鳳凰三山
- GPS
- 14:06
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 2,163m
- 下り
- 2,192m
コースタイム
- 山行
- 11:48
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 14:05
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
2024.06.22
念願の鳳凰三山
地蔵岳、薬師岳、観音岳の周回。
一発アクシデントで
日帰りでは無理だろうかと思ってた。
前日は大雨の中本当に止むんだろうかと
心配しながら移動したけど
青木鉱泉に着いた頃にはなんとか止んで
焚き火を始めた頃には青空が見えてきました。
道中に別隊に買ってもらった鮎はまだ小ぶりですが
季節を感じながら美味しくいただいた。
睡眠は細切れで熟睡できたとは言えなかったけど
移動しないアドバンテージはあったような気もするし、
飲み過ぎてたのかOS-1が美味しく感じられた寝起きでは
前泊の良さをマイナスにしたような気にもなるスタートでした。
4時に出発。
同じくらいの時刻に複数パーティも出発。
1個目の南精進ケ滝で少し涼み。
2個目の鳳凰の滝は先が長いのでパス。
3個目の白糸の滝は普段見るような
白糸らしくない豪快さだったけど違ったのかなw
4個目の五色の滝は滝壺で虹が見えてて
まさに五色の滝!!
滝を超えて進んでいくと鳳凰小屋へ。
残念ながら鳳凰小屋は老朽化のため建替え中。
売店もなくトイレのみは使用可能。
ただしジャバジャバと豊富に湧き出る水場からは
本物の南アルプスの天然水が放出〜。
それはもう冷たくて生き返りました。
下から担いだ水も総入れ替えしてして再出発。
小屋ではスタッフの方が教えてくれなかったら
見逃すところのお花。
キバナアツモリソウが咲きました〜。と。
後から調べたら絶滅危惧種なんだとか。
珍しいものを見た!へーへーへー。
と、鳳凰小屋までは順調だった。
鳳凰小屋から先はぐるぐる景色が変わって
沢沿いで多少の川を渡ったり、
立ち枯れ木の中を歩いたり、
開けた先に見えるのは地蔵岳のオベリスク!
と、地獄はここからw
日向山とは比較にならない
一面砂浜のようなザレ場。
ずるずる足を取られて山頂は見えてるのに
全く進まない。一気に足を持っていかれたw
ようやく到着したオベリスクはかっこよく
足の疲れ以外は吹き飛び、
登りたい意欲を掻き立てられる。が、
降りるのがとてつもなく怖いw
地蔵岳の先は三山最高峰の観音岳へ。
多少のアップダウンはあるものの
遠くまで見渡せる稜線は圧巻。
甲斐駒ヶ岳や間ノ岳。
遠くには富士山も。
薬師岳までザレ場を移動してそこで昼食。
薬師小屋には寄らずにそのまま下山。
行きのかなりいいテンポで進んだ時間は
砂浜、滝遊び、オベリスク遊びで全て帳消し。
むしろかなりのビハインドを作ってしまった。
行きのバリエーション豊富な登山道とは変わり
下りの九十九折りの樹林帯では
なんのビューポイントもなく淡々と降りるのみ
薬師小屋をパスしたのもあって、
最後は尿意との戦いが繰り広げられましたが
それでもなんとか日没前の18時には下山して来れました。
歩行14時間。16キロ。
お疲れ様でした。
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