山市場-不老山-不老の活路

2010年03月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.4km
• 登り: 832m
• 下り: 768m

コースタイム

富士急湘南バス山市場バス停(7:57/登山開始)-吊り橋(8:08)-不老山登山道取付地点(8:12)-867m峰直下(旧番ヶ平/9:50)-番ヶ平(栗ノ木日蔭山/10:02)-894m峰(降雨山/10:10)-不老山(標高928m/10:36/別名:樫ノ木山・山伏岳)-不老山南峰(10:49)-半次郎(11:36)-<ここより黒破線ルート(不老の活路)>-614m峰直下(大久保山/11:46)-525m峰直下(谷ヶ山/12:07)-りんどう峠(12:17)-484m峰分岐点(生土山分岐点/12:19)-赤根沢ノ源(12:40)-生土集落(13:00)-JR御殿場線駿河小山駅(13:27/登山終了)

天候

雨

コース状況／危険箇所等

まず始めに、小田急線新松田駅から7:20発の西丹沢自然教室行のバスに乗りましたが、雨天にも係わらずバスの車内は10人以上の登山者がいましたが、山市場のバス停で下車したのは私一人だけでした。バスの中で雨具に着替えました。

山市場バス停から吊り橋を渡り、不老山登山道の取付地点に到着し歩き始めましたが、本日人が通った形跡は無く、私が一番乗りの様でした。登り始めは霧雨状態でしたが、標高が上がるにつれて雨足は強くなり、867m峰(旧番ヶ平)直下では濃霧で登山道が霞んで少し苦労しました。普段はこの辺りから813m峰(勘太郎山)が見えますが、今日は勘太郎山どころか10数m先の木々も霧で霞んでいました。旧番ヶ平直下から番ヶ平(栗ノ木日蔭山)までは鹿の群れが登山道を横切るのを見ました。それに圧倒されてましたので、写真を撮り忘れてしまいました。894m峰(降雨山)では獣の鳴き声が聞こえましたのでラジオを鳴らしました。

不老山頂上は雨足が強い中で誰もいませんでした。そして雨と霧の影響で辺り一面は真っ白で眺望もヘチマもありませんでした。不老山南峰から少し下った所で今日初めての登山者と遭遇して嬉しくなりました。4人で登っていたオジさん連中でした。今度はその下の高圧線の鉄塔付近に女性2名と男性1名と外人の男性2名がおりました。その人達は不老山を経由して世附峠経由で明神峠まで行くと言っておりました。この雨の中ご苦労な事だ。

そうこうしているうちに黒破線ルート(不老の活路)と一般登山道との分岐点である半次郎に到着しました。半次郎は昔の峠の雰囲気を醸し出しております。この黒破線ルート沿いには614m峰(大久保山)と525m峰(谷ヶ山)と484m峰(生土山)がありますが、今回は濃霧と雨がキツイので登山をあきらめました。この黒破線ルートは『不老の活路』と命名されてユニークな手製の道標が沢山あって楽しくなるルートです。そして赤根沢ノ源から生土集落まで下山し駿河小山駅まで歩いて行きました。

今回は雨天の番ヶ平ルートと黒破線ルートで気合が入った登山になってしまいました。その反面、非常に疲れました。

写真

3/6 10:37

3/6 19:15

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z1080 カシオ