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記録ID: 6931142
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

谷川連峰 茂倉岳 → 蓬峠

2024年06月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.4km
登り
1,531m
下り
1,531m

コースタイム

日帰り
山行
5:30
休憩
0:50
合計
6:20
7:00
7:05
25
登山道脇
7:30
7:35
55
8:30
8:40
10
8:50
8:55
60
9:55
10:00
20
10:20
10:30
35
11:05
11:05
15
11:20
11:20
25
11:45
11:45
10
11:55
12:05
15
水場
13:10 猿ヶ京温泉 まんてん星の湯 14:20
関越道はほぼ渋滞なし 16:30頃帰宅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
茂倉新道の入口は関越の湯沢ICから15分といったところ。土樽PA上りの裏手みたいな場所にあります。
登山口の周辺が広々と整地されていて、多くの車が停められるようになっています。とは言え周囲には特に何も無いので諸々準備は済ませて向かいましょう。
今回AM6:00前ぐらいに到着した時点では自分の他に車は1台のみ。降りてきて2台追加されていましたがそれにしてもガラガラです。その割にはそこそこ登山者の方々とすれ違ったので、おそらくすぐそばのJR土樽駅起点というパターンでも歩かれていそうです。
コース状況/
危険箇所等
全体的に難しい箇所などは無いと思います。
今回のコースは概ね3区間に分類出来ますので、それぞれ紹介します。

■土樽〜茂倉岳(茂倉新道)
しょっぱなからなかなかの急坂で始まって延々と尾根道を登り続けるタフなコースです。どんどん視界は開けていく展開なので爽快ではあります!

