以前も計画して、手前で通行止めだったので、通行止め情報などを一応調べて、北の天龍村側から細い道を延々と走って向かったのですが、何と今回もあと数kmという所で通行止め。。。。迂回路を探したのですが見つからず、結局かなり遠回りをして南側からアクセスしました。。元々は奥にある袖山まで足を延ばす計画でしたが、スタートが2時間も遅れてしまったため断念しました。
登山口の近くに消防署跡があり、以前はそこを駐車場として使って良かったようですが、現在はそこが駐在所になっており、車を停めて良いか不明。市街地手前で駐車しておける場所を探していた所、道路脇に四五六滝という滝があり、広い駐車スペースがあったため、ここに車を停めてスタートしました。
四五六滝から登山口に向けて歩いていると、横の天竜川というか佐久間湖から大きなエンジン音が。何だろうと見ていると、巨大で四角形の船が出現!川には似合わない巨大さに驚きました。調べてみると、佐久間湖の底にたまった土砂を取り除く浚渫船(しゅんせつせん)との事。動いていないと、船ではなく常設の施設にしか見えないので、良いタイミングで見る事が出来てラッキーでした。
登山道は、所々踏み跡が薄く、緩んだ道。アクセス困難なので仕方がありませんが、登山者は少ないようです。落ち葉が積もったり、前日の雨で濡れていたりと、特に滑りやすい状況だったので、慎重に重心移動しながら登りました。見晴らしなどはありませんが、苔むした露岩や新緑の木々に囲まれた道は雰囲気が良かったです。急登続きでしたが、思ったより涼しく、バテずに登る事が出来ました。
アクセスに非常に苦労しましたが、浚渫船も見れたし、雰囲気の良い山だったし、行けて良かったです。
東海の百山はあとは三周ヶ岳のみ!

