一ノ瀬川大常木谷遡行龍喰沢下降
- GPS
- 14:54
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,482m
- 下り
- 1,477m
コースタイム
天候 | 晴れー曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | のめこいの湯 |
写真
装備
個人装備 |
全員ライフジャケット持参
|
---|---|
共同装備 |
ロープ8mm30M
フローティングロープ
ハンマハーケン2(非使用)
タープ2
ガス中(消費1/3)
|
感想
期日 2024/06/08-09
山域 秩父一ノ瀬渓谷
ルート 大常木沢遡行竜喰谷下降
メンバ CL N野、SL S石、T村盛・T村恵、H本
6年前の事故現場訪問。毎年行くと言って昨年は空いてしまい。思いのほか記憶が不確かだったと反省。大常木はやっぱり真夏日に行くべき?寒くて水から逃げてると醍醐味も半減。
6/08土
8時奥多摩駅集合。駅前はバス待ちのハイカーで大混雑・警官が整理するくらい。車の駐停車も困難なほど
一ノ瀬林道の入渓地点は明確。駐車スペースは前後に複数あり。
0930下降開始。とにかく尾根・テープに沿うと一ノ瀬本流に確実に降りる。概ね30分で大常木出会い。
五間の滝で先行3人Pに追いつきルーファイで楽する。さがみの会の3人様、お世話になりました。https://sagamino.club/2024/06/11/ 五間の滝は右側直登・中間無し。終了支点あり。
千苦の滝は相変わらずよく噴き出してる。トラバースに一昨年はなかったオレンジの残置ロープがあり。ロープは出さずに済む。
山女淵の水が少ない! 過去4回で最も浅く大釜も底が出てる。釜は歩けるが、ゴルジュ入り口手前はやはり深く体が浮く。残置スリングをカウンター気味に使って突っ張ると濡れずに突破できる。終了点の大流木は確保に長いスリングが要る。30mロープ一本の場合は確保者は前に出る必要がある。
全員全身濡れたので、寒くてつい水から逃げてしまう。楽しそうな釜・滝があっても巻きまくり。モミジ窪・不動滝も右から大巻き。
会所小屋点前C1184二股前後に広大な平坦地があり。16時ころ幕とする。
6/09 日
0600頃出発。会所小屋に向かうが、小屋を作ったにしてはインゼルやら崖やら地形が怪しい。とはいえ信じて進むと会所小屋跡の石垣に出る。
大常木林道の入口は、本当に頼りない。石垣下流端・右岸からの枝沢を横断した先の薄い踏み跡。最初の尾根を巻くあたりで初めてテープがある。以後すこしはマシになるが、痕跡を見逃さないように視野を広く歩く。
0830頃モリ尾根のコル着・下降して龍喰へ。出だしは急だが問題なく。龍喰の下りは安全をみてひたすら巻き、懸垂も2回?。
一ノ瀬本流に出会い、対岸に見える車道を目指す。出会いから5mほど一ノ瀬本流左岸の階段状岩場を確保して登り。さらに10mほど上流からソロで渡渉する。岩場は龍喰右岸からも巻ける模様。車道には本流右岸コンクリ法面の端を詰める。車道に出て終了の握手。車までは小一時間で着く。
山女淵の所感・分析 ;水はけは想像より早い・良い模様。
今回は火曜以来から降水なかったので、その間水が抜けた。火曜以前の連続降水量は累積105mmと、事故時91mmより多い。にもかかわらずN野の過去4回で最も淵が浅い。つまり遡行直近の数日で水が抜けている。対して事故時は前日に台風が通過し、それまで数日降水無かった。つまり前日の降水が当日の水量に影響残していた。水量は事故の直接の原因ではないが、一日でも入渓が遅ければあるいは結果は異なっていたかもしれない。
装備 ;8mm30M、フローティングロープ、ハンマハーケン2(非使用)、タープ2、ガス中(消費1/3)。ライジャケ全員持参
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