【★タワ尾根(赤破線経路)★】東日原バス停-一石山神社-一石山-人形山-金袋山-篶坂ノ丸-ウトウノ頭(奥多摩/Vルート)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,178m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:11
『東日原バス停(標高620m/10:02/登山開始)-一石山神社(10:28)-
一石山(標高1007m/11;43)-ミズナラの巨木(12:02)-人形山(標高1176m/12:16)-
金袋山(標高1325m/12:41)-篶坂ノ丸<スズサカノマル>(標高1456m/13:05)-
ウトウノ頭(標高1587m/13:46)-篶坂ノ丸<スズサカノマル>(14:28)-
金袋山(14:39)-人形山(14:47)-ミズナラの巨木(14:53)-一石山(15;09)-
龍岩直下(15:40)-日原鍾乳洞林道上部(15:49)-燕岩直下(15:54)-
東日原バス停(標高620m/16:13/登山終了)』
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20110901%20hikihng%20okutama.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
【一石山神社〜篶坂ノ丸まで赤破線】 【篶坂ノ丸〜ウトウノ頭まではVルート】 全ルートともとくに危険箇所は無し。 ただし不明瞭な箇所はいくつかありますので、 下りで利用する場合は方角などに要注意。 |
写真
感想
今回は奥多摩のVルートであるタワ尾根をウトウノ頭までピストンしました。Vルートの割には多くの人が入山してますので、10名ほどの人と尾根上ですれちがいました。急坂激登の連続で暑いのなんので持参した水3リットル中の2リットルが無くなりました。そして昔よりも赤や黄のテープが増えておりますし踏み跡もやや明瞭なので霧にまかれたりしない限りは道迷い等はありえないと思います。野生動物との遭遇率は一般登山道(赤線)に比べれば高いはずです。
まず初めにタワ尾根の入口である一石山神社の神殿の裏側にある赤破線ルートに取り掛かります。このルートは一石山までは急坂激登でかなり体力を消耗します。道は古来からの一石山への参拝ルートらしく戦前に造られた古い石の階段などがところどころに残っておりました。一石山の頂上は一つの小ピークの通過点で山名板はありましたが、展望はありませんでした。この一石山から人形山までが赤線登山道になります。そしてここからミズナラの巨木までは尾根が広いですが、踏み跡は明瞭なので道迷いの心配はありません。
ミズナラの巨木は言葉では表せないほどの荘厳な雰囲気で非常に感動しました。そしてミズナラの巨木から人形山を経由して金袋山(キンタイサン)までは二重山稜で右側の尾根に乗り、金袋山を目指します。ただ金袋山の手前で林業用作業道が交差していて打越状態(軽い十字路)になっておりますので、ここを間違えなければ大丈夫です。赤テープはありませんので見極めが肝心です。金袋山頂上は平坦なので注意しないと頂上を素通りしてしまいます。この金袋山から篶坂ノ丸(スズサカノマル)までは天平(でんでえろ)に準ずる平坦でほとんど苦労せずに篶坂ノ丸に着きます。そして篶坂ノ丸からウトウノ頭までは再び急登になり、小さな峰を登り返して再び下って、途中のクビレ(岩場の乗越状態の場所)を慎重に通過して登るとウトウノ頭に着きます。一石山神社からここまで約3時間半の行程です。
ウトウノ頭の頂上は無展望で杉とクヌギと白樺がありました。そして山名板は瀬戸物で作られた立派なものでした。頂上の大きさは約6畳くらいの広さで小さいものでした。北東側にはタワ尾根ノ頭(滝谷ノ峰)が見えました。ウトウノ頭で15分ほど休んで一石山までは登りと同じルートを下り、一石山からは日原鍾乳洞林道上部へ出る赤線ルートを使いました。下山口から東日原バス停までは30分ほどかかりますが、早足で20分で間に合わせて発車3分前に間に合いました。この山行で口にしたものは2リットルの水とクラッカー10枚だけでした。相変わらずのヘベレケ登山で疲れました。
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