愛知の130山 : 47/130
東海の百山 : 106/107
奥三河名山八選 : 6/8
愛知県の山(分県登山ガイド) : 38/62
東海周辺週末の山登りベスト120 : 110/145
天候 晴れ 雲多し
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
通行止めを大きく迂回する羽目になり、予定より2時間遅れで富山(とみやま)地区に到着。。。登山口辺りは駐車する場所が微妙という事で、手前の四五六滝の近くに車を置いてスタート。
2024年06月01日 08:59撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
6/1 8:59
通行止めを大きく迂回する羽目になり、予定より2時間遅れで富山(とみやま)地区に到着。。。登山口辺りは駐車する場所が微妙という事で、手前の四五六滝の近くに車を置いてスタート。
四五六滝
2024年06月01日 09:00撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
6/1 9:00
四五六滝
なかなか立派な滝です。
2024年06月01日 09:00撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
6/1 9:00
なかなか立派な滝です。
2024年06月01日 09:00撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
6/1 9:00
少し車道脇を歩いて登山口へ。天竜川、というか佐久間湖?を眺めながら進みます。
2024年06月01日 09:17撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:17
少し車道脇を歩いて登山口へ。天竜川、というか佐久間湖?を眺めながら進みます。
大雨の後で、水は濁ってます。
2024年06月01日 09:19撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:19
大雨の後で、水は濁ってます。
大きなエンジン音がするので、待っていると、川に似合わぬ大きな船が!!後ろの方についたボートと比べると大きさが分かります。
2024年06月01日 09:20撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/1 9:20
大きなエンジン音がするので、待っていると、川に似合わぬ大きな船が!!後ろの方についたボートと比べると大きさが分かります。
調べてみると、佐久間湖の底にたまった土砂を取り除く浚渫船(しゅんせつせん)で「佐久間艦隊」とも呼ばれているとか!轟音を立てて動いている姿は、男心をくすぐるものがありました。
2024年06月01日 09:20撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:20
調べてみると、佐久間湖の底にたまった土砂を取り除く浚渫船(しゅんせつせん)で「佐久間艦隊」とも呼ばれているとか!轟音を立てて動いている姿は、男心をくすぐるものがありました。
止まっていると船には見えず、常設の設備にしか見えないので、動いている姿を見れてラッキーでした!
2024年06月01日 09:21撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
6/1 9:21
止まっていると船には見えず、常設の設備にしか見えないので、動いている姿を見れてラッキーでした!
登山口近くの駐在所。少し前まで消防署跡で、登山者は許可を得れば車を置けたようですが、駐在所となってからは停めて良いのか不明?
2024年06月01日 09:25撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:25
登山口近くの駐在所。少し前まで消防署跡で、登山者は許可を得れば車を置けたようですが、駐在所となってからは停めて良いのか不明?
駐在所の斜め向いから登って行きます。
2024年06月01日 09:25撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:25
駐在所の斜め向いから登って行きます。
熊野神社へ。
2024年06月01日 09:28撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:28
熊野神社へ。
イモカタバミ(芋片喰)?
2024年06月01日 09:29撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/1 9:29
イモカタバミ(芋片喰)?
熊野神社の由来。佐久間ダム建設に伴って水没した地域の神社も合祀してあるそうです。
2024年06月01日 09:30撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:30
熊野神社の由来。佐久間ダム建設に伴って水没した地域の神社も合祀してあるそうです。
熊野神社。今日も無事に登山を楽しめますように。
2024年06月01日 09:31撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:31
熊野神社。今日も無事に登山を楽しめますように。
熊野神社の右側から登山道スタート。
2024年06月01日 09:33撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:33
熊野神社の右側から登山道スタート。
コースマップ。東又ルートは通行止めになっています。
2024年06月01日 09:33撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:33
コースマップ。東又ルートは通行止めになっています。
登山道は緩めで、落ち葉も積もって不安定です。
2024年06月01日 09:34撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:34
登山道は緩めで、落ち葉も積もって不安定です。
少し上がった先の石垣。
2024年06月01日 09:36撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:36
少し上がった先の石垣。
コースに沿って番号がふってあります。分母の17が追記されているのがありがたい。
2024年06月01日 09:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/1 9:40
コースに沿って番号がふってあります。分母の17が追記されているのがありがたい。
場所によってルートが分かりにくい。。慎重にピンクテープを確認しながら進みます。
2024年06月01日 09:42撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:42
場所によってルートが分かりにくい。。慎重にピンクテープを確認しながら進みます。
2024年06月01日 09:48撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:48
露岩地帯も断続的に現れます。
2024年06月01日 09:50撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:50
露岩地帯も断続的に現れます。
急登。。
2024年06月01日 09:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:55
急登。。
倒れた木の根の横を抜けて進みます。
2024年06月01日 09:56撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 9:56
倒れた木の根の横を抜けて進みます。
ニギンジ通過。変わった地名。どんな意味だろう。
2024年06月01日 10:14撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 10:14
ニギンジ通過。変わった地名。どんな意味だろう。
苔むした岩があるだけでテンションが上がります。
2024年06月01日 10:16撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/1 10:16
苔むした岩があるだけでテンションが上がります。
8番通過。大体半分。
2024年06月01日 10:18撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 10:18
8番通過。大体半分。
9番あたりで一旦なだらかに。
2024年06月01日 10:25撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 10:25
9番あたりで一旦なだらかに。
新緑で気持ちの良い森。誰もいないので静かです。
2024年06月01日 10:32撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 10:32
新緑で気持ちの良い森。誰もいないので静かです。
また急登の始まり。。断続的に現れる人工林では、ルート以外にもピンクテープが付いているので要注意。林業の目印?
2024年06月01日 10:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 10:41
また急登の始まり。。断続的に現れる人工林では、ルート以外にもピンクテープが付いているので要注意。林業の目印?
炭焼き窯跡
2024年06月01日 10:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 10:41
炭焼き窯跡
新緑!!
2024年06月01日 10:45撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 10:45
新緑!!
ハナノキアラシ通過。ここも変わった地名。
2024年06月01日 10:48撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 10:48
ハナノキアラシ通過。ここも変わった地名。
14番通過。最後はキツい急登。。足場もズルズルなので一歩一歩。
2024年06月01日 10:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 10:55
14番通過。最後はキツい急登。。足場もズルズルなので一歩一歩。
岩の混ざった急登を黙々と登って行きます。
2024年06月01日 10:59撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/1 10:59
岩の混ざった急登を黙々と登って行きます。
苔むした岩がとても良い雰囲気!
2024年06月01日 11:10撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 11:10
苔むした岩がとても良い雰囲気!
山頂到着!少し平らになっています。
2024年06月01日 11:19撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 11:19
山頂到着!少し平らになっています。
八嶽山 登頂。元々は袖山まで行く計画でしたが、スタートが大幅に遅れたため、ここまで。
2024年06月01日 11:19撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 11:19
八嶽山 登頂。元々は袖山まで行く計画でしたが、スタートが大幅に遅れたため、ここまで。
山頂の少し下に反射板があります。
2024年06月01日 11:19撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 11:19
山頂の少し下に反射板があります。
来た道を降ります。足元の不安定な急勾配なので、滑ります。。。
2024年06月01日 11:27撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 11:27
来た道を降ります。足元の不安定な急勾配なので、滑ります。。。
枯れた木のコブに苔がびっしり。良い雰囲気だったので撮ったけど、写真にするとイマイチ。
2024年06月01日 12:18撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 12:18
枯れた木のコブに苔がびっしり。良い雰囲気だったので撮ったけど、写真にするとイマイチ。
麓まで降りて来ました。天竜川(佐久間湖)がすぐ近く。
2024年06月01日 12:28撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 12:28
麓まで降りて来ました。天竜川(佐久間湖)がすぐ近く。
まだ浚渫船がいました。
2024年06月01日 12:35撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/1 12:35
まだ浚渫船がいました。
四五六滝まで戻って来ました。
2024年06月01日 12:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 12:40
四五六滝まで戻って来ました。
2024年06月01日 12:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/1 12:40

