温泉岳・岩間温泉(野湯)
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- GPS
- 09:33
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 949m
- 下り
- 985m
コースタイム
- 山行
- 0:59
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:59
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石狩岳シュナイダーコース登山口の御殿大橋より林道に入ります。途中から道は崩落してます。沢装備なくても行けますが、渡渉箇所があるので長靴は必要。温泉岳目指すなら沢装備とアイゼンピッケルは必須。 |
その他周辺情報 | 下山後は車で1時間半ほど先にある層雲峡温泉に行きましょう |
写真
感想
野湯大好きなまっつんです。
今回よりヤマレコ公開デビューです。
第1弾は岩間温泉。層雲峡温泉より国道273号線で糠平温泉に向かう途中からシュナイダーコースという林道14kmを走ったところにある石狩岳登山口の反対側、御殿大橋からスタートします。きれいな林道が続きますが、途中から土砂崩れによる崩壊箇所にぶつかります。そこをトラバースするか、沢に入渓して岩間温泉を目指します。ゆっくり歩いて1時間半ほどで到着します。
岩間温泉はかつては立派な岩風呂の浴槽が存在しましたが、度重なる自然災害により、今では跡形もなくなり、泥まみれの岩場とパイプの残骸のみ。幸い源泉のパイプは流されてませんので、私はポータブル浴槽を持ち込んで、肩まで浸かって温泉を満喫することができました。
その日は焚き火とバーベキューを楽しみながらたまに温泉に浸かり、一夜を過ごしました。
テントは岩間温泉を挟んだ沢の向かいにはるスペースがあり、5張りくらいはできそうです。有志の方が作った岩で覆われた焚き火台もあるので、キャンプファイヤーも満喫できます。
翌日は鹿の鳴き声に叩き起こされ、温泉岳に向かいました。温泉岳は標高1580mの三角点があるだけの山頂で、標高1300mくらいまでは沢を登ることができます。小滝もなく、沢初心者でも登れる程度の沢です。そこから上は急登の雪渓が150mほど続き、雪渓が途切れたらひたすら急登の藪漕ぎを強いられます。残念ながら、今回は三角点到達前に行動停止時間を過ぎてしまったので、標高1480mで引き返しました。軽アイゼンとピッケルは持っていったほうがいいです。
また、温泉岳分岐部にピンクテープが張ってありましたが、これは正しくなく、このまま進むと沢はなく藪に突入してしまいます。100mほど先の倒木が複数ある分岐部が本流の沢です。実は私もこのピンクテープに騙され1時間ほど藪に右往左往して、タイムロスしてしまいました。ストレートに本流の沢に行けてれば登頂できたかも。岩間温泉からおすすめの出発時間は朝6時。11時前には登頂できると思います。ピッケルアイゼンは安全のため持っていきましょう。藪を切る道具もあるとよいです。
見る影もなくなった岩間温泉ですが、ちゃんと道具を持ち込めば源泉かけ流しの温泉を満喫することができます。いつか仲間を募って復活させたいですね。
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