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Yamareco

記録ID: 6955098
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山吉田口登山道 (中の茶屋→五合目 往復)

2024年06月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:31
距離
19.1km
登り
1,226m
下り
1,231m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:08
休憩
0:47
合計
6:55
距離 19.1km 登り 1,226m 下り 1,231m
7:29
15
8:35
10
8:54
30
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16
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9:46
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16
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0
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17
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5
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39
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14:13
11
14:24
天候 晴のち曇、微風。
早朝は快晴で、富士吉田の山麓から富士山の頂上がはっきり見えました。しかし湿った空気が梅雨前線のいる南から入り込んだか、上部は次第にガスに覆われ、正午過ぎには日差しも雲越しとなりました。
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●中央自動車道を河口湖ICで降り、国道139号を東へ。北口本宮富士浅間神社の少し先で右折して山梨県道701号に入り、あとは道なりで中の茶屋へ。駐車場約30台。
●なお、中の茶屋すぐ前の狭い路地に気合いで突っ込みそのまま直進すると、1.5車線の舗装路を経て馬返まで車で行けます。
●帰路は五号目から路線バスに乗って富士山科学研究所入口停留所で下車し、30分ほど車道を歩いて中の茶屋に戻る計画でした。が、結局ピストンしたので実行に至りませんでした。
●仮設トイレが中の茶屋に2基、大石茶屋跡に1基、馬返に3基ありました。いずれもきれいに清掃され、ペーパー完備でした。ありがとうございます!
コース状況/
危険箇所等
●これから復活を遂げるかもしれない、信仰登山の古道をたどるコースです。
●危険箇所も急坂もない、優良?一般登山道です。ランナー多し。単純往復すると水平移動距離が20km近くなるので、一般には片道を路線バスにするのだろうと思います。
その他周辺情報 🍒中の茶屋付近に自生するフジザクラ(マメザクラ)の木は、ちょうど黒く熟した小さな実をつけていました。道の駅なるさわに、地元の方々が摘んでシロップにしたというフジザクラのソフトクリームがあります。
●五号目の小御岳神社と麓の北口本宮富士浅間神社。御朱印帳を持参するべきでした。
予約できる山小屋
里見平★星観荘
中の茶屋に車を置いて出発です。標高1,100m。
2024年06月22日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 7:24
中の茶屋に車を置いて出発です。標高1,100m。
馬返まで、1.5車線アスファルト舗装の車道と未舗装の遊歩道がほぼ並行します。こちらは遊歩道。といっても元は車道で、昭和39年のスバルライン開通まで多くの登山者や観光客で賑わったのだとか。
2024年06月22日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 7:33
馬返まで、1.5車線アスファルト舗装の車道と未舗装の遊歩道がほぼ並行します。こちらは遊歩道。といっても元は車道で、昭和39年のスバルライン開通まで多くの登山者や観光客で賑わったのだとか。
フジザクラの実が黒く熟していました。直径1cmにも満たない小さな果実です。
2024年06月22日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 7:35
フジザクラの実が黒く熟していました。直径1cmにも満たない小さな果実です。
標高1,250m、大石茶屋跡。案内板に、かつて徳富蘇峰や岡田紅陽がここを訪れてレンゲツツジ群落の花を絶賛した、と記されていました。
2024年06月22日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 8:06
標高1,250m、大石茶屋跡。案内板に、かつて徳富蘇峰や岡田紅陽がここを訪れてレンゲツツジ群落の花を絶賛した、と記されていました。
標高1,430m、馬返です。半世紀ぶりに再開したという茶屋・大文司屋が営業中でした。古道復活に向けた意気込みを感じます。
2024年06月22日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 8:38
標高1,430m、馬返です。半世紀ぶりに再開したという茶屋・大文司屋が営業中でした。古道復活に向けた意気込みを感じます。
馬返の続き。広い参道を歩いて鳥居をくぐったところが禊所跡です。
2024年06月22日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 8:40
馬返の続き。広い参道を歩いて鳥居をくぐったところが禊所跡です。
登山道上にたくさん設置されている桝。雨水対策でしょうか?
2024年06月22日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 8:52
登山道上にたくさん設置されている桝。雨水対策でしょうか?