■茂倉岳〜蓬峠
上越国境の一部、お楽しみ区間になります!
ずっと開けた稜線で、逃げ場は皆無。天気次第でだいぶ印象が変わる箇所になりそうです。

■蓬峠〜土樽(蓬新道)
茂倉新道とは違って割と谷筋を通っていて、特に下部になると沢沿いの道になっています。こちらは蓬峠までほぼ樹林の中です。
ちなみにこの時期には嬉しい水がジャージャー出ている箇所多数です。そうだろうなと考えていたので、今回こちらに降りるこの周り方にしたと言っても過言では無いです。
その他周辺情報 猿ヶ京温泉まで戻ってまんてん星の湯に立ち寄りました。快適なお風呂なのですが、なにしろ外気温は30℃程度。ちょっと暑い!
今日は謎の空き地からスタートです。空色は、微妙
2024年06月15日 05:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6/15 5:55
今日は謎の空き地からスタートです。空色は、微妙
茂倉新道はいきなりの急坂
2024年06月15日 06:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 6:00
茂倉新道はいきなりの急坂
どんどん標高は上がっていきます
2024年06月15日 06:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6/15 6:39
どんどん標高は上がっていきます
チラチラ見え始めたのは万太郎山、仙ノ倉山
2024年06月15日 07:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6/15 7:04
チラチラ見え始めたのは万太郎山、仙ノ倉山
樹林を飛び出した
2024年06月15日 07:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6/15 7:18
樹林を飛び出した
到着したのは矢場ノ頭
2024年06月15日 07:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6/15 7:32
到着したのは矢場ノ頭
分かっちゃいましたが大展望スポットでした。
空色もすっきりしてきましたね
2024年06月15日 07:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 7:32
分かっちゃいましたが大展望スポットでした。
空色もすっきりしてきましたね
不思議なテーブル、苗場山
2024年06月15日 07:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 7:32
不思議なテーブル、苗場山
こちらは右後方に巻機山。その前に見える三角が大源太山です。
左に低く見えている恐るべきギザギザは足拍子岳。難峰です
2024年06月15日 07:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6/15 7:33
こちらは右後方に巻機山。その前に見える三角が大源太山です。
左に低く見えている恐るべきギザギザは足拍子岳。難峰です
茂倉岳方面。まだけっこうあるな
2024年06月15日 07:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 7:33
茂倉岳方面。まだけっこうあるな
花爛漫!
2024年06月15日 07:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 7:44
花爛漫!
矢場ノ頭を振り返る。
何やら足元に見える白い塔は関越トンネルの換気口。つまりあのあたりを関越道がぶち抜いている。人類はすごい
2024年06月15日 07:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 7:53
矢場ノ頭を振り返る。
何やら足元に見える白い塔は関越トンネルの換気口。つまりあのあたりを関越道がぶち抜いている。人類はすごい
だいぶ登ってきました。それにしても天気が良い。
今日は午後から天気が崩れる展開と想像していたのですが、むしろ良くなる展開でした
2024年06月15日 08:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6/15 8:21
だいぶ登ってきました。それにしても天気が良い。
今日は午後から天気が崩れる展開と想像していたのですが、むしろ良くなる展開でした
茂倉岳避難小屋。
ロケーションは文句なし、居心地もかなり良さそう
2024年06月15日 08:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 8:30
茂倉岳避難小屋。
ロケーションは文句なし、居心地もかなり良さそう
小屋で一休みしてからもう一登り
2024年06月15日 08:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 8:43
小屋で一休みしてからもう一登り
茂倉岳に到着です。風が強かったのですが、すんごい大展望!
2024年06月15日 08:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 8:51
茂倉岳に到着です。風が強かったのですが、すんごい大展望!
すぐそこに見えるのは一ノ倉岳、その奥に谷川岳
2024年06月15日 08:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 8:52
すぐそこに見えるのは一ノ倉岳、その奥に谷川岳
谷川岳からオジカ沢ノ頭。キレイな稜線ですねー
2024年06月15日 08:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 8:52
谷川岳からオジカ沢ノ頭。キレイな稜線ですねー
茂倉岳山頂にはお花畑が
2024年06月15日 08:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6/15 8:52
茂倉岳山頂にはお花畑が
ミヤマキンポウゲかな。黄色い花は難しい・・・
2024年06月15日 08:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 8:52
ミヤマキンポウゲかな。黄色い花は難しい・・・
オジカ沢ノ頭から万太郎山の区間はまだ歩いた事がない。これは行きたい
2024年06月15日 08:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 8:53
オジカ沢ノ頭から万太郎山の区間はまだ歩いた事がない。これは行きたい
武能岳へ。いよいよ上越国境です。いかにも楽しそう!
2024年06月15日 08:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 8:55
武能岳へ。いよいよ上越国境です。いかにも楽しそう!
こちらは朝日岳。
右後方は尾瀬の方面。富士山風の見た目な燧ヶ岳
2024年06月15日 08:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6/15 8:59
こちらは朝日岳。
右後方は尾瀬の方面。富士山風の見た目な燧ヶ岳
名もなき岩塔は左から巻く。ということはこの岩塔は群馬県のもの?
2024年06月15日 09:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 9:00
名もなき岩塔は左から巻く。ということはこの岩塔は群馬県のもの?
このあたりではハクサンコザクラが見られました。
近年ハクサンコザクラを見るのが夏のノルマ的なところがあったのですが早くも完了。お気に入りの花です
2024年06月15日 09:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 9:16
このあたりではハクサンコザクラが見られました。
近年ハクサンコザクラを見るのが夏のノルマ的なところがあったのですが早くも完了。お気に入りの花です
すごい迫力で迫ってくる武能岳。すごい印象的な山になりましたねー
2024年06月15日 09:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 9:17
すごい迫力で迫ってくる武能岳。すごい印象的な山になりましたねー
とても平和な県境散歩が続きました。爽快でしたー
2024年06月15日 09:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 9:25
とても平和な県境散歩が続きました。爽快でしたー
武能岳への登り返し。ちょっと大変です
2024年06月15日 09:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 9:39
武能岳への登り返し。ちょっと大変です
振り返ると茂倉岳と一ノ倉岳がこれまたすごい迫力で佇んでいました。どこを歩いてきたかもよく分かる
2024年06月15日 09:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 9:47
振り返ると茂倉岳と一ノ倉岳がこれまたすごい迫力で佇んでいました。どこを歩いてきたかもよく分かる
武能岳に到着。またも強風
2024年06月15日 09:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 9:54
武能岳に到着。またも強風
だいぶ近くなってきた朝日岳
2024年06月15日 09:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 9:55
だいぶ近くなってきた朝日岳
もう少し楽しい時間は続きそうです!
2024年06月15日 09:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 9:55
もう少し楽しい時間は続きそうです!
何か小屋が見えています。
それにしてもこのあたりから見る大源太山はまるで槍ヶ岳。いやマッターホルンか
2024年06月15日 10:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 10:06
何か小屋が見えています。
それにしてもこのあたりから見る大源太山はまるで槍ヶ岳。いやマッターホルンか
蓬(よもぎ)ヒュッテの建っている蓬峠
2024年06月15日 10:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 10:18
蓬(よもぎ)ヒュッテの建っている蓬峠
ミヤマキンポウゲ玄関
2024年06月15日 10:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 10:19
ミヤマキンポウゲ玄関
小屋前で一服したところで下山開始です
2024年06月15日 10:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 10:31
小屋前で一服したところで下山開始です
蓬峠から割とすぐに樹林に入りました。日差しがキツくなり始めていたので助かる
2024年06月15日 11:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 11:05
蓬峠から割とすぐに樹林に入りました。日差しがキツくなり始めていたので助かる
蓬新道は茂倉新道とはだいぶ違う雰囲気だと思いました。具体的には水っぽい
2024年06月15日 11:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 11:39
蓬新道は茂倉新道とはだいぶ違う雰囲気だと思いました。具体的には水っぽい
蓬新道入口。数台の車が停まっていました
2024年06月15日 11:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 11:47
蓬新道入口。数台の車が停まっていました
本日のさっぱりポイント。冷たくて最高でした!
2024年06月15日 11:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 11:54
本日のさっぱりポイント。冷たくて最高でした!
間もなく何やら建物が見えてきました。土樽PAでした
2024年06月15日 12:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/15 12:12
間もなく何やら建物が見えてきました。土樽PAでした

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー ジャケット ズボン タイツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 ネックウォーマー 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ちょっと試したい新装備があったので長すぎず短すぎないコースをどこかで見繕いたいな、、と思っていたところインスタで田中陽希さんが谷川連峰を満喫している様子が流れてきたのですよね。即釣られた次第で、谷川岳の地図を眺めていました。実際関越道方面は久しい気がしていたのでノリノリでした。
谷川となるといくらでもコースは思い当たったのですが、長すぎず短すぎず、歩いた事が無くて、空いてそうで、花も色々見れそうな・・・という詰め込みすぎな理想を叶えてくれそうだったのが今回のコースでした。これ偶然にも陽希さんの歩いたコースと一部被っていて、合点がいきましたね。最高です!
そもそも茂倉新道の雰囲気が好きなものだったのですが、やっぱり上越国境のインパクトは凄かった。茂倉岳も武能岳もすごい迫力でしたね。花も見事で、これは良いコースを良い時期に良い天気の下で歩けたなと大満足しています。そういえば新装備の具合も悪くなかったのですが、なんだか目的と手段は逆転していた感がありましたね・・・流石の谷川連峰でした。次はもっとじっくり歩きに来ます。

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