感想

6/1、愛知県豊根村の八嶽山に行って来ました。登山口のある富山(とみやま)地区は、元々日本一小さな村だったそうで、アクセスが非常に困難。。以前も計画して、手前で通行止めだったので、通行止め情報などを一応調べて、北の天龍村側から細い道を延々と走って向かったのですが、何と今回もあと数kmという所で通行止め。。。。迂回路を探したのですが見つからず、結局かなり遠回りをして南側からアクセスしました。。元々は奥にある袖山まで足を延ばす計画でしたが、スタートが2時間も遅れてしまったため断念しました。
登山口の近くに消防署跡があり、以前はそこを駐車場として使って良かったようですが、現在はそこが駐在所になっており、車を停めて良いか不明。市街地手前で駐車しておける場所を探していた所、道路脇に四五六滝という滝があり、広い駐車スペースがあったため、ここに車を停めてスタートしました。
四五六滝から登山口に向けて歩いていると、横の天竜川というか佐久間湖から大きなエンジン音が。何だろうと見ていると、巨大で四角形の船が出現!川には似合わない巨大さに驚きました。調べてみると、佐久間湖の底にたまった土砂を取り除く浚渫船(しゅんせつせん)との事。動いていないと、船ではなく常設の施設にしか見えないので、良いタイミングで見る事が出来てラッキーでした。
登山道は、所々踏み跡が薄く、緩んだ道。アクセス困難なので仕方がありませんが、登山者は少ないようです。落ち葉が積もったり、前日の雨で濡れていたりと、特に滑りやすい状況だったので、慎重に重心移動しながら登りました。見晴らしなどはありませんが、苔むした露岩や新緑の木々に囲まれた道は雰囲気が良かったです。急登続きでしたが、思ったより涼しく、バテずに登る事が出来ました。
アクセスに非常に苦労しましたが、浚渫船も見れたし、雰囲気の良い山だったし、行けて良かったです。
東海の百山はあとは三周ヶ岳のみ!

愛知の130山 : 47/130
東海の百山 : 106/107
奥三河名山八選 : 6/8
愛知県の山(分県登山ガイド) : 38/62
東海周辺週末の山登りベスト120 : 110/145

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