一合目の鈴原社(神社)。扉は閉ざされていました。
2024年06月22日 08:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 8:54
一合目の鈴原社(神社)。扉は閉ざされていました。
ところどころに石畳がありました。新しいものかもしれませんが。
2024年06月22日 09:13撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 9:13
ところどころに石畳がありました。新しいものかもしれませんが。
二合目にある小社。画面左外の小屋は倒壊していました。
2024年06月22日 09:25撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 9:25
二合目にある小社。画面左外の小屋は倒壊していました。
標高1,780m。二合目から10分ばかり登ったところで林道と交差します。休憩適地。仮設トイレ1基あり。
2024年06月22日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/22 9:35
標高1,780m。二合目から10分ばかり登ったところで林道と交差します。休憩適地。仮設トイレ1基あり。
三合目の小屋も倒壊。
2024年06月22日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 9:46
三合目の小屋も倒壊。
四合五勺の旧井上小屋。昭和50年代まで営業していたそうで、まだしっかり建っているように見えます。大きな英文表記と、右書き旧漢字の和文表記が時代を感じさせます。
2024年06月22日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 10:21
四合五勺の旧井上小屋。昭和50年代まで営業していたそうで、まだしっかり建っているように見えます。大きな英文表記と、右書き旧漢字の和文表記が時代を感じさせます。
旧井上小屋を過ぎると、溶岩っぽい路面がちらほら出てきます。
2024年06月22日 10:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 10:35
旧井上小屋を過ぎると、溶岩っぽい路面がちらほら出てきます。
五合目には4軒の小屋があったとか。これは不動小屋跡。
2024年06月22日 10:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/22 10:50
五合目には4軒の小屋があったとか。これは不動小屋跡。
五合目に今も残る佐藤小屋。
2024年06月22日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 11:00
五合目に今も残る佐藤小屋。
佐藤小屋を過ぎると、お山が頭を見せてくれました。ああ、登りたくなるw
2024年06月22日 11:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 11:02
佐藤小屋を過ぎると、お山が頭を見せてくれました。ああ、登りたくなるw
眼下には河口湖と、
2024年06月22日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 11:03
眼下には河口湖と、
そして山中湖。
2024年06月22日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 11:10
そして山中湖。
スバルライン五合目に着きました。大賑わいです。
2024年06月22日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 11:25
スバルライン五合目に着きました。大賑わいです。
小御岳神社。インバウンド観光、花盛りです。ここから路線バスで下りる計画でしたが、まだ時間も早いし、体力も残っているし、歩いてピストンすることにしました。ソフトクリームを1本お腹に収めて下山にかかります。
2024年06月22日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 11:32
小御岳神社。インバウンド観光、花盛りです。ここから路線バスで下りる計画でしたが、まだ時間も早いし、体力も残っているし、歩いてピストンすることにしました。ソフトクリームを1本お腹に収めて下山にかかります。
スバルライン五合目から佐藤小屋へと戻る道すがら気づいたのですが、あれは溶岩のプレート? すごい厚さです。
2024年06月22日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 12:10
スバルライン五合目から佐藤小屋へと戻る道すがら気づいたのですが、あれは溶岩のプレート? すごい厚さです。
だだーっと下って、馬返を過ぎた遊歩道です。よく見ると幅員は広く、勾配は緩く作られています。以前はバスも通る車道だったというだけのことはあります。
2024年06月22日 13:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 13:41
だだーっと下って、馬返を過ぎた遊歩道です。よく見ると幅員は広く、勾配は緩く作られています。以前はバスも通る車道だったというだけのことはあります。
中の茶屋に無事下山しました。おつかれさまでした。
2024年06月22日 14:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/22 14:24
中の茶屋に無事下山しました。おつかれさまでした。

感想

古道の雰囲気にひたれて満足です。また標高差1,200mの上り下りは、夏山シーズン前の体力チェックにもよさそうです。

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富士山1〜6合目
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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