礼文トレイル 8時間コース➕α、桃岩 北海道遠征
- GPS
- 10:30
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 1,199m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
- 山行
- 2:26
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:36
天候 | 初日ガス、2日目曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
利尻鴛泊港9:20--香深港 10:05 1140円 香深港8:55--稚内10:55 【稚内移動】 バス 山一10:01--10:09稚内駅 稚内駅10:25or11:40--稚内空港10:55or12:10 ANA 572 稚内(13:10) - 羽田(15:10) |
コース状況/ 危険箇所等 |
礼文トレイル https://rebun-trail.jp/trailcource/ ●桃岩コース/トイレ有り、休憩室は無し ●スコトン岬から岬巡りコース&8時間コース トイレ3ヶ所あり すかい岬から西上泊分岐点への登り口に『ここは遊歩道ではありません』と書かれてますが山と高原地図では正規ルートです。 あまな岩への下りは急ですがゆっくり行けば問題ないです。 あまな岩から宇遠内漁港までの岩礁歩きは初めの50mくらいだけ岩場。 |
その他周辺情報 | 【礼文島】 宿泊かもめ荘 1泊2食付き 13200円 館内は清潔でご飯も美味しくおすすめです https://mikku.co.jp/kamomesou/ ※礼文島は宿泊施設が少ないので早めに予約しました 【稚内】 山一 清掃は微妙ですがご飯が美味しくて品数も多くコスパ最強。 https://www.north-hokkaido.com/booking/detail_1228.html 【ニッポンレンタカー】 稚内で急遽レンタカーを借りて白い道までドライブしました。他には観光がなく時間が余ってしまいました |
写真
感想
前日の利尻岳の余韻を残したままフェリーは乗り込み礼文島へ。
鴛泊は風もなく晴れていたけれどフェリーで礼文島につくと霧雨でした。
礼文の桃岩で昨日から緑ヶ丘キャンプ場にきているメンバーと合流するはずがなかなか現れない。小一時間待つと礼文岳のあと宿に行って一杯始めるとこ連絡があり1人で歩き始めました。
少し寂しかったけれどすぐにレブンシオガマがわんさか出てきて気分が明るくなってきました。こんなことならさっさと来ちゃえばよかった。
真っ白なので展望はゼロだけど足元は賑やか。さすが花の島。あっという間に北のカナリアパークに着いてしまいました。
民宿ではすでに焼酎ボトル半分以上がなくなっていてご機嫌になってるメンバー。翌日の礼文8時間コース➕αの確認をして早々に就寝。
朝は宿のご主人にコンビニまで送ってもらいバスに乗りました。島にはバス停はあるものの自由乗車です。
スコトン岬に到着すると風が強く雲もありTKさんが『昨日の方が天気がよかったなぁ、礼文岳じゃなくてこっちに来りゃあよかった』とブツブツ言うのを無視したり、なだめたりしたり。
もともと天気のいい日に8時間コースを歩くと言っていたTKさん。昨日、今日の方が天気がいいから8時間コースは明日にしましょうよ!とTKさんを誘導したのだけど、せっかく皆んなで来たんだからみんなで歩きたい。
スコトンの岬コースを少し外れて海へ出たりしながらゴロタ山へ。斜面にはエゾカンゾウやヨツバシオガマ、ハマナス、オオハナウドが一面に咲いています。
右も左も海で、その間に伸びる高い岬の上を歩くという他では見れない景色。
一旦海岸の方へ降り色鮮やかなハマナスや海岸線を眺めながら澄海(すかい)岬へ着くとお目当ての売店に到着。本日はつぶ貝(300円)があり、ミニホタテのお味噌汁(200円)をもらい、宿で作ってもらったお弁当と一緒にいただく。
大きなつぶ貝も、ミニホタテも味が濃い。私はつぶ貝が途中で切れて肝が食べられませんでした。残念。
『ここは遊歩道ではありません』との看板がある正規ルートは高い葉っぱで覆われてTKさんは喜ぶ。陽が出てきて花たちも元気いっぱいになり振り返ると草原と岬が見えて海素晴らしい眺め。
そのあとは礼文の元々の姿の森へ。礼文島では度重なる山火事と、ニシン漁の餌を作るために木を伐採し今のような草原になったらしい。
湿地帯のような森のなかは風もなく涼しい。途中で斜めになった橋があり、これが滑って怖い。ヘリの角で片足を踏みつけ滑らないようにゆっくり進む。後ろでTKさんのヤジが飛ぶけれど、怖くてへっぴり腰になってしまう。下は2mほどあり絶対に落ちたくない。どうにか渡りきったけれど先を歩いていたKさんは足を滑らして脇腹を打ちヒビが入ってるかもと宿で教えてくれた。ヒビが入ったままよく歩けると驚きと感心。私なら絶対泣いている。
森を抜けると海岸線が見える眺めの良いところに出て、急なくだりの後は岩礁歩き。思ったより岩は滑りにくく、慎重に歩くのは50mほどでした。
宇遠内(ウエンナイ)漁港で休憩し、簡単な林道歩きだと思っていた道は今日一の暑さで3人とも汗だく。
早めに下山でき、バスまでかなり時間があったので宿の人に迎えに来てもらえました。
夜は念願のウニもちょっとだけ食べることができて大満足。本日は宿が満室のため4人部屋。いびきと1人2回✖️3でトイレの回数が多いよ!と脅かされたけど、ぐっすり寝てたので気にならず平和な夜でした。
翌日は天気が悪く林道コースを歩くのを諦め、フェリーで稚内へみんな一緒に戻りました。
ここで解散。私とAさんはレンタカーで白い道と宗谷岬、冬に白鳥が訪れる大沼の観光へ。
宿のご飯に舌鼓を打ち出し大満足の北海道山旅を終えることができました。
ありがとうございました
コメント
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海上の要塞利尻富士と花の礼文島、ステキな北海道山行でしたね。
最近しっかり歩かれており、この調子なら夏のアルプス縦走も不安なく計画できますね。
真夏の縦走レコを楽しみしています。
翌日は多少痛みがありますが、それからは痛みが引いてくので再生治療をしてよかったです。個人差が相当あるようですが私は合ったようです。
なので今年はようやく南プスです。予約がやたら難しかった!笑
無理しないで膝と相談し、調整しながら楽しみます!
お医者さんには無理しないようにと言われてますが
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