佐渡たび☘️歴史とお花のゆるハイク
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 171m
- 下り
- 202m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二ツ亀〜大野亀間の自然歩道はハイキングシューズがお薦め |
写真
感想
佐渡のトビシマカンゾウが見頃の様子。以前から一度は行こうと思って行きそびれていた佐渡。小説家太宰治をして水平線上の大陸と思わせた佐渡(「佐渡のみち」司馬遼太郎著)には期待も膨らむ(ちょっと大げさ?)。そんな訳で今回は史跡佐渡金山のほか、最南端の漁港宿根木や最北端の二ツ亀、大野亀をゆるく観て廻ることにした。
新潟港から2.5時間の船旅を終えレンタカーは相川の佐渡金山へ。下調べもせず道順はすべてカーナビ任せ。何せ佐渡行きを決めたのは前日のことだから。この日はちょうど佐渡金山の世界文化遺産発表の日だった。結果は周知のとおり。坑内見学の折も盛り上がりはイマイチか?、そののち南端の宿根木へ。屋根の美しい港の家並みは良かった。残したい日本の風景。復元された千石船の展示も見事だった。レンタカー会社の閉店時間の兼ね合いで小木民族博物館をゆっくり見学できずが残念だった。
両津の翌朝は加茂湖を散策。早朝からお餅屋さんが開いていたので栃餅を買った。居合わせたおばちゃんが頻りに勧めてくれた。両津の名は昔の夷町と湊町の2つの津(港)が一緒になったことに由来する。これも道すがらのおばちゃんが教えてくれた。午前9時すぎの予約制カンゾウライナー(片道1,500円)でまずは二ツ亀。事前に観光案内所で自然歩道の様子を窺ったが不明。なので二ツ亀のホテルで様子伺い。大野亀まで海岸伝いに行けるようだ、距離3〜4キロ程度。帰りの大野亀発カンゾウライナーまで2時間なので道草はほどほどに。
海岸線の自然歩道に人影なし。山道に比べれば何ということはないが誰もいないというのはやはり心細い。道端に次々浜の花が咲いていたのが相棒のよう。賽の河原を越え、願という集落を過ぎ樹林の脇道を辿ると大野亀。早速山の上へ。遠望で見えていた登路は結構な急坂。今日はズックで来たので滑る、汗と冷汗。ピークの石祠は海の安全祈願なのでしょう。下りは転落しないよう注意。カンゾウの周遊路を1周してバス待機場へは出発10分前というタイミングだった。路線バスはないのでバスが行ってしまうとタクシー。それも両津から呼び寄せることになる。最後は時計と睨めっこになるがきれいな景色に出会え感激。
今回はいにしえの史跡金山や漁港の家並み、お花の海岸線など初めての佐渡1泊2日としてはまずまず満足の旅になった。次の機会があれば早春の花の山をゆっくり歩いてみたい。
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