南牧川・熊倉川

2024年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: 09:18
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,016m
• 下り: 1,034m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 2:04
• 合計: 9:18

6:15 熊倉集落入り口
6:58 9:01 象ヶ滝
13:34 13:35 余地峠
15:33 熊倉集落入り口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

熊倉集落に入らず、南牧村自然公園の方に少し行った路肩。集落内には駐車スペースなし。集落反対側で落石の為通行止め。
トイレは途中の蝉の渓谷。

市川3:20-6:10熊倉
熊倉15:40-18:45市川
高速代6,170円　360k

コース状況／危険箇所等

東京起点沢登りルート100を参考
　象ヶ滝の巻が核心部。最上部が岩壁で登れないらしい。回り込んで小尾根から登るようなので始めから山道を回り込み植林帯の途中から小尾根にのり乗っ越しました。
　懸垂下降は30mロープで2回。傾斜の緩くなるところまで植林帯をトラバース気味に上流に向かい下りました。なんとかクライムダウン出来そうな傾斜でしたが念のためロープ使いました。この巻に2時間近くかかりました。
　以後は最後のゴルジュ内5m直瀑まで難しくありません。直瀑は右岸を巻きますが、けっこう高巻きました。短く巻くと途中のルンゼの乗っ越しが悪そう。
　沢は迷いそうなところは無いです。本流を進み明瞭な二俣を右、最後の直瀑を巻いたら左の枝沢に入り、これも本流を進めばいいです。
　下山ルートは読図が大変難しいです。最初の尾根道はかすかな踏み跡で獣道との区別も難しいです。林道跡も地形図に載らない分岐が多くGPSがないと厳しいと思います。

写真

6/8 5:45

アクセス途中にあった蝉の渓谷による

6/8 5:47

狭いゴルジュの中に瀞

6/8 5:51

沢登りするなら泳ぐしかない

6/8 5:56

蝉の渓谷の説明板

6/8 6:16

熊倉集落には入らず南牧村自然公園方面に少し行った広い路肩に駐車

6/8 6:21

熊倉集落入り口。駐車場所から5分ほど

6/8 6:21

入り口にあった南牧村自然公園を指す看板と熊倉バス停

6/8 6:29

集落を抜けると直ぐ通行止め

6/8 6:51

象ヶ滝へ

6/8 6:58

象ヶ滝

6/8 8:21

懸垂下降した斜面。
立木は多く支点は取りやすい

6/8 8:47

熊倉川にやっと入渓

6/8 9:27

ナメ

6/8 9:29

ナメ床続く

6/8 9:30

小滝

6/8 9:32

小滝

6/8 9:35

小滝

6/8 9:39

ナメ

6/8 9:44

小滝

6/8 9:45

小滝

6/8 9:52

小滝

6/8 9:53

赤いナメ床になる

6/8 10:02

ナメ

6/8 10:14

白いナメ床に戻る

6/8 10:16

滑滝

6/8 10:18

ナメが続く

6/8 10:21

滝らしい滝
この上で二俣

6/8 10:31

幕営適地

6/8 10:39

川岸にクリンソウの群落

6/8 10:39

6/8 10:39

6/8 10:39

6/8 10:40

6/8 10:40

6/8 10:41

6/8 10:42

6/8 10:42

6/8 10:52

狭いゴルジュの中に滝

6/8 10:55

けっこう浴びる

6/8 10:59

そして登れない直瀑

6/8 11:01

枯葉に埋まるルンゼから巻く

6/8 12:32

稜線に上がる。か細い踏み跡があるのみ。

6/8 13:20

林道跡に出る

6/8 13:33

読めないが余地峠に着い。

6/8 13:35

余地峠から先も林道跡

6/8 14:13

象ヶ滝への看板。ここから山道。

6/8 14:44

途中で出来たばかりの林道に出たのでしばらくこれを下る。

6/8 14:54

林道から荒れた山道に入る直ぐに象ヶ滝を巻いた地点。

6/8 15:02

象ヶ滝に戻る

6/8 15:23

熊倉集落に入ったがひと気はまったくなく廃屋ばかり。

6/8 15:24

廃屋が続く

6/8 15:28

集落の上に聳え立つ碧岩。

6/8 15:29

集落入り口に戻る

6/8 15:30

熊倉バス停。1日2便。

6/8 15:33

車に無事戻る。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

カイG

　巻は大変ですけど、沢は大変きれいです。西上州の沢にナメが続くようなところがあったのは驚きです。ここは他人を連れて再訪していい沢と思うほどです。
　ちょっと難点を言えば枝沢に入ってから稜線に抜けるまでがまったく単調で長いことですね。小滝でもあれば少しは面白いのですが延々ゴーロです。尾根の様子がわからないのですが、直ぐに小尾根に取り付いて尾根を詰めた方が良いかもですが踏み跡もない藪漕ぎのおそれもあるしね。微妙なところです。