七ツ森

2024年06月29日(土) [日帰り]

• GPS: 08:35
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,656m
• 下り: 1,653m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 0:57
• 合計: 9:12

6:30 スタート地点
6:31 6:31 信楽寺跡登山口
7:13 7:19 松倉山
7:47 7:47 境
8:08 8:15 大倉山
9:03 9:05 蜂倉山
10:15 10:18 鎌倉山
10:39 10:55 遂倉山
11:12 11:20 たがら森
12:23 12:24 境
12:56 13:02 撫倉山
13:45 13:45 信楽寺跡登山口
14:23 14:24 御門杉登山口
14:38 14:39 眺子の口展望台
14:56 14:58 国見崎展望台
15:06 15:06 笹倉山
15:09 15:12 国見崎展望台
15:28 15:29 眺子の口展望台
15:42 15:42 御門杉登山口
15:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/29 6:31

真夏日予報の中、信楽寺跡登山口までやって参りました。駐車場は20台くらいは停められそうです。きれいなトイレもありました。

6/29 6:31

駐車場にて大ベテランの方から鎌倉山〜たがら森での熊出没情報を頂きました。ありがとうございます。この日、山で出会ったのはこの方と最後の笹倉山にてスライドした方、計2名でした。熊情報の影響でしょうか。

6/29 6:44

まずは松倉山を目指します。この日、登山口付近でドクダミが群生していた以外、自分には花は殆ど見つけられませんでした。ほぼ平坦な朝の爽やかな杉の道を15分程度歩くと

6/29 6:49

突如、急登が出現します。これ以降しばらく、激登り→山頂→激下り→平坦路→激登り→山頂→激下り…の∞ループといった感じになります。

6/29 7:20

松倉山山頂に着きました。正統派でありながらその急登は鋭角な頭頂部を持つ鉄仮面を連想させ「ロビンマスク」と心の中で銘打ちました。

6/29 7:25

下ります。猛烈に滑ります。ロープ無しだと下りきる頃には泥だらけ必至です。一座目にして完全にやる気を失うところでした。設置ありがとうございます。

6/29 7:30

下りきると何事もなかった様に平坦な道を歩いた後

6/29 7:55

再び激登っていきます。

6/29 8:07

蜂倉山山頂に着きました。標識も眺望もなく地味な印象です。そのいで立ちで物議を醸し出した割に性格的には地味だった「ブロッケンJr」を彷彿としました。

6/29 8:19

激下っていきます。

6/29 8:26

平坦な道を歩きます。

6/29 8:31

またしても激登っていきます。

6/29 8:49

鎌倉山山頂到着しました。眺望ありません。道中、トラバーズ系が多くそれは土俵際を連想させました。「ウルフマン」といったところでしょうか。

6/29 9:06

間髪いれずに激下っていきます。

6/29 9:18

平坦路が続きます。この辺で先程までの激登りと激下りがまるで夢の中での出来事のでもあったかの様な錯様を覚えます。

6/29 9:20

はたまた移ろい行く季節の中で垣間見た青春の幻影だったのか…。
すみません、言ってみたかっただけです…。

6/29 9:38

鎌倉山への登りは先の3座より傾斜が緩く登り易かったです。

6/29 9:57

鎌倉山山頂。眺望は薄いですが複数のベンチ、祠がある広場となっていて七ツ森の中心的な山の様です。ここを「テリーマン」と呼ぶことに異を唱える方は少ないのではないでしょうか。

6/29 10:14

ほんの少しベンチに腰掛けただけでもの凄く瑞々しい「尻スタンプ」が出来てました。
夏の足音はもうすぐそこまで近づいているのですね。

6/29 10:36

鎌倉山降下後、次の遂倉山へ。九十九折りの登山道を登って行きます。こちらも登り易いです。

6/29 10:44

遂倉山山頂。ほぼ眺望ありませんが大きな広場があり普段は多くの方が登られている様です。山頂の物見やぐらの構造がが鉄骨ラーメン構造を連想させ、その名の通り「ラーメンマン」としました。

6/29 10:54

少々迷った分岐からたがら森に向かいます。

6/29 11:03

たがら森は七ツ森の七座には認定されておらず、その道中はこの界隈では最も山深い印象でした。

6/29 11:12

たがら森到着。七ツ森から外されていること、道中　草木が生い茂ったその風貌。この2点から超人界では唯一の人間出身である七ツ森の「ジェロニモ」と呼ぶ他はないようです。

6/29 12:01

下山後、撫倉山へ向かいます。蜂倉山を再び経由すると近いのですがもう1mmも登りたくなかったので七ツ森自然遊歩道を使って豪快に巻いていきます。

6/29 12:31

撫倉山急登にとりつきます。

6/29 12:46

終盤に撫倉山をもってきたことを後悔することにさほど時間は要しませんでした。その道は七ツ森の中で最も険しく

6/29 12:49

ハシゴなどは親戚の集まりで既に満腹状態からの「善意のもう一品」といった感じでした。

6/29 13:00

撫倉山山頂到着。道中一部怖いところもあり「ウォーズマン」と呼ぶのが相応しいでしょう。山頂からは七ツ森の中で唯一　しっかりとした眺望が得られました。

6/29 13:57

下山しました。登山口にあるモカモアコーヒーさんでアイスカフェオレをテイクアウトします。激ウマでした。店内でもゆっくり頂けますが尻スタンプの記憶がそれをする事を許しませんでした。

6/29 14:23

七ツ森ラスト一座　笹倉山は離れていて御門杉登山口まで車で移動します。駐車場は国道沿いのパーキングみたいな場所で車10台くらい停めれそうです。

6/29 14:29

疲れた体に活を入れ登って行きます。
「Go! Go! muscle !」

6/29 14:39

直登は無く、道も広め、斜度も終始安定して緩めでした。とても登り易かったです。これなら連続して5時間くらい登れそう…。

6/29 15:01

頭から湯気を出しながら40分ほどで山頂に到着しました。やはり山はそれ程甘くない様です。道中、山頂広場　共に大変良く整備されており　ここを「キン肉マン」とします。

6/29 15:11

途中の展望台から全景は見えませんが先程登った七ツ森の山の節々を望めました。

6/29 15:26

その姿は　扉絵で幼いころに見た「夜空に浮かぶ正義超人たち」そんな輝きを持って自分の目に映るのです。

撮影機器：

Google Pixel 6a au Google

感想

yamano3

忘備録
・尋常ではない汗が付着したスマホは乾いてもタッチ反応しなくなる
(塩コーティング故、画面を拭けば直る　あわてない）

コメント

行雲流水

真夏のような気温での低山巡りお疲れさまです。まるで気温50℃下のメッカ巡礼のようですね。なにがyamano3さんをこの難行に駆り立てたのでしょうか。
ちなみにわたしなら2つ目のピークで撤退間違いなしです。

yamano3

行雲流水さん、こんにちは。目指した理由、難しいですね。「そこに七ツ森があったから」と言いたいところですが実際のところ「標高が低いので楽そうに見えた」が正直なところです。お蔭で山行というよりはご指摘の通り「巡礼」「無茶ブリダイエット企画」「軍隊の行軍演習」のような結果となりました。遊歩道だけでも十分楽しめる良い所ですが時期が悪かったですね。
因みにこの日は水3.5ｌ飲んで2kg痩せました。