庚申山(コウシンソウ観察)
- GPS
- 09:11
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,147m
- 下り
- 1,135m
コースタイム
天候 | 晴れのち時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
「百丁目石碑」手前で、水ノ面沢左岸→右岸地点へ渡る手前に迷い易い分岐あり。 登りで倒木を右に迂回する道が明瞭な踏み跡で直進するが、正規ルートは倒木を越えたら左に下る。直進は獣道。 |
その他周辺情報 | 庚申山荘のトイレはクローズで使用不可。 お山巡り、大胎内経由の時計回りは不可(大胎内先で崩落あり) |
写真
感想
コウシンソウに会い、帰りは温泉に入りたい!
その一心で5時出発を決定し、綿密に組んだタイムスケジュールのもと、コウシンソウに会いに庚申山へ行ってきました。
コウシンソウの開花はラストに近いこともあり、銀山平無料駐車場は上下ともに満杯でしたが何とかセーフ。あと5分遅れたら停められませんでした(逆にゲート前は3〜4台分空きが)。
身支度を済ませ予定より10分早くスタート。
一の鳥居までは順調な滑り出しで、庚申山荘にも予定より15分早く到着しました。期待していたトイレは何故か使用禁止。山荘はダメでもトイレくらいは使用可にしていて欲しいですよね。国立公園内なんだし。
少し休みすぎの感はありましたが、お山巡りの分岐点である大胎内をめざし歩を進めていくと、裏見の滝付近で出会った登山者から「お山巡りは大胎内の先で崩落があり、時計回りでは行けない」との情報を入手。コウシンソウの群落は時計回りの最後の方にあると聞いていたので早速計画を変更、幸い20分ほどのロスで済み、猿田彦神社分岐点から反時計回りでコウシンソウをめざしました。
正規ルートのような奇岩・怪岩はないものの、結構な急登を登って笹原の尾根に出て、尾根歩きからさらに急登した先の岸壁にコウシンコザクラの群生地を発見!
コウシンコザクラとともに、その中にひっそりと咲くコウシンソウに無事出会うことができました。やはり小っちゃい!
昼食後、メンバーの一人から靴が当たって痛いと訴えがあり、帰路は想定以上のタイムロスとなりましたが、何とか先頭は予定時間の15分オーバーでゴールすることができました。
全体の帰還が14:30を回った(かじか荘の入浴受付は14:30まで)ため念願の入浴はかないませんでしたが、他の温泉を探して入浴、宇都宮の自宅には夕刻に戻ることができました。
今年のコウシンソウは当たり年とのことですが、年々早まる開花時期のラストに間に合い、可憐なコウシンソウに会うことができたのは良い思い出となりました。
庚申山荘は立て直しを計画中とのことですが、最低でもバイオトイレは稼働させ、登山客を安心させて欲しいと思います。また案内板も老朽化が進み、判読しにくい箇所が沢山ありました。環境省には奮起をお願いしたいと思います。
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